二次創作小説(新・総合)

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コスモスプリキュア『オリキュア』
日時: 2017/12/08 21:07
名前: 時雨 ◆lX/3zqtk/U

※一話修正の為、一度削除しています。

【挨拶】
初めまして、時雨(しぐれ)と申します。
題名の通り、プリキュア(オリキュア)のssを書いていきたいと思います。かなりノリと勢いで書いてますので、ぐちゃぐちゃになってしまったらすみません!
時雨の趣味全開、どこかドラクエ、ファイナルファンタジーっぽい?ファンタジー要素が強い作品になれたら、と思います。よろしくお願いします。
また、更新が非常に遅いです。月に一、二回くらいを目安とおもって頂けると幸いです。

※注意事項
・シリアス成分過多。プリキュアと言う名前の何か。作者の趣味しかありません。
・コメント、批評適宜受け付けております。
・荒らし・暴言等に当たるものは、スルーすることがあります。ご容赦下さい。


【お話】
序章
>>13->>17,>>19


【短編】
参照1000突破記念短編>>21

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Re: コスモスプリキュア『オリキュア』 ( No.18 )
日時: 2017/12/06 14:32
名前: 広村伊智子

シナリオ変更かぁ!
お、面白い!
続きが気になる!

私もスキットは好まれないと知って、書式変えました!

Re: コスモスプリキュア『オリキュア』 ( No.19 )
日時: 2017/12/07 21:30
名前: 時雨 ◆VMdQS8tgwI

(ななな、なんじゃこりゃー!)

 あさひは、混迷の極みにいた。
 ベルのひんやりした感触が指に当たった瞬間光が弾け、変な決め台詞を叫んだかと思うと、あさひは自身の姿が変わっていることに気がつく。
 桜色の髪は伸び、銀色を帯びた金の髪に変化。高い位置からピンクのリボンで結ばれている。制服はフリルやリボンで飾られた丈のピンクを基調とした長い服と白いマント。胸元には縁がレースで飾られ、蓋の部分に太陽の紋章が彫られたコンパクト。黒のタイツ、ピンクのブーツ。古代ギリシャの女神を思わせる服装になっていた。
 突然のことに現状理解が追いつかない上に、コスプレのような姿に恥ずかしさが込み上げてくるあさひ。恥ずかしさと困惑とが混ざり合い、ひどく混乱していた。

(すごく恥ずかしい台詞叫んでいるし、コスプレしてるし。ああああ、これが噂に聞く厨二病って奴かぁ。ついに発病しちゃった? 穴があったら入りたいっ……!)
「バカな、伝説のプリキュアが何故現れたの!? 太陽の神獣スフィンクスのパートナーは、人間。この世界には存在しないはず」

 赤黒いトラは呆気にとられていたが、不意に口角を持ち上げた。

「でも、プリキュアとは言え所詮は卵から孵ったばかりの雛。あたしたちの敵になる前に潰してあげる。ワザワイド!」
「ガッテン!」

 赤黒いトラの指示で、木のお化けは枝を大きく持ち上げ、勢い良く振り下ろした。木の枝は太く、このまま当たれば人間などひとたまりもない。何をすればよいか分からず、あさひは咄嗟に両手を木の枝に伸ばす。手に軽い衝撃が来たかと思うと、木の枝はあさひの両手の中で止められた。木のお化けがどんなに力を入れようとも、あさひとの力比べに負ける。

「こうすればいいのかな?」
「ワザワ!?」

 あさひは両手で木の枝を掴むと、そのまま軽く横に払った。すると風を切る音と共に、木のお化けの身体が遠くに飛んだ。灰色の木を何本も倒しながら、派手に吹っ飛んでいく木のお化けをあさひは呆然と見やっていた。

(わ、私なんでこんな力が?)

