二次創作小説(映像)※倉庫ログ

コードレッド
日時: 2017/06/25 21:11
名前: 竜二

たまちゃん「ねえねえ、まるちゃん、T-ウイルスって知ってる?」の
非公式、二次創作物です。

本編とは関係ないです。

パラレルだと思って下さい。


エログロ注意。

あと、別サイトにある
『LSDシリーズ』と関連ありますが
気にしないで下さい。

たまに芸能人や有名人の
名や名言などの引用があります。


ーーー

ーー

-


ブーンブーンブーン


「あい…」

『アニキ』

「おおっ、ショウヤ!
旅行はどうだ」

『なんだか…古風な感じはする
けど、硝子は
気にいってるみたいだ』


「そこはLSDが認定した
グリーン・ゾーンだ。事件は
滅多に起きないらしい」

『アニキ、それが地元の
小学校でなんか臨海学校で
教師を含めて過半数が死んだって
噂を聞いたんだけど』

「マジかよ…事故かなんか
起きたのか」

『いやっどうやら生き残った
子たちの話によるとー』

「っ」手話中

『あ、悪い。硝子が来たから
また後で話す』

「身の危険を感じたら
硝子ちゃん連れて逃げろよ
ショウヤ」

「わかった、ありがとうアニキ」

「いつでも連絡してこい。
おれ、今ヒマだから」

『アリスさんの介護は?』

「介護じゃねぇよ。また
陸軍情報部第3課へ
復帰するための準備だよ」

『いやっ…まぁアニキが
そう言うなら、そうなんだろけど』

『気をつけてな…』

「アニキの方も」


この会話を最後にショウヤから
連絡が取れなくなった。

しかも2人が旅行していた
『ちびまる子』のセカイは
汚染区域に指定され、航空規制まで
実行されるハメに。

いつでも”コードレッド”が
実行されても
おかしくない状況…

元LSD捜査官のおれが
ショウヤ達を助ける為に
出来ることは一つしかない。

Page:1



ヒロミ: 助っ人 ( No.1 )
日時: 2017/06/26 22:42
名前: 竜二

カモメ古書店 居間

パキパキ


「蟹もって、仕事の
依頼なんて珍しいスね」

「時間無いから築地よって
10匹ほど買った。報酬は
後払いで一人、5000な」

「相変わらず…カネ払い
ええなぁホンマに」

「5000万ってことは
復讐じゃないね。今回の依頼は」

「さすがカモ。察しがイイ」

「じゃ、なんやねん」


ヒロミは蟹の脚を吸いつつ
アーミーパンツの
ポケットから写真を取り出す。


「コレ…レインやんけ」

「レインちゃんに
なんか、会ったスか」

「お前らも会ったことある
エレンやその他と一緒に
旅行へ行ったら」

「また行方不明に
なったんかいな」

「惜しいな。バイオテロに
巻き込まれてセカイから
出れなくなった」

「今回の依頼は…」

「金髪ブタババアと
オカッパババア時の”借り”が
あんだろ?」

「ああっ…ホンマや…」


カモとトラは『ママ』と
呼ばれていた女が引き起こした
洗脳事件と

その後継者である榊一家が
カモの亡き娘の友人を脅した
一件でヒロミに借りが
できている事を思い出す。

しかし


「確か、レインちゃんも
お二人に借りがありまスね」

「てかよぉ〜レインが
金髪ブタババアとオカッパを
引き取ってたやんけ」

「後々、ブタババアは
天ぷらにされてオカッパは
ハンバーグして食われたよ」

「メシ時に聞く
話じゃないねぇ」


なんだかだ言いつつも2人は
一応、ヒロミの借りを
返す名目で仕事を引き受ける
ことに決めた。

「やっぱ…蟹は旨いッス」

「食べれるだけ食えよ。
奈々子ちゃん」ジュルルル

レイン編:余波 ( No.2 )
日時: 2017/06/27 20:40
名前: 竜二

ちびまる子のセカイ。
合同葬儀場


「〜」


「レイン、笑顔で
送ってやれよ。コイツらは
犬死したワケじゃねェからな」

「うん。そうだね」

幼馴染のウシジマにそう
言われ、レインは
ボディガードのエレンに
支えられながら焼香をおこなう

3年4組の臨海学校で
向かった宿舎が
地獄と化した。

謎の奇声をあげる軍団に
よって、担任の戸川が
惨殺され、他の生徒たちも
犠牲になり

生き残ったのはごく
僅か。


レインは怒りと喪失感に
胸がいっぱいだった。

