二次創作小説(新・総合)

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すばらしきスマブラの日常(笑)
日時: 2018/12/17 20:53
名前: トクマ
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=64

   開設日:2016/03/26 11:09

 画面の前のみなさま初めましておはこんばんちは。トクマと言います。

 このスレでは、トクマの分身とも言えるオリキャラを中心にクロスオーバーで扱うあらゆるキャラ達との日常でもあり非日常の文を思い付くまま気の向くままに書いていきます。小説カキコ初心者ゆえに未熟で満足出来ない所もあるかと思いますが何卒よろしくお願い致します。

〈注意事項〉
・トクマには文才がないので所々文章がおかしかったり訳がわからなかったりするかもしれません。予めご了承ください。
・完全な俺得オリジナル設定が盛り沢山です。キャラ設定や世界観設定は随時アップしていきます。
・キャラ崩壊やメタネタ、パロディやクロスオーバーなどが普通に出てきます。その為『このキャラダレだ?』や『こんなキャラじゃないのに!』と思われます。
・時折カプ要素出てきます。基本的にNLが多いですが、時としてBLネタが出てくるかもしれません。
・キャラは初代から最新作までほぼ全てのキャラがいる前提で話を進めています。また、キャラによっては出番が多かったり少なかったりします。ご容赦下さい。
・小説の感想やコラボ、キャラの貸し出し申請やキャラや世界観の質問はいつでも大歓迎でございますが、誹謗中傷や他の閲覧者の迷惑になるような書き込みはやめてください。


※目次や注意事項やキャラ設定は随時更新及び修正していきます。


   【もくじ】

 【世界観等々の設定資料】 >>1


 『〜スマブラ長編〜』
【これが日常ですけどなにか?】
本編 >>2-3 >>4-5 >>6-7 >>8-12
オマケ >>13

【リアル動物ごっこ(笑)】
本編 >>14-15 >>16-17 >>18-20
オマケ >>21-22

【マスターハンドのワクワク☆発明品】
本編 >>137-139 >>145-148 >>156-158
オマケ >>140 >>159

【混沌の宴! その名はオトーリ!!】
本編 >>167-169 >>177-179 >>189-192
オマケ >>170

【ワタボーハザード】
本編 >>300-302 >>310-313 >>325-327

【真っ赤なXマス】
本編 >>349-351 >>354-357 >>365-368

【未知なるニューステージ!】
本編 >>374-377 >>385-389
オマケ~変隊とは?~ >>390


 『〜スマブラ大長編〜』
【覚醒・ドルピック島編】
予告編 >>23
準備 >>29-30
一日目 >>39-41 >>47-50
二日目 >>56-58 >>65-68
三日目(前編) >>75-77 >>83-85
三日目(後編) >>94-99 >>106-109
オマケ >>86
あとがき >>110

【激闘!アナザーキャスト編】
序章 >>193
黒いシンデレラと金色猿と闇乳首 >>196-198
別の自分とゆるキャラと衝撃発言 >>206-208
ラーメンと恋罵女と思い出 >>215-217
アラジンとガチ泣きと弱音 >>222-224
逃走と闘争と回想 >>231-233
復帰と侍と母の言葉 >>238-240
死闘と切り札と悪童と姫騎士 >>254-257
変隊創設者と心と拳 >>280-282
私と俺とシンデレラ >>288-290
オマケ >>225
あとがき >>291
エピローグ・A >>297


 『〜スマブラ短編〜』
作者とスマブラメンバーで銀魂パロ >>24
2017年バレンタイン短編小説集 >>123-124
スマテスト >>249
スイカは割るより切る方が美味い >>260-262
世にも奇妙な怪談☆話 >>265-268
トクマ版改変コピペネタ集 >>272
2017年のハロウィン事情 >>334-335
グダグダな日常小話 >>339-340


【スマブラの日常(笑)〜エピソード0〜】
彼らとのファーストコンタクト >>117-118
彼らとの親交会(という飲み会) >>130-131
彼らとの共通点 >>243-244
彼らとの分岐点 >>320-322


 《タグ》
 スマブラ とある魔術の禁書目録 ストリートファイター ワンダーランドウォーズ クロスオーバー NL キャラ崩壊 裸族 変隊創立本部 変隊

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Re: すばらしきスマブラの日常(笑) ( No.103 )
日時: 2016/12/29 23:08
名前: トクマ

 いやー! 今年最後まであと二日ぁぁぁぁあ!!

