二次創作小説(新・総合)

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cross×world
日時: 2018/10/13 23:11
名前: 柊

こんにちは、柊と申します!
掛け持ちですが、またも小説投稿をさせていただきました!

下記は注意事項になります、大丈夫な方はどうぞお楽しみください!
・私得クロスオーバー
・オリキャラが主人公
・他作品同士のキャラのCP、オリキャラとキャラのCPがある
・主人公がキャラの子ども
・主人公以外にもオリキャラあり
・流血、暴力表現あり
・ところどころねつ造入る
・気まぐれ更新
・都合により、登場させられないキャラクターがいます。遅くて申し訳ありません
もしかしたら注意事項は増えるかもしれません。では、よろしくお願いいたします!

2016/12/01に閲覧が1000突破しました!
いつもありがとうございます!しかも今日誕生日だから余計に嬉しくて…本当にありがとうございます、これからも頑張ってまいります!
更新していなかった間に閲覧2000突破しておりました。ありがとうございます!

登場作品、目次 >>1

復帰のお知らせ>>148

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Re: cross×world ( No.169 )
日時: 2018/10/30 00:20
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx.

……ある草原の前に、一台のメルヘンな形をしたバスが止まる。そのバスから降りたのはハナ、カナ、モナ、ピーチ、ゼルダ、サムス、ロゼッタ、ルキナ、まる子、たまえ、メイル、しずかと言った女性陣だ。
いくら温泉……ではなく、真亜空軍との戦いのためとは言え、長時間バスに揺られるのは少々辛いものがある。ハナがふう、と息を吐いて伸びると彼女らを歓迎するかのように優しい風が吹いた。
周りの女性陣は戦いのためとは言え、あくまで戦いのためとは言え温泉が楽しみなのかどこか浮かれた雰囲気がある。それはハナも同じだが。
ふとハナが草原に目を戻すと、遠くに一人の女性が立っていることに気付く。黒の長い髪に、黒い肌。微かに見える程度ではあるが、髪から覗く耳はまるでゼルダのように尖っていた。
彼女は手に何か白い花を持っており、その香りを楽しんでいるようだった。
マージナの人だろうか、そうぼんやりと考えるハナが次に目にしたのは、彼女の頭に何か小さなものがぶつかった瞬間。
「!?」
「呪われた魔族め!」
「出て行け、この街から出て行け!」
声がした方に顔を向ける。二人の男が忌々しそうに女性を睨んでいた。
女性が頭を抑えながらゆっくり起き上がり、彼らを見ると途端に彼らは顔色を悪くして逃げていく。……それを彼女は、どこか悲しそうに見ていた。
「大丈夫!?」
ピーチが彼女に駆け寄っていく。それに付いていくようにハナも走り寄る。
彼女はびっくりしたようにこちらを見た。少量、と言えど抑えた部分から血が一筋流れている。
「大変!」
「止血しなくちゃ……!」
「だ、大丈夫、です。私に、構わないで……」
「ダメよ! 小さな傷でも、放っておいたら大変なことになるかもしれないわ」
ピーチがそう言って綺麗な白いハンカチで血を拭こうとするも、女性は首を横に振る。けれど嫌、とかではなくハンカチが汚れてしまう、などピーチたちを気にしているようだった。
「どうか、どうか構わないで……! あなたたちは、気にしなくても……」
「それでも、私は心配なの。
……私のワガママかもしれない。だけどお願い、少しだけでいいの」
「どうして……」
「目の前で人が怪我したんですもの。心配するのは当たり前よ」
「……」
「ね? どうか、手当てさせてちょうだい?」
ピーチが柔らかく、安心させるように微笑んで言えば女性はゆっくりと手を退けた。そこからピーチはハンカチを当てて……よく見ると、ほんのりその手が光っているように見える。
少ししてからピーチが手を退けると、なんと傷は塞がっていた。それにハナたちが驚き、女性もそこにそっと手を触れさせて驚いたように目を丸くしている。ピーチは相変わらず微笑みながら彼女の手に付いた血をハンカチで拭った。
「す、すごいですぅ〜……」
「ど、どうやったんですか?」
カナが素直な感想を言ってたまえが質問するとピーチは先ほどの微笑みとは変わっていたずらっ子のような笑みを浮かべ、ウインクをしてみせた。
「魔法よ。私、これでも魔法が使えるお姫様なのよ」
「魔法……。人を治す魔法も、あるのですね……。
ありがとう、ございます……けど、もう、私と関わらない方が、いいです……。
街へは、あちらを真っ直ぐに行けば、着きますから……まともなお礼もできずに、すみません……」
そう言って女性は街とは反対の方向へ歩いていく。
ピーチが呼び止めようとするも彼女は一切振り返ることはなかった。

Re: cross×world ( No.170 )
日時: 2018/10/30 00:25
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx.

