二次創作小説(旧・映像)

提督「艦娘達との日常」【艦これSS】
日時: 2018/07/26 17:13
名前: エボルト

某年某月某日。
『今日の日記は特に何も書くことはないのだが……些か困っている。
というのも、こうして何もない日常にありがたみを感じるのもまた人の性なのだが、むしろ自分は非日常の権化のような存在に囲まれ生活している。こんなにのほほんとしていていいのだろうか。
深海との戦いも終わりは見えないが、少し艦娘との暮らしにも目を向けていきたいと思う。』

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Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.113 )
日時: 2018/11/26 22:37
名前: エボルト

【季節の変わり目】

提督「寒いな、最近」
吹雪「ですね」
提督「お前らは大丈夫なのか? 俺はこの時期特に気を付けないとなあ」
吹雪「どういうことですか?」
提督「季節の変わり目は油断するとすぐ体調崩すからな。気を付けねえと」
吹雪「そうですねー、艦娘は丈夫ですけど、風邪引くときは引きますからねー……くしょんっ!」
提督「おいおい、言ったそばからかよ」
吹雪「うう、すみません」チーン

――――

時雨「ごめん提督、のど飴持ってないかな」ガチャ
提督「あるけど。何だってのど飴なんだ?」
時雨「夕立が……」
夕立「喉がイガイガするっぽい」
提督「あちゃー、乾燥してるからな。口呼吸をなるべく控えて……」
提督「ん? 口呼吸……犬……夕立……?」
時雨「あんまり深く考えちゃダメだよ」
提督「そ、そうか……ほい、のど飴」
時雨「ありがとう。行くよ夕立」
夕立「ぽい!」コロコロ

――――

川内「ヒャッハー!」
提督「それ隼鷹の持ちネタだけどな。で、君の活動時間にはまだ早くないですかね?」
川内「いいじゃん別に! 日の入りが早いってことは夜が長いんだよ!」
提督「夜が長いからどうした」
川内「いつもより多く夜戦ができるじゃん!」
提督「夜戦もただじゃないんだぞ」
川内「分かってるよ! でもしたいし!」
提督「子供か。とりあえずお前はたまに苦情入るんだから大人しくしてろ」
川内「え? 何の苦情?」
提督「自覚無しかよ!」

――――

谷風「へっくしょい! ……うー、この時期は辛いねぇ」チーン
浜風「……もう少し品のあるくしゃみを……」
磯風「体調が勝れないのか? ならこの私が体にいいものでも作って」
浦風「分かった分かった、ウチと一緒に作ろな」
磯風「む、手伝ってくれるのか? それはありがたいな、感謝する」
浜風「グッジョブです浦風」ボソッ
浦風「誰かがやらないかんのじゃ……」ボソッ

――――

提督「ふう……そろそろ雪でも降るのかね」
提督「積もるときは積もるからな……できることが増えるな」
提督「……もしかしたらあちらさんも風邪引いてたりしてな」ハハ

――――

南方棲戦姫「ハックション!」
戦艦棲姫「アラ、大丈夫?」
南方棲戦姫「誰カニ噂デモサレテルノカ……」

――――

Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.114 )
日時: 2018/11/29 22:28
名前: エボルト

【何で私が】

提督「ビスマルクが飯を作らない?」
プリンツ「はい。ビスマルク姉様の性格上仕方ないんですが……」
プリンツ「このままずっとご飯を作らなかったら、お嫁に行った時に困ります!」
提督「どんな想定だよ」
提督「しかしまあ、そこまで言うなら手を貸してやらんでもない。ビスマルクを呼んできてくれ」
プリンツ「Danke! 呼んできます!」

――――

ビスマルク「Guten tag. どうしたのかしら、わざわざ私を呼んで?」
提督「突然だがビスマルク、俺に飯を作ってくれないか?」
ビスマルク「本当に突然ね。どうしてよ」
提督「嫌か?」
ビスマルク「そうではないけれどそうとも言えるわ」
提督「……何で?」
ビスマルク「だって、何で私が作らなきゃいけないの? 私は戦艦ビスマルクよ?」キョトン
提督「……」
プリンツ「……」
プリンツ「ビスマルク姉様らしいといえば、らしいですね……」
提督「ほう、じゃあ」
ビスマルク「?」
提督「その『戦艦ビスマルク』とやらが、まさか料理の一つ作れないなんてことも、無いんだろうな?」
ビスマルク「ふっ……これが『イッポン取られた』ってやつかしら、中々の度胸してるじゃない。いいわよ、特別に腕を揮ってあげるわ」
プリンツ「Admiral……」ジーン

――――

ビスマルク「出来たわよ、熱い内に召し上がれ」コトッ
提督「これは……カリーヴルスト、だったか」
ビスマルク「あら、詳しいのね」
提督「詳しいも何も、レーベもマックスもグラーフも、プリンツだって作れるからな。知ってるのは当然だと思うが」
ビスマルク「なら話は早いわね。心して食べるといいわ」
提督「……それはどういう……」
プリンツ「美味しい! 美味しいです!」モグモグ
提督「!?」
プリンツ「流石ビスマルク姉様! 一番上手いですよ!」
提督「……なるほどな。つまり、他とは比べ物にならないレベルって感じか?」
ビスマルク「その言い方は他の娘が可哀想よ。私はあくまで基本の作り方だけど、隠し味だの付け合わせだの、人によって作り方や味は変わるもの」
提督「ふっ……それじゃあ、いただこうかな」パクッ