 やったのは己だと理解しているが、信じられない。
 普通の人間は太い木の枝を受け止められないし、木を投げ飛ばすなんて芸当ができる訳がない。ましてあさひは、身体を鍛えているわけでもない。自分のどこにこんな力があったのか、驚くことしかできない。

「なんて馬鹿力なの。それならこれは避けられるかしら?」

 吹き飛ばしたくらいで、木のお化けは倒れないらしい。いつの間にかこちらに戻ってきたかと思うと、今度は細かい枝を大量に投げつけてきた。枝は先が矢じりのように尖っており、当たれば危険そうだ。今度は受け止める訳にはいかないだろう。

「ジャンプしてかわして、キュアリータス!」
「ゲームのコマンドじゃないんだからー!」

 抗議をしながらも、白いライオンの指示通りにする。
 あさひが力いっぱい大地を蹴りつけると、身体が宙に舞う。それと入れ違うように、大量の枝があさひのいた場所に突き刺さる。

(どこまで跳ぶの?)

 浮き上がったはいいが、身体はどこまでも高度を上げていく。自分の身長を超え、木のお化けが足下に見えるようになり、とうとう森全体が眼下に広がる高さまで来てしまった。何気なく風景に目をやり、あさひは息を飲む。

(なんなのこの風景……)

 どこまでも続く陰鬱な空には、太陽も月も、星もなく。森や大地は灰色に染まり、あちこちに例の透明なトゲがあるのが見えた。集落も見えたが行き交うものはなく、道具らしきものが放置され、死に絶えたかのように静かだった。ふと顔を上げれば、遠くに一際大きな建物が目に飛び込んでくる。形からして城のようだが、霧のようなものに覆われ、黒く染まっていて判別ができない。
 荒れ果てた光景にあさひが瞬きしていると、身体が傾いた。と思ったら、足から落下していた。

「と、跳び過ぎーっ! ぶ、ぶつかるー!」
「ワザっ!?」

 悲鳴を上げながら、手足をジタバタしながら急降下するあさひ。その落下地点にたまたまいた木のお化けを思い切り蹴りつけた。その衝撃で木のお化けは派手な音を立てて真後ろにひっくり返り、あさひは尻もちをつきながらもなんとか着地した。そこへ白いライオンが近寄ってくる。

「キュアリータス、ワザワイドを浄化するんだ!」

 また無茶な要求をしてくる、と思ったが口が勝手に動く。

「ソレイユ・カリヨン・ロッド!」

 その言葉を合図に、あさひの右手に魔法少女の杖らしきものが握られる。 短めの杖、先端はピンク色の花の蕾、その下にリボンがついた透明なベル。よく見れば、白いライオンの首輪にあるのと同じベルだった。
 使い方は、知っていた。

「闇よ照らせ、プリキュア・モアン・レディアント!」
「ワイ……」

 杖に力を込めると、先端の蕾が開き太陽の紋章が中に浮かぶ水晶が顔を出した。そして太陽の紋章が輝いたかと思うと、わっと光の洪水が溢れ出す。目も眩むような光は、木のお化けを包み込んでいき。やがて、木のお化けはただの灰色の木に戻った。


以下作者コメント

 以上で修正一話終了です。名前を変えたり、あさひとカナリが出会うシーンを足したりともはや別の話になりましたが……

 また、遅くなりましたが参照1000突破ありがとうございます!これからも亀更新になりますが、頑張っていきたいと思います。

Re: コスモスプリキュア『オリキュア』 ( No.20 )
日時: 2017/12/07 23:31
名前: 時雨 ◆VMdQS8tgwI

広村伊智子様
 初めまして、コメントありがとうございました。色々と気になるところがあり、修正のつもりが結局一話まるまる新規の話になると言う。時間がかかってしまいました。
 続きからの楽しみと言って頂けてとても嬉しいです! これからも頑張っていきたいと思います。