結構、3年4組とは仲が良く
それなり交流があり

臨海学校もそれで、険悪な仲である
幼馴染と兄のようなボディガード
を連れて参加したが…


「グス…グス…おにぃちゃん」

「私より先に逝くなんて…
ひろみぃ」


亡くなった長山の妹、小春と
レイン的にあんまり好きじゃない
前田のおばちゃんがすすり
泣く姿を見て心が痛くなっていく。

生存者である藤木の盾になり
頭を丸噛りされた長山。


気づいたら頬張り喰われていた
前田。

最期まで学級委員だった丸尾。

脱出ヘリの飛び乗ろうとして
重すぎて落下したみぎわ。

いつの間にか死んでいた
関口など。

前田以外はかけがえのない
存在だった。

落ち込んでいる所へ
レインが一目置いている
野口がふと現れる。


「ククククッ…元気な
そうだねぇ…」

「もう少しだけ…救えた
じゃないかって思うときが
あるんだ」

「私たちは神様じゃないよ…
全ての人間救うことなんて
ムリなのさ…クックッ」

「私にも出来ないんじゃ、神様も
無理かも知れないね」

「シケた面してよぉ〜
何してやがんだ」

「アニキ…」


空気をぶち壊すように
野口の兄、富士男と恋人である
柿絵が現れた瞬間

レインはため息を吐く。


「富士男〜もう行きましょうよぉ
こんな暗い場所に居たくないわ」

「そうだな柿絵。ガキどもの
葬儀なんて…」

「あっ?テメェ今なんつった?」

「相手にしちゃダメだよ…」

「おっ?やんのかクソガキ」


野口の制止を振り切って
レインは富士男とガンの
飛ばし合いをしながら
立ち上がる。


「表出ろや!!コノヤロウ!!
サシで話つけようや!!!」

「上等だ!!やってやらぁ
ゴラァァァ!!!」


「オイ」

「あっ?」

ゴッ!!

「富士男?!」


富士男に正拳突きを食らわせたのは
ウシジマだった。

鼻をへし折られ、立ちくらみする
富士男の顔にウシジマは躊躇なく
拳を叩き込む。


「ちょっとアンタ! 富士男に…」

「やめとけよ」

柿絵の背後でエレンはSIG 1911
タクティカル・オペレーション改を
突きつけ、動きを止める。

ウシジマは富士男が血まみれに
なるまで殴りつけると


「おい、そこの女」

「あっ、ハイ」


「コイツを病院へ連れてけ。
運がよけりゃー助かるぜ」

「ハイ! わかりました!!」
タッタッタッタッ


柿絵は眼鏡を壊されボロ雑巾に
なってる富士男を連れて足早に
葬儀場から出て行った。

一瞬、空気が静まりかえるも
すぐに3年4組の生存者たちから
拍手が上がった。


「良くやったね! レインちゃん!
あたしもスカッとしたよ!!」

「あいつら、焼香をするワケでもない
クセによ…偉そうにしてたから
ざまぁないぜ」

「クックックックッ…god」


「ありがとうね。2人とも」

「フッ、気にすンな。ちょうど
ヒマつぶしになったぜ」

「めちゃくちゃ走って
行ったくせに…」

「るっせーよ」

「フッフフフ」


いつも仲悪いのに戦闘になると
相性イイじゃんとレインは思い
笑みを浮かべる。

暗い雰囲気から穏やかな空気が
流れ始めた瞬間


ドゴォォオオオ!!!!


「うわっ?!」

キャー!!

ワァー!!


3人の前に新しい『惨劇』が
立ちはだかろうとしていた。


「また…地獄の釜が
開いたみたいだね」

「だな」

「どうせ、また返り討ち
すンだろ」

「フフッ…もちろんだよ」

レントン:封鎖の極意 ( No.3 )
日時: 2017/06/29 15:44
名前: 竜二

ちびまる子のセカイ。

清水市、興津大橋


ピピピッ


「暇だな…ゴリス」

「ヒマな方がいいさ。
予定通り進めば、事態は
早急に収めれる」


「”何も起こらない時こそ
何かが起きる”って言うけどな」

「誰の言葉だ?」

「オレたちの雇い主の口癖さ、
シンヤ」カチッジュボ


レントンは煙草に火をつけ
検問所から
出てくる人々がバスに
乗り込む所を見つめていた。

現場を管理しているのは

バイオテロ対策部隊B.S.A.Aの
精鋭『シルバーダガー』と
天界公安課 作業班の『ストライク
チーム』ではなく何故か
鬼畜部隊とアダ名されている
『特殊衛生殲滅軍隊』が
主導権を握っている。