ハナたちはあの後、女性の言う通りに進んで街に着いた。街は活気に溢れ、子どもたちは元気にはしゃいでいる。街中に貼られているポスターには『湯と魔法の街 マージナ』と書かれていた。
しかし、温泉のものと思われる湯気が立つ建物は一切ない。それを少しだけ残念に思いながら竜太たちと合流するため、事前に決めていた集合場所へと向かう。その道中で小気味いいパァン、という音がして思わずそちらを見た。
「さーあさあ、ここいらじゃ見ねえ珍しいモノ揃い踏みだあ!! 今を逃すと死ぬまで拝めねえ、食えねえ品かもしれねえぞ!!
さあ買った買った!!」
少し離れたところでもはっきりと届く声。その声の主がいるであろう場所には人だかりができている。
「あら、この声……」
ロゼッタがそう呟いてそちらへ歩いていく。その後にピーチも続き、ルキナ、サムス、ゼルダもそちらへ足を向けた。
何とかして人だかりの中心を覗き込む。そこでは顎が見事なほどに割れ、ギザギザしたヒゲを持ち、ピンクの鼻をした男がハリセン片手に確かに珍しい木の実や見たこともない道具、土偶のような置物を売っていた。
「やっぱり、ワリオさん」
「ん? なんだオメエら……ってなんでオメエらがここに!?」
ワリオと呼ばれた男は大袈裟なくらいに身体を揺らして驚いた。
知り合いなのかと思いながら彼女らを見ていれば、ゼルダがその視線に気付いたらしくハナたちにこっそりと声をかける。
「彼はワリオさん。私たちスマッシュブラザーズの一員なのです」
「そ、そうなんですか?」
「じゃあ、ワリオさんも調査でここに?」
まる子が聞くと、ゼルダは少し困ったような笑みを浮かべる。それに首を傾げていると今度はサムスが、ワリオを見ながら呆れたような声で答えた。
「ワリオは調査じゃないわ。……というより、表向きは『真亜空軍なんぞどうでもいい』なんて言っているの」
「ええっ!?」
まる子だけじゃなく、殆どが素っ頓狂な声をあげた。それはそうだろう。中央館にはマリオたちの宿命の敵と言えるクッパやゼルダ、リンクと対峙していたガノンドロフなど、一度は亜空軍側にいた者たちですらいて、今度は真亜空軍と戦っているというのに。
だがしずかだけサムスの『表向き』という言葉に疑問を抱いたらしい。
「表向きって、どういうことですか?」
「ワリオさんに直接言ってはいけませんよ?」
「ルキナさん」
彼女らにルキナが歩み寄る。ルキナの後ろではピーチとロゼッタが口元を隠しながら上品に笑っていて、ワリオは参ったように顔を歪めて頭をかいていた。
「どうやら、各地の噂によるとワリオさんはお宝探しのついでに真亜空軍を倒しているそうなんです。あくまで、『お宝探しのついで』だそうですよ?」
それにハナたちは察した。なるほど。ワリオは『お宝探し』と称して各地を回り、クレイジーハンドらの手の届かないところにいる真亜空軍を倒して回っているのだ。そこまで強い敵ではないのかもしれないが、一般人からしてみればとんでもない脅威だ。
ワリオはそれらを倒すことを表向きどうでもいいと言いながら行なっている。多分、そういう『正義の味方』がやるようなことが自分にはあまり向いているとは思えないのだろう。
そしてそれを本人に言うとそうではないと言って照れてしまうのかもしれない。機嫌を損ねてしまうのかもしれない。だから、あえて誰も知らないふりをしているのだろう。
「ワリオさんはいつ頃までこの街に?」
「この近辺は結構なお宝の山があるらしくてな。それを見つけるまではここにいるつもりだ」
「そう。それなら頑張ってねワリオ」
ピーチとロゼッタがワリオに手を振り、ハナたちと再度集合場所へ向かう。その道中にピーチが何かに気付いたようにあ、と声をあげて小さく笑った。
「どうしたの、ピーチさん?」
「ふふ、博多くんたち、きっとワリオと会ったのだと思って」
「え?」
「ワリオは各地を回る前に魔法袋という不思議な袋にたくさんのアイテムを持って行ったのよ。博多くんたちが持っていたハリセン、ワリオがあげたのね」
名前を名乗らないなんて、彼らしい。そう言って、ピーチはまたくすくすと笑った。