ルフレ「期限は今日いれて残り三日だ。気合いいれろ!!」
サンドリヨン「今年中に終わるのが目標なんですから、無理せず頑張ってください!!」

 サンドリヨンの優しさが痛いぃぃぃ! コメント返し始めるヨォぉお!!




 >折紙さん

 感想ありがとうございます折紙さん。マックやルフレ、キリトや当麻等々の全員をかっこよく見せようとできたなら幸いでございます。バトル描写はやはり大変でしたね。

マリオ「よく考えるとそっちのマリオとオレは正反対だな。魔力がそっちの方が上で、肉体はこっちの方が上だし……勝つには能力を使われる前に倒すしかないなー」
リンク「アサシンみたいに気付けば後ろにいるヤツが言っても説得力ねぇよ」
フォックス「セリノの言ってる通り、マリオの戦い方はまさしくそれだ。理由はもしもの時に長時間戦う事ができるからそうだ」

モフプニ組「……そろり……そろり」
ガノンドロフ「そこの動物バカども。悪夢を再来させるな」

サンドリヨン「復讐者……一体どのような意味が……?」
吉備津彦「……わからん。だが、トクマ殿に関係あることは間違いないだろう」
ピット「これからの展開に気を付けるべきですね!」

 そちらのマリオさんはとんでもない過去をお持ちなんですね……一体何があったのか気になります……


 >黒猫δさん

 感想ありがとうございます黒猫δさん。

 いえいえ、黒猫δさん惜しかったですよー。クトゥルフもハスターと同じタコですがハスターは全体がタコ、クトゥルフは頭部だけタコで触手がイカです。マリオとトクマの秘密が明かされましたが、今後の物語でどう動くかを楽しみにしていただければ幸いです。

 黄衣の王もハスターが登場する演目名ですが、ハスターの分体で最も頻繁に出会うのが黄衣の王であることもあります。

 アリギュラさんwwwそれ、ヤメーやwww


 >トーチさん

 感想ありがとうございます。

 新しくバージョンアップしたせいで財布のライフポイントがオモシロイぐらい削れます……おのれ、マメールめ!!

 はたして、この先にある結末は……楽しみにしていただければ幸いでございます!!

 自分も全国は怖いので、修練オンリーですね(´・ω・`)




 やっと、感想、書けた……

ルフレ「早く本編を書け」

 イヤーッ!! オレは明日、映画見に行くのにー!!

ルフレ「諦めろ」

 諦めて……たまるかぁー!!

Re: すばらしきスマブラの日常(笑) ( No.104 )
日時: 2016/12/31 15:55
名前: No@h


こんにちは、No@hです。


アンリ「ハスター……クトゥルフ神話の神様だよね。」
ティンニン「それにしては……不思議な格好なの……。」


しかしなぜプ○キュアなんだ。
そこだけが疑問である。


……あ、スッゴイ今さら感強いですが
アンリとティンニンのデータを送ってもいいですか⁇

必要じゃなかったら諦めます。
改めて今年は色々とありがとうございました。

新年もどうぞよろしくお願いしますね。

ではでは



Re: すばらしきスマブラの日常(笑) ( No.105 )
日時: 2017/01/05 18:50
名前: トクマ

 コメェントォォォ返しィィィ!!


 >No@hさん

 感想ありがとうございますNo@hさん。

 そうですね。アンリくんの言う通りクトゥルフ神話のハスターです……え? 何故プ○キュアかって? ネタ的な要素です(キリッ)