レントン的には狙撃班 隊長の
ドイルと主任医務官 スカーレットが
いることには嬉しく思ってたが

現地司令官のストーンが
不安の種だった。

イギリスで起きた
”第二次レイジ・パニック”時に
ナパームや科学兵器を使用したが

最終的にB.S.A.Aの介入で
なんとか鎮圧されたことを
憶えているレントンにとって
できれば共同作戦をしたく
無い相手だった。


『こちら、フォックス1。状況をどうぞ』

「S2…不気味なぐらいに
何も起きねーよ」

『ハッ、ずいぶんヒマそうだな
レントン』

「ドイル、なんか面白いこと
言ってくれよ」

『じゃ…アァアァ〜』

「不謹慎だぞ」

「ワリィな、うちのゴリラが
機嫌悪くなっちまったから切るわ」

『そうか。まぁ…とりあえず
なにか変化があったら通信してくれ』

「オーライ」


レントンはイヤホン式無線機を切ると
両袖が赤い、ジャケットの左懐から
モンキーバナナを取り出し
クリスに投げつけた。


バナナを胸筋で受け止めたクリスは
微妙な顔しながら一つ千切り
むき始める。


「一つくれ」

「ほらよ」


クリスはバナナの一房から1本を
ちぎり、狭噛に投げ渡す。

レントンはその様子をあくびをしながら
眺めながら検問所を横目でみる。


すると

キャッー!!!


「\%+=^-♪×〒[$325!?」

「#”,○÷々\°」

「\%+=!$#>☆・^」


「さがれ!」


「なんだか…まずそうだな」

「ピアーズ!ダミアン!」

ガチャガチャガチャガチャ


3人の背後に停めていた装甲バンから
クリスの相棒である
ピアーズと部下のダミアンに
ストライクチーム・メンバー、岸谷弘基と
沢木直保が飛び出してきた。


「何がおきたんッスか?」

「LSD名物、バイオテロだよ」

「どんな名物だ」

「隊長…命令を」

「とりあえず、安全装置ハズしとけ。
たぶん…祭りが始める」


「勝手に指示しないでくれ」

「るっせーバカヤロウ。オレの方が
立場的に上だろうが」

「フッ…おまえといたら
命が幾つあっても足りなさそうだ」


嬉しそうに不敵な笑みを浮かべて
つぶやく狭噛にレントンは


「泣けるぜ…」

「レオンの真似か?」

「つい…出ちゃったぜ」


ギャアアア!!!