――――

間宮「あっ、ビスマルクさん!」
ビスマルク「ん……マミヤ。どうかした?」
間宮「いえ、提督からビスマルクさんのお料理のことを聞きまして」
間宮「よろしければ是非私にも、教えていただけませんか?」
ビスマルク「……いいわ。美味しいものは共有しないとね」

――――

提督「あれでやっぱりちゃんとしてる所もあるんだよなあ」
プリンツ「そこがビスマルク姉様のいい所ですよ!」

――――

Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.115 )
日時: 2018/12/02 20:36
名前: エボルト

【もっと私に頼っていいんだからね!】

雷「司令官! お昼よ!」ガチャ
提督「飯ならもう食ったぞ」
雷「えっと、そうじゃなくて」
提督「では何だ? 今日は仕事もあんまり無いぞ」
雷「そうじゃなくて……」
提督「……その手に持ってるのは? まさか」
雷「よくぞ聞いてくれました! 耳かきよ!」
提督「……ああ、俺がしたことはあってもお前がしたことは無かったな」
雷「そういうことよ! 仕事が無いなら尚更都合がいいし、早速始めるわよ!」
提督「また急展開だが……まあ、任せるとしよう」
雷「これでも結構上手いんだから! 期待するといいわ!」

――――

雷「はい、おいで」ポンポン
提督「……いいの? 膝枕って絵面的にやばくない?」
雷「はいはい、細かいことは気にしないの」グイッ
提督「おわ、ちょ」ポスン
雷「さあ、始めるわよ」モミモミ
提督「マッサージからか、分かってるな」
雷「耳には沢山ツボがあるから、しっかり揉んであげるといいのよ」モミモミ
雷「気持ちいい?」
提督「ああ。雷の手、温かいな」
雷「もう、いきなり何? 照れるじゃない」

――――

雷「それじゃあ、中に入れてくわよ」ススス
雷「んーと……司令官、自分にするのはあんまり多くないのかしら?」
提督「まあ、気付けばやってないってのが実情だな」
雷「いいのよ。そっちの方が私もやりがいがあるわ!」カリッ
雷「手前はそうでもないけど……奥の方は結構あるわね」カリッカリッ
提督「上手いな」
雷「言ったでしょ? 期待してって」
提督「期待以上だ」
雷「嬉しいわ」カリッ
雷「んっ、これね」コツッコツッ
提督「いけるか?」
雷「任せて。でも動かないでね……よいしょ」パリッ
雷「んー……」パリパリ
雷「はいっ」パリリッ
提督「おっ、いったか」
雷「ふー、いいのが取れたわ」

――――

雷「はい、それじゃ反対側ね」
提督「おう、じゃあ場所を……」ムク
雷「待って! そんなことしなくていいわ!」
雷「その場で転がればいいじゃない」
提督「……そうか。じゃあお言葉に甘えて」ゴロン
雷「そうそう、それでいいのよ。じゃあ始めるわ」カリッ
提督「……」
雷「んー……お腹に顔が向いてると少し変な感じね……」カリッ
提督「……」
雷「……司令官?」
提督「ん、何だ?」
雷「もしかして眠いの?」
提督「いや、そういう訳では無いんだが……」
雷「そう……眠たくなくても、司令官がリラックスするためにこうしてるんだから、遠慮しなくていいんだからね?」ナデナデ
提督「ああ……ありがとう」

――――

雷「……っていうことがあったの」
電「羨ましいのです」
暁「わ、私だって耳かきくらいできるわ!」
響「暁は何に対して張り合ってるんだい……?」
雷「ふふ……司令官の幸せは私の幸せなんだから。もっと私を頼ってくれちゃっていいんだから!」

――――

Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.116 )
日時: 2018/12/05 23:22
名前: エボルト

【夢枕】

曙「はー……寒っむ」
提督「大丈夫か、曙」ファサッ
曙「クソ提督……毛布?」
提督「全く、冷えてきたんだから寒いなら言え。俺の曙が風邪でも引いたらどうする」
曙「……アンタのものになった覚えは……」
曙「……っ」
提督「?」
曙「ね、ねえクソ提督」
曙「私っ」