Re: cross×world ( No.171 )
日時: 2018/10/30 00:30
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx.

陽も落ちかけた夕暮れ。ハナたちと合流した後に事前に取っていたという三階建ての宿にいた竜太はマリオ、リンクとともに突然ではあったがこちらに調査に向かってもらったというファイターの元に向かっていた。元々、そのファイターは別の場所で調査をしており、そこに真亜空軍に関する情報も何もないと分かり、戻る途中に急遽ここでの調査を頼んだのだと言う。
ファイターとの待ち合わせは一階にある酒場。そこでは宿泊客もそうだが街の人間たちも楽しそうに酒を飲みながら騒いでいた。
マリオとリンクは迷わず中に入り、カウンター席へ向かう。竜太も二人の後を追い、カウンター席へと向かった。
カウンター席には一人の男が座って酒を飲んでいた。ヒゲを生やし、どこか近寄りがたい雰囲気を纏った男だ。
「待たせたな、ス……」
「今はそうじゃないだろう」
「っと、悪い。待たせた、プリスキン」
プリスキン、と呼ばれた男は立ち上がり振り向いた。後ろ姿からでも分かったがずいぶんとガタイがいい。茶金髪の髪を下ろしているものの、その鋭い目は隠しきれていない。
「この子どもか」
「うん。まだいるけれどまずは彼を紹介するよ。彼は陣之内竜太。
竜太、彼は……えっと。あ、イロコィ・プリスキンだよ」
「は、初めまして。陣之内竜太と言います」
「イロコィ・プリスキンだ。よろしく。……さて、マリオ、リンク。例の話は部屋か、それともこの騒がしい酒場でやるか?」
プリスキンはどこかいたずらっぽく笑う。それがどこか予想外だった竜太は少しだけ目を丸くし、マリオは小さく笑ってから部屋にしよう、と答えた。
それを聞いた彼はそのまま足を進め、三人はその後に着いて行く。酒場の賑やかさはだんだん離れ、彼らは二階の隅の部屋へと入っていった。
部屋は質素なものでベッドと小さなテーブルに三つの椅子、それに必要最低限の収納スペースがあり、出入り口の近くにももう一つ扉があり、そこは浴室なのだろう。テーブルの上にはまだ処分されていない吸い殻がいくつか残った灰皿とタバコがあった。
プリスキンがベッドに腰掛け、マリオとリンク、竜太は椅子に腰掛ける。
「まあ、ここなら問題はないだろう」
「あはは、やっぱりプリスキン呼びは慣れないや」
「慣れてくれ」
「え、あ、あの? それはどういう……」
「プリスキン、っていうのは偽名なんだ。彼の名前は、スネーク。これも偽名、というかコードネームらしいんだけど、本名名乗ってくれないからみんな彼をスネークって呼んでるんだよ」
竜太はプリスキン──もとい、スネークに目を向ける。
スネークは何でもないように、改めて、と前置きしてから再度名乗った。
「ソリッド・スネークだ。よろしく頼む」
コメントOK

Re: cross×world ( No.172 )
日時: 2018/10/30 17:25
名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ

更新キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!←こちらでコメント失礼します琴葉姫です。
…ってしょっぱなからかなり重い回想が…;