「「「@@##>☆・^、!!!」」」



レントンはそう答え、警備兵を
挽肉にして押し寄せる暴徒に
S&W 4506-1改の銃口を向け
トリガーを絞った。

シンジ:狩人の憂鬱 ( No.4 )
日時: 2017/06/29 22:13
名前: 竜二

攻殻機動隊のセカイ。

新浜、某カフェ


「で…どうやねん
収穫あったんか」

「誰から話す?」

「じゃ、私から」


カフェのラウンジで太陽に
照らされながらLSD社長である
碇シンジに公安9課 隊長の
少佐こと草薙素子に

LSD『相談役』の相田ケンスケと
『専務』の鈴原トウジを含む
4人は個人的な情報交換を始める。

「まず…レインと3年4組の
子供達が泊まるハズだった
宿舎についてなんだけど」

「なにかわかったのかい?
モトコ」

「セカイに入れないから
上空から無人機で撮影した
写真なんだけど」スッ

「やられたな…」


ケンスケがボヤく通り、事件が
起きたはずの宿舎が跡形もなく
無くなっていた。


「瓦礫しかあらへんな」

「必要なモノは回収して…
残りは全て燃やし、不慮の
火災として事件解決か」

「”テロに巻き込まれた小学生!
奇跡の生還!!”っていう
見出しかな」

「わかるワケないやろが。
そや、ついでにワシからの
情報やねんけど」



トウジは体育ジャケットの
左懐からある
パンフレットを取り出す。


「宿舎を管理しとったんが
海産物産八熊力つー会社
やねんけどな…」

「どうしたの?」

「ダミーやで。住所トコ行っても
なんもあらへんかったわ」

「私も調べたけど
会社があった形跡すら無いわ」

「ふーん…」

シンジは右肘をテーブルに置き、
頭に手を乗せて目を瞑る。

続いてケンスケが報告を始めた。


「俺はユミルと共に
ちびまる子のセカイが封鎖される
8ヶ月前から調査していた」

「それで…仮名だがハ熊力の
カネの流れを洗っていたら
こいつらが登場した」


ケンスケはスマホで立体化した
写真をみせる。


「コイツら…確か、アホの
原理主義者の集まりやんけ」

「異国の旅団…久しぶりに
名を聞いたわ」

「俺たちが本拠地を潰した
おかげで残党はセカイ中で
逃げ回っていたが、八熊を
調査してたら集会所が判った」

「なんちゅー皮肉や」

「それで急襲したの?」

「地獄外事課の協力で
ノーバディーズと急襲したんだが」

「また〜消えとったかいな」

「ちょっと違うな。まだ
そっちの方が良かったが」

地獄外事課の実働部隊と
集会所を襲撃したケンスケと
ユミルはそこで

思わぬ惨劇と遭遇してしまう。


「旅団のメンバー全員…
全身48箇所をキレイに
分離され、箱詰めになってた」

「それはエグいな…」

「消えたと思ったら次は
芸術品を残していくなんてね」

「完全にこっちの動き…
読まれてるよね藍染くんに」

「なんや、オマエ。黒幕
しってるんかい」

「いやっ〜なんか珍しく
ライト君からLINE来たんだ」

「あのインポ野郎から?」

「相当キライみたいね
彼のこと」

「しゃーないから、スルー
したれや」

ケンスケと『新世界の神』の
因縁は文字通りにスルーして
シンジは話を続けた。


「1日前になんか…頼みたい
ことがあるていうLINEが来て」

「詳しいことはPDFに
書いてあったんだけど…
簡潔に言うとヴァルキュリア
内部で権力闘争おきてるみたい」

「きっと、部下だった藍染に
下克上しかけられて慌て
ふためいてるんだろアイツ」

「慌ててはいないけど
ライト君は藍染くんの口を
封じたくて仕方ないみたいだよ」

「つまり…集会所を先に
襲撃したのはヴァルキュリアの
暗殺部隊なの?シンジ」

「うん。藍染くんに協力している
団体や組織を12ヶ月前から
潰してるんだってさ」

「それに…レインと3年4組は
巻き込まれたのか」

「理不尽ね…」

「少佐…公安9課って
今、ヒマだっけ」

「ここ最近は大した
事件は起きてないから
いつでも動けるわ」

「よし…朱ちゃんに連絡するから
少佐はみんなに準備させといて」

「わかった」


素子は立ち上がりシンジの頬に
キスして離れた。

「ほんまに…レントンの言う通り
ミッチ&ヨシリンみたいやな」

「ただの夫婦の営みだよ」
ブーンブーン


シンジは赤アウターの左懐から
スマホを取り出し、第1秘書の
常守朱に電話をかけた。

レイ:消失点 ( No.5 )
日時: 2017/06/29 22:14
名前: 竜二

ドゴォンンンンッ!!!


「”祭り”に乗り遅れたかな〜」

「大丈夫ですよ。時間は
まだあります」

「姉貴は大丈夫なのかよ…
カネキ」

「判りませんが、パニックの
初期段階なら生きてる
可能性は高いです」

「とりあえずは…」ジャカッ

「目の前にある”障害”を
排除しましょうか」スッ


元喰種(グール)の金木研は

同種だった西尾錦の姉がちびまる子の
セカイで
生存している情報が流れ、ケンは
親友のヒデに頼まれて同行したのだが


「「「・×36-0$?!」」」

「ケンくんは左側おねがいね。
私は右を」

「はい」ドドドドドカッ!!!