 まぁ、それは冗談として実は意外な秘密がありますが……それは次回の話にて公開します。

 アンリとティンニンのデータは嬉しいですが、次回がドルピック島編の最後なので申し訳ありませんがまたの機会にお願い致します。

 こちらこそ、色々とありがとうございました。新年もどうかよろしくお願い致します。

覚醒・ドルピック島【三日目】 ( No.106 )
日時: 2016/12/31 23:22
名前: トクマ

 意識が戻る前の話である。

 暗い。トクマの目の前は周囲が暗闇に包まれており、身体に少しばかりの抵抗があり、動きづらい。

 どうするか考えていると、後ろに違和感を感じて振り向き、全身が黒い人形が自分の首に両手で触れようと伸ばし――

 ――横からの攻撃に蹴り飛ばされた。

 黒い人形を蹴り飛ばしたのは幼い少年だった。

トクマ『お前は……誰だ?』
少年?『君が持っている斧に宿っているものさ』

 その言葉にトクマは警戒心を露にし、少年の頭を掴んで拳を握り、いつでも殴れる準備をする。

少年?『待った待った! 君の身体を乗っ取りに来たんじゃない! むしろ逆! 力を与えに来たんだ!』
トクマ『……与えに?』

 その言葉にトクマは怪訝な表情を見せ、少年は説明を始める。

少年?『……アレは呪いの塊のようなモノだ……今の君はスマートボムの爆発により気絶してて、あの二人に呪いをかけられて仮死状態になっている。目を覚まそうにもアレが邪魔して目覚めない……一応、仮初めの悪夢で誤魔化してるけど長くは続かない……』

 少年の説明にトクマは少しだけ納得した表情になる。自分はアドリエンヌとメリザンドに特攻をしかけて気絶し、気絶した自分に呪いをかけられたなら合点がつく。となると、目を覚ますにはあの黒い人形を倒さなければいけない。

少年?『そうなれば、君は永遠と目覚めない……どうする? 今なら、力を貸してあげるけど?』
トクマ『……』

 少年の言葉にトクマは黒い人形を見る。目も口もなく、まるで影がそのまま動いている感じだ。Mr.ゲーム&ウォッチを初めて見たことを思い出す。

 不意に、黒い人形が――

トクマ『……オレ一人じゃ無理だな……』

 トクマの言葉に少年は手を伸ばし、トクマがその手を握ると自分自身に力が溢れてくる。

少年?『後は君自身の手で目の前のアレを――』

 少年の言葉が終わる前にトクマは黒い人形に近づき、そのまま――

『……ヴぉ……』

 ――抱きしめた。

???『――……なにをやってるんだい』

 予想もしない行動に少年は眉をひそめる。

トクマ『……こいつさ……寂しそうな感じがしたんだよ』

 ――その姿が、昔の自分に重なった。

 トクマは黒い人形の様子が昔の自分に見え、どこか他人事のように思えなかった。

トクマ『……何度手を伸ばそうと、何度抗おうと、何度願おうと受け入れて貰えなかった時があってさ……伸ばしてくれたと思ったらオレを絶望に突き落とそうとしてて……それがわかってしまった時……周りの色が薄くなったんだ……心や感情を捨てて、周りに嘘ついて、ムカつくヤツをバカにして、やっと復讐を成し遂げたのに満たされなかった……気付けば美味しかったご飯の味がわからなくなって、周りの色が灰色になって、笑い方も泣き方も忘れて……何もかもどうでもよくなったんだ……』

 今でも、自分の記憶に、身体に、心に刻み込まれている。周りが蔑み、否定し、罵られた十年間。家族にも手を伸ばしてもらえなかった毎日。いつしかその全てが憎いと思い、目には目を、歯には歯を、悪意には悪意で返す一日。

 そして、復讐を終えた自分を待っていたのは、平和ではなく全てを捨てた事によって得た“空白”だった。

 自分の様子に気付かない周りを道端の小石を見るような眼で眺め、無意味に、無駄に、無関心に過ごした。心から笑いもせず、泣きもせず、怒りもしない自分を変だと思わないままその先を見つめた。

 “復讐者”から“復讐”を無くしたら、何も残らない。

トクマ『……でもさ……そんな時に……あの人に出会ったんだ……出会い頭に笑われて……バカにして……怒って口喧嘩して……そして……手を、伸ばしてくれた』

 ――『プルゥハハハハハ!! なんだよその顔は! パグだってまだおもしろい顔できるぞ! 薄っぺらい笑顔だなプギャー! ようつべで投稿したら人気とれるぞ! もう一回わらいってぇ!? ちょ、木の実投げんな! 大地の恵みを無駄にすんな! 今度は石拾って足目掛けて投げんな! オレを怒らせたらどうなるかおも嘘ですごめんなさい。イガグリだけはやめアーーッ!!』