Re: コスモスプリキュア『オリキュア』 ( No.21 )
日時: 2017/12/08 21:04
名前: 時雨 ◆VMdQS8tgwI

参照1000突破記念短編

 夢で会う、と言う言葉がある。
 大体は亡くなった人が出てきた、とかそんなお話をよく聞くけれど。私は違った。
 私の夢に度々出てくるのは、知らない少女だ。狼の耳と尻尾を持つ変わった子。とても美しい見た目をしていて、とても上品な雰囲気の子。本人の話によると、お姫様らしい。確かに、そんな雰囲気がある。仕草も洗練されているし、立ち居振る舞いも美しい。絵本に出てくる、美しいお姫様がそのまま現れたかのようだ。
 そんな彼女が私の夢によく現れる理由は、私がプリキュアで彼女もまたプリキュアとなる素質を持ったものだから、らしい。そして、彼女が私に会いたいと強く願うからだそうだ。
 初めは、どう対応して良いものか悩んだものだ。なにせいきなり王国を救えって言われて。それでも、彼女の必死な顔つきはとても嘘をついているように思えなくて。困っている彼女を何とかしたいと漠然と考えていた。そうしたら、気がついたらプリキュアになり。彼女の言う通り、私には王国を救う力があることが証明された。そうして、ようやく彼女の正体を知った。
 彼女は本物のお姫様であり、敵に囚われの身であり、私とはこうして夢の中でしか会うことができない。――そして、私以外の他者と会うことができない。彼女曰く、私が来ない時は一人でずっと夢の世界を彷徨っているそうだ。
 そんな不運な境遇の彼女だが、負けずに私と会えることだけを支えに一人、夢の世界を彷徨い続ける。私が助けに来ると信じて。
 私もまた、そんな彼女を助けたいと思うようになっていた。困っている人を助けたい、そんなシンプルな理由だけれど。
 ――私は彼女に、今宵も会う。

「ああ、もう夜が明ける時間ですのね。名残惜しいですが、あさひ様。お別れの時間ですわ」

 黒い世界の端が、少しずつ白くなり始めた。私の意識が覚醒しかかっているのだ。別れはいつも唐突に来る。
 私は現実世界に戻ろうと立ち上がり、カナリさんの方を振り向いた。月のような柔らかい笑みを浮かべ、カナリさんは私に手を振っていた。

「ねえ、カナリさん」
「はい?」

 こてん、と首を傾げる彼女に私は努めて明るく笑いかける。

「待っててね。必ずまた来るから」
「ええ、お待ちしております」

 それだけ告げると、黒い世界はガラガラと崩れていった。身体が宙に投げだされるいつもの感覚を感じながら、私はカナリさんに心の中で話しかける。
 必ず、カナリさんを敵から救いますから。だから、笑って待っていて下さい。どうか、諦めて絶望しないで下さい、と。

(私が、必ず救いますから!)
※お題サイト、確かに恋だった様より題名をお借りしました。

Re: コスモスプリキュア『オリキュア』 ( No.22 )
日時: 2017/12/09 21:24
名前: 時雨 ◆VMdQS8tgwI

コスモスプリキュア
キャラクター集(徐々に更新)
幸明(こうめい) あさひ
年齢 14歳
容姿
桜色の髪は肩にかかる程度。赤いリボンでハーフアップにしていた。赤みがかかった琥珀色の瞳で、顔は小顔で可愛らしい。何故か制服姿だった。黄色のサマーセーター、青のリボンタイ。赤と黒のチェック柄のスカート、黒の学生靴。

備考 突如として異世界に飛ばされた人間の女の子。キュアリータスに変身する。


カナリ
容姿(人の姿)
背中まである銀に青を混ぜたような不思議な色合いの髪と透き通ったアイスブルーの瞳を持つ。顔立ちは整っており、人目を引く美人さん。頭に狼の耳が、腰の辺りに狼の尻尾がある。(髪と同じ色)。口には牙。首には細かい細工の施された青いペンダントをしている。

備考
あさひの夢の中に度々出てくる不思議な少女。狼と人間、二つの姿を自由に行き来できる。
彼女の口ぶりによると、故郷を滅ぼされ、カナリ自身も囚われの身らしいが…?


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