二次創作小説(新・総合)

リアル動物ごっこ(笑) ( No.16 )
日時: 2016/05/28 21:49
名前: トクマ

 ここからカオスが加速とともに暴走する……

マック犬「あのイタズラ小僧を捕まえるぞ!!」
ト熊「おう! 捕まえてグツグツのシチューにしてやる」
ルフレ兎「お前はどこの柱の男だ」

 ネスの放送でマックとトクマはいつも以上に興奮しており、ルフレは冷静にツッコミをいれた。後程マスターハンドに聞いてみるとその時の二人は動物化の影響で思考がやや野生的になったいたと言っている。

 開いてある扉にマックが走って飛び出して――

マック犬「ネス! どこ行きやが――」

 ――有名なマジシャンも驚きの速さで消えた。

当麻猫「マックが消えたァァァ!!」
吉備津狸「い、一体どこへ……」

 突然の出来事に騒ぐ当麻と吉備津彦、部屋から顔を出して右左確認しても人影どころか犬の影すらも見当たらない。彼らに不安が漂い始める。

ト熊「マック! 何処に行ったんだ……頼むから返事をしてくれ!!


































  マッ「マックさん犬キタコレウィッヒィィィイイイイ!!」あ、わかったわ」


 ……すいません。マックを消した真犯人が変態と名高いフィットレさんだった件について。恐らくですがネスの放送を聞いた瞬間に何らかの方法でマックの居場所をつきとめ全力疾走、見つけた瞬間さらに加速してそのままマックを捕まえてドップラー効果を残しながらそのまま連れ去ったと思われます……うん……

 どんな変態だ!?

『離せェェェェェ!!』
『モフモフしてますね〜しっかり愛でさせて頂きますよデュフフフフフ…………………………ジュルリ』
『へ、へ、HELP MEィィィィィィィ!!』
全員『…………………………』

 廊下に響き渡るマックの悲鳴とフィットレの奇声もとい喜声に言葉を失ってただただ沈黙するトクマ達四人。しかし、ハプニングは待たずに向こうから近寄って来た。

美琴「待ちなさいよフィットレ! いきなり走り出してどうしクマァッ!?」

 沈黙していた四人に美琴が出会うが当然動物の姿であるシロクマに驚いて身体に紫電を走らせながらコインを構える。

当麻猫「驚くのはわかるけど戦闘態勢するな! とりあえず落ち着けよビリビリ」
美琴「ビリビリ言うな……ってその声ア、ア、アアアアンタなの!?」
さくら「美琴さぁーん! トレ子さぁーん!」

 美琴の行動に当麻が慌てて止めようと声をかけると美琴は予想だにしない声に目を白黒させて驚く。そんな美琴に声をかけながら四人の女性が近付いてくる。

さくら「二人とも早いよ少しクマァッ!?」
アリス「そうよ! こっちのクマァッ!?」
ルフル「二人とも私とピーチさんの事をクマァッ!? 何でここにクマァッ!?」
ピーチ「四人ともひとまずあら、クマだわ」
ルフレ「……はぁ、実は――」

 動物化したトクマ達に出会って困惑する女性ファイター達にため息を吐きつつも、ルフレは状況を説明し始めた。

ルフレ兎「――以上がこうなった経緯だ」
ピーチ「そうなの……だからそんな姿をしてるのね」

 ルフレが説明を終えるとピーチは軽く微笑むように笑い、ルフレはその様子を見てため息をこぼす。まぁ、端から見ればドレスを着た女性が兎と話すというシュールな画ができているわけだが……

ピーチ「……それよりアレは大丈夫かしら?」
ルフレ「あぁ、あれか……大丈夫だろう」

 ピーチが視線をずらすとルフレも一緒にずらす。視線をずらした先には……

アリス「いやはや本当にクマちゃんがクマちゃんになるなんて……大きくてプニプニしてる」
ルフル「モフモフしてますね」
ト熊「その名で呼ぶなアリス……くすぐったいな」
さくら「こっちは全体がプニプニしてるよ!」
吉備津狸「……ぬぅ」
当麻猫「はぁ〜……気持ちいいなぁ……」
美琴「……アンタ……大丈夫なの?」
当麻猫「ん? 大丈夫だけど?」
美琴「……そう」