 ……思い出せば、あの人とのファーストコンタクトは最悪だった。だが、あの人がオレを笑わなかったら、オレは一生自分を変える事さえできなかったかもしれない。

トクマ『あの人は、失った味を……無くなった色を……忘れた感情を……壊れた心を……全部、全部、拾ってくれた……』

 ……あの出会いから、あの人はオレに声をかけて話してくれた。語る言葉に最初のオレは無関心だったが、知らない間に耳を傾けてたらしく、気付けばオレはあの人の話に対して喜び、怒り、哀しみ、楽しんでいたという。無くしたモノが元に戻るような感覚だった事を今でも忘れない。

 ――『お前が求めてたのは誰かに受け入れて欲しかったんじゃない……自分の考えを越えて欲しかったんだろ……何回も手を伸ばした? 何回も願った? それでも否定される? 諦めんな! だったらそいつらの手を無理矢理掴んで眼を見て言え! 『こっちを見ろ! テメェらが否定しようが拒絶しようがオレは逃げも隠れもしない! 文句があるならぶつかって来やがれ!!』……その気持ちを忘れずに何回も立ち向かったら、変われるかもな』

トクマ『……コイツを否定するってことはさ……オレを虐めてたヤツらと同じになっちまうんだよ……そしたら、オレはまっすぐに歩けない……恩人であるあの人にも顔向けできねぇ』

 その言葉を最後にトクマがあの人と会うことはなかった。礼を言えなかったトクマは後悔したが、立ち止まらなかった。彼が拾ってくれたモノを二度となくさないように抱きつつトクマは前に進む。

トクマ『だから、オレはコイツを受け入れる……――』

 もう一度あの人に会って、自分の歩んできた物語を語るために進む。過去の自分を越える為に歩く。

トクマ『――……一緒に行こう』

 それが、復讐者アヴェンジャー

 恩讐の彼方へと挑む為に歩みを止めない人物である。

『……ヴぉ……オ……オォおオぉぉぉ……おおおぉオオォおぉぉぉ……!!』

 差し出された手を黒い人形はどこか嬉しそうに泣きながらその手を握る。まるで、やっと誉めてもらえた事に感激する子供のように思え、トクマは苦笑する。

少年?『……わからない……理解、できない! その呪いを消サナい限り、君は、お前は永エんに目覚めな――』

 その事実を受け入れられない少年が大声をあげるが、その少年の後ろから斧を持った全身黄色い布に覆われた白い仮面に頭から両断された。

???『……無粋だぞ。呪い風情が……口出しは余計だ』
呪い『クソぅ、あいツさえ……アいつサえ消えレBA、ヤつは目覚メN@いとイUのにィィィィiiiii1111!!』

 白い仮面の呟きと同時に少年の全身が黒い霧に包まれ、怨嗟の言葉を吐きながら霧散した。

???『……あの男の想いを理解できない時点でそれは未来永劫ない……いや、理解できても無理だな……あれは人だからこそ輝きを持つものである』

 虚空を睨みながら言い、トクマに近付く。その様子を警戒する。

トクマ『……』
???『見事だトクマ。貴様の想いは最初から見させて貰った……見事な恩讐であった……醜く、汚く、往生悪く、それでいて素晴らしかったぞ』

 警戒を緩ませず睨むトクマの隣で黒い人形が突然霧散した。しかし、呪いのように何も残さないで消えず、黒いが優しい印象の光を放つ球体へと変化してトクマの身体の中に入っていった。

トクマ『うぇ!? なんだ!?』
???『そやつは貴様の負の部分である記憶だ……先程の呪いは人体に有毒でな。悪夢に襲われる所を助けてそそのかし、貴様自身の手でそれを壊し、ヤツが記憶として居座り、貴様を内部から腐敗させるのが目的だったのだ……まさしく【自身の過去に殺される】という意味だ』

