二次創作小説(新・総合)

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東方消去論
日時: 2018/03/19 17:11
名前: にゃあこ

「ここは…」
「ここは幻想郷よ。ようこそしろ せん
紫はそういって彼を幻想郷へ招いた。

『3月19日 東方project二次創作』

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論文3 見越し入道と化け傘  ( No.3 )
日時: 2018/03/20 18:41
名前: にゃあこ

実戦も終わり能力も判明し今まであったモヤモヤが消えた。
響樹たちが帰った後、霊夢の兄である勾時が家に帰ってきた。
「へ?霊夢って兄がいたのか?」
「え?そうだけど…え?」
何とも言い難い微妙な空気の中で勾時が割り込んだ。
「そんなに不思議なのか?それより先に自己紹介を済ましておこう。
 俺は博麗勾時、よろしく」
「あ、八城 閃祇だ。こちらこそよろしく。で、霊夢の兄ってのは
 本当なのか?」
「?もちろん。ちゃんと血は繋がってる。それとだな‥‥?」
勾時は二度見した。短い黒髪に薄い黒色の瞳をした少女が立っていた。
じゅ!?」
こう 珠理、彼女は博麗神社に来ていた。
二人は簡単な自己紹介をし終える。

「で、だ…珠理、ずいぶんと厄介なものを連れてきたな」
「ん?」
珠理は振り向き目を白黒させる。
「一輪のところの雲山と小傘よりも強そうな見越し入道と化け傘だな。
 珠理をストーカーしてたのか?」
灰色の肌をした大柄な男と紺色の和傘を持った細身の男、パッと見て
すぐにはわからなかった。だが勾時は二人の正体を見破っていた。
「流石だな博麗霊夢の兄、妹以上だな。お前の言う通り俺は悠玄、
 見越し入道だ」
悠玄がゆっくりと勾時に近付き彼の腹に拳をめり込ませた。
「がふ、ぁっ!?」
予備動作なしで繰り出されたモノとは思えないほどの威力に一歩、二歩三歩と
後退し咳き込む。
「おい武玄、手は出すなよ?」
気を逸らしているうちに霊夢は勾時に駆け寄る。
「兄さん、大丈夫?」
「あぁ…っ!?霊夢!」
霊夢を突き放し自身も後ろにさがった。
さっきまで二人がいた場所に拳が現れる。
「結構やるようだが‥‥まず一人」

論文4 巨大、見越し入道の鉄拳 ( No.4 )
日時: 2018/03/21 08:47
名前: にゃあこ

「どうしたんだ?博麗の巫女共、こんなに弱いのかよ。
 拍子抜けだな」
「に、兄さん…何する気、なの?」
ふらふらとしながら勾時は立ち上がる。その様子を霊夢と珠理、閃祇たちは
見ていることしかできなかった。
いつ倒れても可笑しくない状況だった。
「流石だな。だがお前は人間、そろそろ限界が来てるんだろ?」
「それで降参するような俺じゃない。俺には霊夢、博麗の巫女を守る
 義務がある。負けるつもりはない」
悠玄を睨みつける。傷一つない彼に勝てる見込みがあるかどうか、
それは分からなかった。だが勾時が不利なのは明らかだった。
しばらくの沈黙。
「――ハハッ!」
「っ!?」
勾時は空中に逃げる。悠玄の拳が振り下ろされるとさっき勾時がいた場所に
クレーターができる。
「恐ろしいな」
「それでいいんだ!もっと俺と楽しもうぜ!この宴をな!」
跳躍し勾時よりも上空まで到達すると勾時の脳天に手刀を落とす。
「脳筋か?隙だらけだぞ」
悠玄の周りに赤い結界が張られ勾時はスペルカードを使う。
「“神技「八方鬼縛陣」”」
これで決着がついた、そう思ったがそれは違う。
勾時のみならずその場にいた全員が目を見開く。
「久しぶりにこれを使うな。強い奴にしか奴これは使わないんだが…
 これでお前を押し潰してやるよ」
大きく巨大化した悠玄の拳が上から振り下ろされる。
それも巨体に合わないほどのスピードで迫ってくる。
大きな拳が地面にめり込むと骨が折れるような鈍い音が聞こえた。
「に、兄さぁぁぁぁん!!!!」