 ピーチと一緒に来た女性メンバーが動物化したメンバーと戯れていた。動物園のちょっとしたふれあいコーナーのようになっているが、両者とも不快な気分にさらされていないのでルフレは苦笑する。

ルフレ兎「まぁ、大丈夫だろう」
ピーチ「心なしか皆イキイキしてるわね。そうそう、ネスを探すならサムスとシュルクには気を付けた方が良いわよ」
ルフレ兎「サムスとシュルクにか?」
ピーチ「えぇ、あの二人に捕まったらタイムリミットまで付き合う事になるから気を付けなさい」
ルフレ兎「忠告どうも姫さん」
ピーチ「フフ、それじゃあお茶会の続きをしましょう」

 ルフレにアドバイスしたピーチはルフル達を連れてお茶会に戻っていき、その姿をトクマ達は見送った。

ルフレ兎「行ったな。そんじゃネスを捕まえに行くとするか」
吉備津狸「有無」
ト熊「行くぞ当麻……当麻?」

 ふと、当麻がいない事に気付いて周りを見るが姿が見当たらない。まさかと思いピーチ達の方に視線を戻してよく見ると美琴から黒い尻尾のような物が見えた。そこから考えると――

全員『ナチュラルに拐われたァァァ!!』

 ――自然に連れていかれた。この後、ピーチ達の愉快な遊び相手になる事を連れていかれた上条当麻本人は知るよしもなかった。

ルフレ兎「お前ら何で当麻が拐われた事に気付いてなかったんだよ!!」
吉備津狸「そう言うるふれ殿も気が付かなかったであろう!」
ト熊「それでもマックに比べたらマシだな」
ルフレ兎&吉備津狸「「否定できねぇ!!」」

 ルフレと吉備津彦が口論になるがトクマの一言で二人は思わずシャウトする。すると、後ろからカラカラン、という金属を落としたような音が聴こえたので振り返ってみるとそこには……

サムス「…………………」

 パラライザーを落としたサムスがいた。

ト熊「……さ、サムス?」
サムス「まさか……こうなってるなんて……」

 サムスから少しずつ漏れ出てきたオーラのようなものにビクビクしながら聞いてみるとサムスは幸悦な表情になり、その様子にドキリ、と心臓が一瞬だけ跳ね上がった錯覚になったが瞬時に背筋が凍りつくような感覚に陥る。

サムス「四の五の言わずに――



































          ――モフラせナサイ」

 ――“やべぇ、命の危機だ”

 瞳孔が開き、指をベキベキと鳴らしながら近付いてくるサムスを見たトクマ、ルフレ、吉備津彦の三人(?)は動物になった事で得た生存本能から死に物狂いでサムスから逃げ出した。

 感想やコメントまだ。

リアル動物ごっこ(笑) ( No.17 )
日時: 2016/05/28 21:55
名前: トクマ

 一番のキャラ崩壊注意WWW

 サムスは激怒した。必ず、かの目の前にいる動物達をこの手でモフラねばならぬと決意した。サムスには難しいことがわからぬ。サムスは、宇宙とモフモフのバウンティーハンターである。宇宙を駆け巡り、フワフワな生物のことを考えフワフワな生物に顔を埋めて暮らして来た。けれどもモフル事に対しては、人一倍に敏感であった。(by走れモフル)

ルフレ兎「訳のわからんモノローグ入れてねぇで必死に走れト熊!!」

 変なモノローグで軽い現実逃避から覚まさせる為にルフレの怒号が廊下に響き渡る。後ろからは両手を大きく広げ、逃げるトクマ達を捕まえようとしている。余談ではあるが瞳孔は開きっぱなしである。

サムス「逃げるな! モふラせロォ!!」
ト熊「コエェエェエエェェェェッ!? 絶対にただじゃすまねぇぞ!!」
吉備津狸「このまま逃げるのも時間の問題だな」
ルフレ兎「俺に作戦がある」