ケンはキンバーウォーリア改を
ウェーバースタンスで弾いていく。

ウェーバーは利き腕を伸ばした
片方の腕を曲げる構えであり
コンバットシューティングの
元祖でもある。

ケンは慣れた手つきで暴徒の
眉間に454カスール弾を叩き込む。

その隣で何故かいる常守レイが
アイソセレスでタクティカル・
コンペセンター付きH&K P30L改で
連射した。

二等辺三角形で銃を握り
アイソセレスは警察や軍隊でも
使われている構えだ。


「意外と数が! 多いわね!!」ババンッ


「そうですね」ガシャッ


2人はセンターアクシス・リロックに
構えを切り換えて囲んでいる暴徒を
仕留めていく。

両肘を曲げた状態で持ち手とは
逆の目の視界を遮り、超至近距離での
銃撃できる構えである。


ケンとレイは背中合わせでダンスする
かのように的確に額と眉間を弾いていく。


「クソみてーにいい動き…」

「:÷=°9!!」


2人の死闘を遠くから観戦していた
ニシキを背後から暴徒が飛びかかるが

それに気づいたケンがモディファインド
アイソセレスで暴徒の額を撃ち抜く。

頭頂部に脳味噌と頭蓋骨の
破片が降りかかった。

その間に2人は暴徒を殲滅して
ニシキの元へ戻る。

番外編: アシマレーシャン-同化 ( No.6 )
日時: 2017/07/01 09:52
名前: 竜二

数年前ー

「カネキさ…ん…」

「母親と子供…”どっちを殺すか”」

「えらっ」

「チッチチチチチチッチチチ」

「あら? アンタどこからー」

グサッ…


「なんだ?」

「ヤ…モリちゃ」

プッシュッッ!!!!!!