 戸惑うトクマに白い仮面は説明する。そしてやっとトクマは目の前の人物が敵ではないと理解した。

トクマ『……あんたは……』
???『説明したい所だが時間がない。力を貸すついでに貴様の意識を戻してやるから、さっさと戦ってこい。力の使い方は我が名を呼べば自然と頭の中に浮かぶ』

 尋ねるよりも白い仮面はトクマの意識を戻そうと手を伸ばす。色々言いたかったトクマだが、現状を少なくとも理解していたので一つだけ質問した。

トクマ『ちょ、ちょっと待て! 名前! せめて名前を教えろ!!』
???『……知ってると思ったがわからなかったのか? ならば教えてやろう……“ハスター”それが我が名だ……貴様がその力をどう使うかは見物であるぞ』

 その言葉を最後にトクマの意識は途切れた。その名前を忘れないように覚え――



















































全員「なんでだぁぁぁぁぁ!!」
トクマ「それはこっちのセリフダァァァァァァ!!」

 ――そして、今に至る。

覚醒・ドルピック島編【三日目】 ( No.107 )
日時: 2016/12/31 23:52
名前: トクマ


 ※カオス注意報が発令しました(笑)


サンドリヨン「……」
ピット「……」
リュカ「……」
カービイ「……」
デデデ「しまったゾイ!! ……一刻も早く純粋組を避難し――」

 黄色のフリフリマッチョマンの登場を純粋組が見てしまった事に気付いてしまったデデデは急いで避難させるように伝えるが、リュカとピットの口が動いた。




























リュカ「か、か……」
ピット「かっこいい」

































ネス「」
ブラピ「」
ギャグカオス組「」
カオスクラッシャー組「」
全員「」

 時が止まった。

 そんな錯覚に陥ったファイター全員が冷や汗を大量に流しながらギギギ、と油を指してない機械のような動きでゆっくりと振り向いて純粋組を見ると、全員が何かカッコいいモノを見たような眼でトクマを見つめていた。

 数十秒間の沈黙が続き、ネスが動いたことで破られた。

ネス「リュカぁぁぁぁ! 本当にゴメン!! 心入れ替えるから! マジメになるからウソだとイッテェェェ!!」
ブラピ「ピット、お前疲れてるんだろ? そうなんだろ? そうだと言ってくれ!!」
ベヨネッタ「悪い冗談よ……二人とも怒らないから……少しだけ話をしましょう……ね?」

メタナイト「カービイ……お前はアレを見てどう思う? まぁ、お前が感じた事だ。私は否定しな――」
カービイ「カッコイイー!」
メタナイト「ギャァァァァァ! キャァァァァァビィィィィが、キャァァァァァビィィィィがグレタァァァァァァ! へ、陛下! キャァビィが! キャァビィがぁぁ!!」
デデデ「お、おおおお落ち着くゾイ! プププランド住人はうろたえないゾイ! 落ち着いてタイムマシンを探すんだゾイィィィ!!」
ガノンドロフ「貴様等は慌てすぎだ! 反抗期を向かえた子供を初めて見た親のリアクションか!!」
リンク「ガノン! この場合はどこに相談すればいいんだ!!」
ガノンドロフ「小僧、貴様もか!!」

 まさに阿鼻叫喚。新手の地獄絵図がそこにはあった。ギャグカオス筆頭のネスとブラピが泣きながらリュカとピットを説得、リュカとピットを優しく言いながらウソだと切に願うベヨネッタ、カリスマブレイクするメタナイトに狼狽えるデデデ大王、混乱するリンクに落ち着かせようと必死のガノンドロフ。

 他の純粋組にも説得はしていた。

アリス「サンドちゃん! 私達がイタズラばっかりやってたからサンドちゃんにストレスが貯まってたなんて知らなかった! これから自粛じしゅくするから、イタズラなんてしないがら"、ぐず、ずびぃ、もどに"、も"どに"も"どっ"でよ"ぉ"ぉ"ぉ"!!」
ピーター「オレ達が悪かった! 悪かったからあの黄色のフリフリマッチョマンをかっこいいなんて言わないでくれぇぇぇぇ!!」

