二次創作小説(新・総合)

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森に迷って。
日時: 2018/10/11 17:55
名前: ユッキー

「昔々あるところに、木が生い茂り、人間も近寄らず、動物でさえも近づかない森がありました。そこは、先を見ても見えないぐらいに暗く、深く木々が生い茂っていました。そこには老魔女が住んでいるという噂がありました。その老魔女の名は、ハンナ。ハンナはそこの森に迷い込んだ人間を気絶させ奴隷にしたり、地下牢に閉じ込めたりするといわれていました。そこに誤って入ってしまったのはただ一人。ジョンでした。ジョンは毎日ハンナにこき使われ、少ししか食事をもらえないという環境でも、懸命に生きて、何とかそこから脱出する方法を考えていました。」
そこで私の友達の瑠奈は読んでいた本のあらすじから顔をあげ、目をキラキラさせてこっちを見た。
「ね、この本の展開、すっごく面白くなりそうじゃない?」
私は本になって興味がなかったから適当にはいはい、と返事をした。すると瑠奈は
「ひどいなぁ、美優ったら。本ってものはすてきなものだよ。それに頭もよくなるらしいしね。」
そういってまた本に視線を戻した瑠奈を見て、私ははぁっとため息をついた。ほんとにこの瑠奈は本の虫。いつも読んでるんだからさ。この、帰り道でも。ほんと、自分でもこの人に相手をし続けられるのは、えらいと思う。
瑠奈は本が好きでいつでも読んでるから、クラスの一部からは「変人」とか「本の奴隷」とか言われてる。けど、瑠奈はまあったく気にしてない。ていうか本が好きで何が悪いの、と反論している。
やがて、瑠奈と別れ、家へと帰りついた。ドアを開け、靴を脱いでバッグをソファにポンと投げた。家の中は静寂に包まれていた。家族はまだ帰っていない。パパもママも仕事。弟の俊介は多分遊びに行っている。なんとなく今日は宿題をする気にはならない。疲れた。多分この疲れ絵の原因はママとパパのけんか。パパとママは最近夜に喧嘩をしている。ママとパパは私たちが喧嘩のこと知ってるとは思ってないみたいだけど、私も俊介も知っている。いつ離婚になるのか、俊介は怖がっていた。私はいつ離婚の話になるのかはいつそうなってもおかしくないと思うから、怖くない。

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