まさに血の噴水。

床一面が僕を拷問していた喰種、
ヤモリの仲間であるニコの鮮血で
染まる。

「テメェ〜なっ」

パシュンッ


「がっ?!」

パシュパシュパシュッ


ヤモリの両太ももに対グール
高速破甲弾が4発、撃ち込まれた。

痛みに悶えながら左手で
太ももから溢れでる血を抑え
右腕だけで身体を支える
ヤモリの前に

光学迷彩を解除した
エレンくんがSIG 1911の銃口を
向けながら姿を現した。


「エレン〜殺しちゃダメだよ。
私が嬲るから置いといて」

「ああ、わかった」


彼女はエレンくんにさも当たり前のようにそう言って

ヤモリが連れてきた喰種親子の
元へ近づく。


「ボウヤ…それに奥さん。コレを
首にかけて。もし」

「CCG捜査官に会ったらコレを
掲げるか、見せるかしたら
保護してくれるから。ウソは
つかないので安心して下さい」

僕たちを狩る『CCG』が
喰種を保護するなんて
信じられなかったが

後々、本当だとわかった。


喰種の親子を彼女は見送ると
無邪気に笑いながらエレンくんに
指示した。


「ファイア、エレン」

パシュン


「ぐがっ?!」ドサッ


エレンくんは片手で銃口を縦から
水平に変え、ヤモリの右肘を
横から撃ち抜いた。

彼女は笑いながらヤモリを脚で
転がして背中を天井に向けさせ


「僕に…何するんだ」

「”目には目を歯には歯を”
すんだよ」ヂョキヂョキ

彼女は満面の笑みで真っ赤に
染まっているキッチンバサミで
いきなり、ヤモリの右手から
人差、中、薬指を切断した。

喰種には刃は刺さらないハズ
なのに何故か彼女が刃物を
『どんな相手でも刺せる』ように
なってしまう。

「ぎゃぁああああ!!?」

「次々行くよ〜」

彼女は無邪気な顔でヤモリの
両手から指を切り落として

指を全て、切断すると次は
アキレス腱にハサミを突き立てた。


「ぐぅぅぅ…」

「うー深く刺し過ぎちゃった」

ブチブチッ

「大丈夫か?」

「あっ…ありがとう」

いつの間にやらエレンくんが
縛られて椅子に座っている
僕をDMFフォルダ・ナイフで
解放してくれた。

その最中、彼女はアキレスに
深く刺ったハサミを無理やり
開いた。

ヤモリの悲痛な叫びを
気にすることなく残る片方の
アキレス腱も破壊し


「ヒクッ…ヒクッ…か”あ”んんん”ん”ん”」

「お母さんに会いたいの?
じゃ、会わしてあげるね」


彼女はそう言って背中から長い
二本の棒を取り出した。


「んじゃ〜バイバイ」

ボゴッ


後で、彼女から聞いた話だけど

魚を形よく見せる時に二本の箸を
腹まで押し込んで…

中で交差させてエラと内臓を
引き出す料理方法を『つぼ抜き』
と言うみたい。


それをヤモリにやった。

グリリリッ〜

ズズッ…


「これで良し!」グシャッ


彼女はヤモリの臓器を全て
引き出し、トドメに頭を
踏み潰した。

彼女はヤモリの心臓を拾うと
美味しいそうに林檎を齧るかの
ように食べ始め

「フワネキくぅ〜だひょうぶ?」

「飲み込んでから喋れよ」

「ハァイ」ゴクンッ

彼女は心臓を食べ終わると
僕に左手を差し出してきたんだ。

「お腹空いたしょ?ちょっと
カジっていいよ」

「でも…」


彼女は左手の親指を噛み
血を出すと無理やり僕の口に
入れた。

彼女の血を飲んだ瞬間ー


僕は彼女と”同化”し、絶大な力をー

手にした。

????:静岡マルイ 屋上 ( No.7 )
日時: 2017/06/30 22:12
名前: 竜二

ドゴォンン…


「祝砲か… 悪くない」

「思っていたより
上手く行ってるね。やっぱり
これも”協力者”のおかげかな?」

「いやいや…ボクが”取材”で
頑張った結果でしょう」


「いやっ、君たちがスームズに
動いてくれた功績だ。
ホントに感謝している」


「別にボクたちは感謝される
ような事はしてないけどね」

「いやいや〜藍染さん。
ボクも取材してたらたまたま、
イイ結果になっただけですから」

「そんなことよりも…」


コポポポポ…


「”リゼ”さん、大丈夫ですか?」

「まだ心配いらないさ。
時間はまだある」


藍染はデッキチェアから立ち上がり
水槽の中で鼓動を奏でる
リゼの心臓を愛おしいそうに
見つめる。


「…見ていてくれ」

「”復讐”という名の下、愛を
証明してみせようリゼ」


そう囁き、藍染は水槽にキスした。

ヒロミ:短いです ( No.8 )
日時: 2017/07/01 11:09
名前: 竜二

ちびまる子のセカイ。
清水市、某住宅街


ガシャンッ!!


「アイタタタ…着地失敗して
もうた」カチッ

「隠密で行こうとしたの
によぉ、デケェ音が鳴ちまった」

「しゃーないやろーが」

「とりあえず…これから
どうすんの?」

ヒロミは左懐から
革製スリング付きのマズル・
ブリーチャー仕様レミントン870
ピストルグリップ改を取り出し
フォアエンドを後ろに引く。


「探索すんぞ。チャカ出せ」

「うっーす」


トラはレミントン870エクスプレス
タクティカル・ピストルグリップ
改を肩に担いで右手に
ニッケルカラーのロックアイランドアモリー1911改を握る。

カモはレミントン1100改を
腰だめ撃ちで銃口を構えながら
やや低姿勢で歩きだす。


「えらい静かやなぁ〜みんな
死んでるんちゃうか」

「まだ…分からねぇよ」


ヒロミは悲愴な表情でやや小走り
しながら入江小学校へ向かう。


「ところで、なんで相方
置いてきたん?」

「エルメスが居ねぇと天界と地獄
に怪しまれるから今回は
留守番さ」

「どのみちバレるじゃないの?」

「時間稼ぎぐらいにはなる」

レイン:孤立無縁 ( No.9 )
日時: 2017/07/01 19:02
名前: 竜二

合同葬儀場

ドゴォォオオオ!!!


「みんな…好きなヤツを選んで」

「何が入ってるんですか?」


まる子の母、すみれはレインが
置いた黒い革製カバンの中身を
気にする。

レインは真顔で


「現状打開する必需品です」


とだけ答えた。

更に、レインは野口を呼び寄せ
あるものをいくつか渡した。


「みんなのことをお願い」

「できる範囲で努力するよ…
クックックックッ」

「ありがと。エレン!」

「なんだ?レイン」


「外、確認に行こ。ココは
ウシジマ君に任せよう」

「気をつけろよ」

「うん」

「お願いします、ウシジマさん」


レインはTTI コンバットマスター・パッケージ仕様のグロック17改を
バックサイド・ホルスターから
抜き、エレンと共に外へ走った。


キャー!!!

ウワァー!!!


「宿舎の惨劇、再びだね…」

「88555^$°○<74!」

「ぎぎぎぎい!?だぐげで〜」

「痛い!痛い!痛い!はなゼェ
?*$°=|々☆)〜-!!??」

「ちょっちょっちょっ?!
ストップ!!」

「うわわわわっ!?」

「ひぎいっ〜いだぁぁあああ:八八八=^×」

「エレン…」キコキコッ

「どうした?」キコッ

「私のワガママに
付き合ってくれてありがとう」

「気にすんな。オレは
お前のボディガードだ、できる
範囲で支えてるだけに過ぎない」

「フフッ…んじゃ」

「駆逐するか!」パシュン!


2人は口を大きく開け、不許和音を
発する暴徒たちを

途中停止


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