 マジ泣きするアリスに必死に謝罪するピーター。しかし、ピーターの言葉にサンドリヨンは首をかしげる。

サンドリヨン「黄色のフリフリマッチョマン? いえ、私は赤いマフラーと黄色の軍服を着ているトクマさんの事を言っているのですが?」
アリス&ピーター「……ふぇ?」

 サンドリヨンの言葉に呆然し、すぐに黄色のフリフリマッチョマンとなったトクマの方に眼を向けると本人はサイドチェストを決めていた。

 こっち見んな。

ピット「違いますよサンドリヨンさん。トクマさんが前に話してくれた仮面ライダーみたいな姿ですよ」
リュカ「え……忍者みたいな姿じゃないの?」
カービイ「メタみたいな姿だってー!」
ブラピ「……ぁえ?」
ベヨネッタ「全員が違う答えね……」
ネス「でも、嘘をついてるようには見えない」
メタナイト「これは……」

 純粋組の証言と自分達が見ている姿がバラバラであることに気付いた。しかし、目の前にはプリキュアが着てそうな服装をピチピチパツパツで今にも張り裂けそうな勢いのレベルで着ているムキムキマッチョマンがダブル・バイ・セップスのポージングをきめていた。

 ……てか、何でさっきからボディビルダーがするポージングをしてるんだよ!!

マリオ「ハスターの能力だ」

 困惑していたメンバーにマリオが声をかけた。

ファルコン「知ってるのかマリオ」
マリオ「ハスターは外見に関する記述がなく、その正体は見えない力、黄衣を纏った人物、大きなトカゲのような生物とか色々言われているんだ……リュカやピット、カービイ、サンドリヨンが全員違う事を言ってるのはその影響だろう」
当麻「……ハスター……そういやトクマも言ってたけど何者なんだ?」

 とりあえず、純粋組にはマトモな格好に見える事に安堵するメンバーだが、当麻の言葉に頷く。

インデックス「ハスター……クトゥルー神話に登場する神様の一柱で風の属性にたぐいする邪神……“名状しがたきもの”、“邪悪の皇太子”、“星間宇宙の帝王”、“黄衣の王”と呼ばれ……かつては風に関する天候操作と宇宙空間を自在に駆け回る力を持ち、地球上に君臨した形跡から、数少ない【旧支配者グレート・オールド・ワン】と呼ばれてたんだよ」
当麻「じゃあ、そいつがトクマに協力してるのか?」

 インデックスの説明に当麻が質問すると、インデックスは肯定とも否定ともとれない微妙な表情を見せる。

マリオ「……わからない」
ルフル「わからない?」

 インデックスの気持ちをマリオが代弁するとルフレがその答えに首をかしげた。

インデックス「……確かにハスターは他のクトゥルフ神に比べて比較的人が好きで、助力を求める人間のもとにバイアクヘーという生物を送って助けるけど、邪神の一面もあるからわからないんだよ」


マリオ「それに、ハスターはおうし座ヒヤデス星団のアルデバラン周辺「黒いハリ湖」と呼ばれる場所に幽閉されている。アレが本物のハスターならトクマの身体はスライムもどきになっているハズだ……」

 インデックスとマリオの説明にファイター達は息を飲むが、少なくともトクマの意識があることから味方であることは確かだろう。

アドリエンヌ「とにかく、遊びハ終ワリダ! お前タチ、何カサレる前にやれ!!」

 アドリエンヌの指示でミニオンと強化兵はトクマに向かって攻撃する。広範囲による集中砲火が迫るなか――

トクマ「ハスターカーテン!!」
全員「!?」

 ――落ち着いて対処した。トクマが出した障壁に当たるもノーダメージに敵味方含めた全員が驚愕した。

アドリエンヌ「ちょッ……無傷っテ……エエッ!? アレ一番強力な……」

 アドリエンヌがメリザンドに無事だった疑問に困惑するもトクマはゆっくりと動いてポーズをとった。

トクマ「ハスタァァァフラッシュ!!」

 瞬間、トクマの全身が発光した。比喩でもなく、目の前で照明灯よろしく光輝いたのだ。

 それを目の前で受けたミニオンと強化兵が突然震え始め――

ミニオン「あ、あ、あ……うわあああああああああああ」
ミニオン「※◎●▽△∈※▽↓∋※∈▲☆・@:〇?☆:@」
ミニオン「ま、MAド=、窓にィぃいイいィいィぃiiiIII111!!」