――――

曙「……疲れてんのかな」パチッ
曙「はー全く……夢の中ってのは荒唐無稽だから困るわ」
曙「でも……」ギュッ
漣「何の夢を見ていたのですかな〜?」ノゾキ
曙「うっさい蹴っ飛ばすわよ」
漣「おー怖っ」モゾモゾ
曙「……何で入ってくんのよ、動きだけは無駄に器用ね」
漣「そりゃーまあ、一体どんだけぼのやんと一緒にいると思ってんの?」
曙「それは関係無くない?」
漣「ふむ、今宵のぼのやんは手応えが無いね」
曙「うっさいわよ、あとぼのやんはやめなさい」
漣「……どーせご主人様のことなんでしょ?」ニヤニヤ
曙「……だから何だってのよ」
漣「正直、いつまでもアプローチしないぼのやんに飽き飽きでして」
曙「……それ、知ってて言ってるの?」
漣「知ってて? 何を?」
曙「アイツは鈍感な訳じゃない。アイツに好意を寄せてる艦娘だって絶対いるはず」
漣「ふむふむ」
曙「でもね、アイツは『平等』なの」
漣「あー……何となく分かりみ……」
曙「一番近い認識は多分『家族』なんじゃないかと思うわ」
漣「つまり、ご主人様は皆のことを家族みたいに捉えてるから、アプローチしても意味が無いと」
曙「いつから私がアイツのこと好きな前提なのよ」
漣「変な所で素直じゃないんだから。認めちゃってもいいんじゃない?」
曙「多分、ずっと認めないわね」
漣「ほう」
曙「そう……私がどう思ってようと、アイツにとって私は曙で、家族なんだと思う。だから、いいの」
曙「ああやって、夢の中で、一緒に過ごせるだけでも」
漣「……さりげなく夢の内容暴露してるけど、それおkなの?」
曙「……きっと深夜テンションってやつよ。早く寝なさい」
漣「ほいほーい」

――――

Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.117 )
日時: 2018/12/09 20:13
名前: エボルト

【流行りのアレ】

北上「提督ー」ガチャ
提督「北上か……珍しいな、どうした?」
北上「スマ〇ラやろ」
提督「おう……え?」
北上「こんな寒い日にはおこたでスマブ〇に限るよねー」ウンウン
提督「……」
北上「おっけー、じゃ持ってくるねー」ガチャ
提督「……ま、いいか」

――――

北上「提督持ちキャラ何ー?」
提督「俺か? マリオだな、他にもいるけど」
北上「おー、マリオ使いって何か強そうだねー。あたしはカービィかな」
提督「お前はフィットレとか使いそうだと思ってた」
北上「フィットレは球磨姉だわ」
提督「まじで!?」

――――

望月「あー……キャラ解放まじだりぃんだけど」カチャカチャ
文月「司令官ス〇ブラやってたよ〜」
望月「まじ? 気分転換に行こうかなー」
望月「司令官強いかなー」

――――

提督「よっと」
北上「やらしーポンプの使い方するねー」
提督「お前のハンマー怖いからな」
北上「お、じゃあ近付いちゃいましょうかねー」
提督「迂闊だな、投げるぞ」
北上「あ、ちょ」
提督「空中! ほらメテオ!」ドーン
北上「うええ……強くね?」
提督「マリオも持ちキャラとは言え使いこなせる訳ではないんだよなあ」

――――

望月「おいーっす。司令官、〇マブラやろー」ガチャ
提督「お、今度は望月か。いいぞ」
北上「やろやろー」
望月「北上さんもか……多い方がいいよね」
望月「じゃ、手加減無しで頼むよ」
提督「言ったな? じゃあ俺はベヨネッタ……」
北上「……流石に大人気なくない?」
提督「ファルコンで行きます」
北上「そうそう、大人しくランチ食ってりゃいいの。あたしは変わらずカービィね」
望月「あたしロボットー」

――――

提督「ねえお前ら徒党組んでない?」
北上「何のことかなー」
望月「気のせいじゃねーの?」
提督「望月のビームが絶妙に北上に当たらずに俺に当たってるんだけど?」
北上「シールド張ればいいじゃん」
提督「張ったよ、お前に投げられたよ」
提督「全く……あんまり大人を舐めるなよ」
北上「望月! 溜め解除して!」
望月「うぇっ?」
提督「ファルコン!」
望月「やばっ……」
提督「パァァァンチ!」ドーン
北上「あー、一緒に言う人なのね」

――――

大井「あの、北上さんがボコボコにされたと聞いたんですが」ガチャ
提督「部屋から出てねえのに何で知ってんだよ」
大井「それはどうでもいいです、私が北上さんの仇を取ってみせます」
提督「ほう、とあらば俺も手加減はしな……」
大井「そうですか」ベヨネタァ
提督「……タイマン?」
大井「もちろん」
提督「……そうか」ムラビトォ

――――

大井「ほらほらどうしたんですか提督! 手も足も出ていませんよ!?」
提督「くっ……ああ、確かにベヨネッタは強い……だがな」
提督「強いのはあくまでベヨネッタだ。使う奴によっては勝てるんだよ」
大井「何ですって?」
提督「こういうことさ」サクッサクッ
大井「っ!? むらびとの落とし穴!?」
提督「喰らえ! 横スマァ!」ドーン
大井「そんな……私が……」

――――

望月「司令官ー」
提督「何だ?」
望月「司令官とスマ〇ラしたいっての、一杯来てるよ」
提督「……いいだろう、こういう日があっても」
提督「楽しくなってきたよ」

――――

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