琴葉姫「えっ、竜太君…えっ、えっ?(真顔)」

毛利「小さな子を大勢で乱暴に虐げるなんて…!(本体抜刀)」

アーク・ロイヤル「我が爆撃機の錆になりたいか(#^ω^)」

握野「…(いつもの怖い顔がさらに怖くなってる)」

マールーシャ「お前達本当に安定してるな()だが胸糞悪いのは否定しない」

琴葉姫「うーん…私の滅茶苦茶勝手な解釈なんですけど刀剣男士と艦娘の間に生まれたこと持って忌み子みたいな感じなのかな…」

アーサー「それは知らねーけどこの仕打ちは、なぁ…銀煤竹は止められなかったのか…?」

琴葉姫「今は大丈夫なのかな…?てか前回の終わり方も不穏だったけどこのはちゃんがぐずってるくらいか…これこのはちゃんの刀剣男士が竜太君を快く思わない奴…?」

物吉「そちらの僕と僕の主様と竜太様も最終的には仲良くなって欲しいです…だってぎすぎすしたまま過ごすのはつらいですから…」

琴葉姫「それで今回の目的地は温泉地なんですね…てか戦い?に観光気分で行くのか…?;」

理鶯「確かにそのような気持ちで戦場に行くのは命取りだ。だがそのメンバー達は女性たち…それも戦を経験したことのない幼い子供たちが殆どだ。浮ついてしまうのは…こう言っては申し訳ないが、あまり事の重大さを理解しきれてないのではないか」

吹雪(姫ソン)「でも、皆さん家族や大切な人を助けたいという気持ちは同じだと思います。それに、道中も怪我をしている女性を助けましたし、遊びに来たわけではないのは理解と私は思いますが…」

琴葉姫「その道中の女性だけど…なんかセイレムのラヴィニアみたく迫害?されてるっぽいな…髪と肌が黒いということは…ラヴィニアのアルビノじゃなくてメラニズムかな?」

アーサー「なんかドヤ顔して言ってるけどこれで間違ってたら恥ずか死奴だな」

琴葉姫「おうやめーや(マジキチスマイル)この女性今回もしくは今後のストーリーに関わってきそうな匂いがプンプンするぞ…」

ゼクシオン「まぁじゃなきゃここで出た意味ないですし」

アーサー「メタい発言はやめろ。ってここでワリオが出てきたな!?」

琴葉姫「しかもワリオ中立(?)ポジとかマジィ!?博多君と黒潮ってワリオなの!?マジで!?」

ゼクシオン「どんだけ驚いてるんですか」

琴葉姫「いやぁ、ワリオって下品か裸族なイメージしかなかったからかっこいい(?)ワリオってなんか以外で…」

アーサー「二次創作が全てではない(戒め)まぁお前がニンテンドー詳しくねえからなあ…」

琴葉姫「メイドインワリオシリーズ小さい頃めっちゃやってたけどね←そしてここでスネークか!」

高尾「スネークがクールかっこいい…!?(驚愕)」←←←

琴葉姫「いやカキコではちょっとアレなだけで公式ではスネークってかっこいいんじゃないのか…?(メタルギアやったことないどころか内容全く知らな奴(爆))」

アーサー「今はそれはどうでもいいからァ!!!(憤慨)ここでスネークに情報を提供してもらうのか。例の話ってなんだろうな?」

琴葉姫「うーん、なんだろ。詳しくは次回、ですね。早くみんな幸せになって欲しい…」

アーサー「はえーわ!もうちょっと待て!」

色々と長々と感想とも言えない駄文を失礼しました。次回も楽しみにしています。柊さんのペースで更新頑張ってください。では(・ω・)ノシ

Re: cross×world ( No.173 )
日時: 2018/11/01 18:00
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx.

琴葉姫さん
返信遅れて申し訳ありません!←

竜太の過去のもう少し詳しいことは次回か次々回くらいで明かします…安定の三人←
一つだけネタバレ…ネタバレ?すると銀煤竹は何もできなかったわけではありません。かと言って孫ラブな筋肉健康すぎるおじいちゃん、わざと何もしなかったわけでもありません。
観光気分はまさしく理鷲さんと吹雪の言う通りです!←
正直、最初こそ怯えてはいましたがやっぱり安全圏にいますから気が緩んでしまっているんです←
ラヴィニア…うう…幸せになれ…(突然)
はい、今回登場したオリキャラの女性もストーリーに関わってきます。
ワリオとスネークに関しましては予想の範囲内の反応でございましたw←
スネークはともかく、ワリオは最初はそんな感じでその上敵ポジにしようか思っていたんですが、pixivの方でとある方の二次創作を読んで「カッコいいワリオいいじゃん??」とガッと変更しました!(ちなみにその方はカキコでは活動していないものと思われます…pixivと某森ページかと)

コメントありがとうございました!


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