 ――発狂と同時に気絶した。

 自分達の理解の範疇を越えたのか、はたまた発光した光に何らかの効果があったのかは不明だが気絶したミニオンと強化兵に青ざめた。

 むしろ、後者であって欲しい。

アドリエンヌ「な……あ……え……?」

 トクマは唖然とするアドリエンヌを尻目にゆっくりとポーズを取り始める。

ルフレ「おい……」
ルフル「ま、まさか……」
杏子&さやか「ちょっ……」

 その様子に嫌な予感を感じた四人が止めるも間に合わず――

トクマ「ハスタースコール!!」
アドリエンヌ「なんだコレぇぇぇえぇぇええぇぇぇえぇぇぇぇ!!」

 トクマの全身から光弾が射出された。

メリザンド「なにがどーなってるか説明しなさい!!」
マック「知らねーよ!!」

 光弾を必死に避けながら説明を求めるメリザンドにマックが両断する。

メリザンド「どうしてアレは武器である斧を使わない!? なんで腹から弾が出る!? そもそも無差別爆撃の必要はあるのか!?」
当麻「だから知らねーよ!!」

 当の本人であるトクマは高笑いしながら無差別爆撃する様子に全員が必死に避けるなかで、トクマはメリザンドの質問に答えた。

トクマ「はっはっは。それはオレが説明しよう……この技は『ハスタースコール』と言って……――





































  ――正式名称は『黄衣王の涙』だ」

 ……ンな事は聞いてねぇっっ!!

 訂正、答える気すらなかった。

トクマ「そして『ハスターカーテン』は体を大きく見せるようにするのがコ……」
アドリエンヌ「果たせヨォっ説明責任ヲ果たシナさイヨォっ」

 ムキッ、と謎の効果音を出しながら説明するトクマにアドリエンヌは地団駄を踏む。ファイターの数人が頭を抱えてたのは余談である。

アドリエンヌ「あーもう!! ミニオンども!!」

 アドリエンヌの言葉とともに、ミニオンと強化兵にさっきより濃い紫色のオーラが溢れ、身体に何かの紋様が浮かび上がる。

アドリエンヌ「リミッター解除!! 禁忌強化呪術式【禁呼児きんこじ】の解放及び使用許可!! 『一番強力』がダメでも『一番危険』がまだ残っテルのよ!!」
メリザンド「私達、亜空軍を……ナメるなぁ!!」

 アドリエンヌとメリザンドが本気を出したことにスマッシュブラザーズとお助けに来た作者達も武器を構える。

 そして、トクマの方に視線を向けると彼は謎の行動を取っていた。

トクマ「」←ミラーボールの下でとりそうなポーズをとっている。

 どこかのディスコのダンスホールでとってそうなポージングをした人物がそこにはいた。むしろ、トクマだった。

アドリエンヌ「?」
メリザンド「?」
ルフレ「?」
マック「?」
全員「?」
当麻「え?」

 首をかしげる敵味方にトクマは突然踊り出した。その躍りにドラム音やギター音が流れ、まるで一つの音楽に対して楽しんでいるように見える。

メリザンド「ドラム音に……ギター音……」
アドリエンヌ「ど、ドコから流れテ……」

 音の出所が気になり辺りを見渡すメリザンドとアドリエンヌ、そしてそれがわかった。








































 トクマが腰につけている斧から音楽が流れていたのだ。

メリザンド&アドリエンヌ「お前は“斧”だろォォォォォォォォォォォ!!」

 思わずシャウトした二人に誰も責めることはなかった。

アイク「……何故踊っているんだ……」
メタナイト「わからない……」

 トクマの奇怪な行動に首をかしげながら音楽を聞いているとリズムよく、テンポよく、弾むように流れる音楽と砂場にも関わらず快活に鳴る靴音に一人、また一人と身体が動き始める。

 タァン、と音がやんで静かになり、トクマはゴゴゴゴとどこか凄みのあるような感覚を出しながら大声で宣言した。

トクマ「かむぉん、えぶりわん!」

 瞬間、世界が震えた。


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