論文5 空を飛ぶ程度の能力 ( No.5 )
日時: 2018/03/21 09:02
名前: にゃあこ

どんなに霊夢が揺すっても勾時が目を開くことはなかった。
「う、嘘…よね」
「さて、と…じゃあ次はお前だな博麗霊夢」
元の大きさに戻った悠玄が霊夢の首を掴み上に持ち上げた。
どんなに引き剥がそうとしてもそれは無駄な足掻きだった。
「博麗の巫女も落ちぶれたな。先代のほうが強かったし楽しかったんだが…
 まぁあっちは二番目といったところか」
悠玄は誰かが自身の背中に触れているのを感じ振り向いた。
だがそこには誰もいない。
「がはぁっ!!?」
霊夢を手放し悠玄は後ろに吹き飛び何バウンドかして地面に転がる。
赤い血を吐き出し口元を手の甲で拭いながら霊夢のほうを見た。
霊夢は誰かに抱えられていた。その人物は…。
「悪いな少し、手こずった」
「に、兄さん!?じゃああれは…」
さっきまで勾時が倒れていた場所には何枚もの御札が散らばっていた。
「一応言っとくがさっきの攻撃は受けてるんだ。おかげで体中が
 悲鳴を上げてる。主に両腕がな」
「ちょっと!!じゃあなんで私を抱きかかえてるのよ!!」
そんな会話をしていると悠玄がまた笑った。
「前言撤回だ。お前と戦ってるほうがよっぽど楽しいな!じゃあ次は
 どんなのを見せてくれるんだ!?」
「ずいぶんと楽しそうだな…なら見せてやるよ。このスペルを
 空を飛ぶ程度の能力の本体をな!スペルカード!」
空気が重くなるのが分かった。
「―――夢想天生!」
悠玄の背中に冷や汗が流れ始める。さっきまでとは違う、本気の勾時の
姿に恐怖と共に高揚感が湧いてきていた。

論文6 怒涛の七連撃!夢想天生 ( No.6 )
日時: 2018/03/21 09:23
名前: にゃあこ

辺りを青い光が包み込む。
――一撃!
勾時の蹴りが悠玄の首筋を捕らえた。
――ニ撃!
アッパーカットが顎に決まり悠玄が仰け反る。
「ッ!!舐めるなぁぁぁっ!!!!」
悠玄の顎を捕らえていた勾時の手首を捕まえ上から下に叩き落す。
「がっ!?」
血を吐き出し激痛を堪える。瞬間勾時が消える。
――三撃!四撃!
悠玄の懐に潜り込み真っすぐに蹴りを入れすぐに顔面を殴りつける。
悠玄が血を吐き出す。
その様子を見て全員が目を見開く。
「(悠玄が…人間に押されている!?)」
一番近くで彼の力を見ていた玄武が一番驚いていた。
「クソッ!!ちょこまかと動きやがって!!」
――五撃!
悠玄の顔面に蹴りを入れる。同時にメキメキッという音がした。
勾時の脚を悠玄が捕らえる。
「もう一度、叩き落してやるよォォォォォ!!!」
今度は地面にクレーターができるほどの威力だったが勾時は
受け身を取りダメージを軽減していた。
――六撃!
勾時はそのまま起き上がり悠玄の額に頭突きする。
同時に悠玄が仰け反り数歩後ろにさがった。
――七撃!!
足払いをし悠玄が体勢を崩し勾時はそのまま倒れた悠玄の胸の部分に
掌を当てた。
「終わりだ!」
「ッよこたわっていた!?クソォォォォォ!!!!」












砂埃が消えると気を失った悠玄がそこに横たわっていた。
「勾時、大丈夫か?」
傷だらけの勾時を全員が心配する。当然だ、何度も叩き落されて
無事なはずはない。
「兄さん、後は私たちに任せて」
霊夢と勾時はハイタッチをする。
「悠玄の分まで頑張らないとな。ってことで俺はお前たちを
 潰す」

論文7 化け傘の能力 ( No.7 )
日時: 2018/03/21 10:00
名前: にゃあこ

玄武が全員の視界から消える。
現れたのは…。
「捕まえた」
「ッ!?」
肩を掴まれた霊夢はバタリと倒れた。
それだけで気絶するような霊夢ではないはず。
そこからたどり着いたのはただ一つだった。
「もしかしてそれが貴方の能力…」
珠理がそう呟く。それを聞き玄武は笑みを浮かべる。
「そう、これが俺の能力だ。恐怖を操る程度の能力、簡単だろう?
 相手のトラウマも見せられるんだぜ?」
「なんかさとりに似てるかも…」
「なるほどな。つまり能力を使ってつまり霊夢を脅かして気絶させたって
 ことか…ッ!?」
閃祇の目の前が真っ暗になる。
何も見えないし聞こえない、珠理の声さえも…。
「お、オイオイ冗談じゃねえぞ‥‥俺は‥‥」
ヌメヌメとした地面に触れながら顔を青くしていく。
「こういう感触が大っ嫌いなんだよぉぉぉぉーーーーー!!!!」
そして壁には、下からライトを当てられ不気味な光を出す骸骨が
たくさんあった。
「ほわぁぁぁぁぁ!!!!?」
閃祇が幻術にかかっている間、玄武も困惑していた。
自身の能力が珠理には効かなかったのだ。
「(それだけの精神力の持ち主ってことなのか?それとも何か
 仕掛けてるのか…)」
「じゃあ行きますよ!」


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