 底冷えするサムスの雄叫びに悲鳴をあげるトクマとじわじわと少しずつ距離を詰めてきたサムスに内心冷や汗を流す吉備津彦にルフレは策があることを知らせる。

ト熊「おぉ! 流石魔導軍師!」
吉備津狸「その作戦とは一体……」

 策があることに喜びを隠せず、素直に耳を傾けるトクマと吉備津彦にルフレは策を伝える。

ルフレ兎「まず、トクマがサムスを足止めする」
ト熊「フム……ん?」

ルフレ兎「その間に俺と吉備津彦はできるだけサムスから逃げ切る。これで完璧だ」
ト熊「どこが完璧だっ! オレを囮に二人が逃げ切るだけで根本的な解決になってねーだろ!!」
ルフレ兎「大丈夫だ。お前ならこの“作戦S”を完遂できるハズだッ!! 安心して逝って来い」
ト熊「SはSでも“S(サクリファイス)”のSじゃねぇかぁッ!! 生贄の二文字が見え隠れどころかフルオープンのうえに字が違うだぁお!?」

 完全に囮作戦ですねわかります。囮を提案したルフレとその作戦に感心を持つ様子の吉備津彦にトクマはキレ気味に大声をあげる。というか躊躇なく囮を選択したルフレに『こいつ本当に軍師か?』と思ったのは私だけではないハズだ。思った人は正直に手を挙げてください。

 さらに指摘しようとしたらトクマの目線を遮るかのようにオレンジの光弾が通り抜けた。走りながら目線を光弾が通り抜けた所に動かすとそこにはパラライザーを構えたサムスが走りながら近付いて来ている。トクマ達が走るスピードをあげたのは言うまでもない。

吉備津狸「さ、さむす殿がぱららいざーを撃ってきたぞ!」
ルフレ兎「当たったらアウトだ! なんとしてでも避けろ!!」
ト熊「だ、だだだ、誰か助けてくれぇー!!」

 迫り来るサムス、逃げるトクマ達、このままではサムスに捕まって時間切れまで死ぬほどモフラれてしまう。その未来を幻視してしまったトクマは思わず助けを求める。そしてその選択は奇跡を起こした――





































 

     サー   イェッサー
シュルク「Sir Yes.Sir!!」

 ――最悪な形ではあるが……

ト熊「ギャァァァァァァ!?」
ルフレ兎「シュルクがダイ・ハードよろしく飛び込んできたああああああああっ!!」

 トクマが助けを求めた瞬間にシュルクはトクマ達とサムスの間にある廊下の窓ガラスを突き破ってダイナミック参上。突然の事にトクマとルフレは叫び声を上げ……ちょっと待て! ダイナミック参上でスルーしちゃったけどここ三階だぞ!! どうやって外から窓ガラス突き破って来たんだよ!!

シュルク「グッドモーニング略して愚問ですねナレーション……プニプニの為なら例え火の中水の中、神様だって倒してみせる!! そういう訳でサムスさんは諦めて下さい。シロクマを狙う気持ちはわかりますがパラライザーまで使うのは流石に穏やかじゃないですね」
サムス「ほぅ、私がそう簡単に諦めると思ってるのかシュルク……モフモフの為なら私はリドリーを十七分割だってしてみせる!! それに逃げるなら捕まえるのが当たり前だろう?」
ト熊「つーか、何でオレが狙われてんだよ……」
サムス&シュルク「「知らないのかッ!?」」
ト熊「知らないし知りたくもねぇよ!!」

 すいません。あなた達はどこぞの直死の魔眼所持者ですか。シュルクにいたってはリアルに神様を倒したから冗談に聞こえない。しかも二人の目的がシロクマになった自分である事をトクマが呟いたらオーバーリアクションで驚かれた。知りたくもないのにサムス達は説明し始める……

サムス「知ってるかしら? 寒い所に生息してる動物は毛がモフモフだという事を……」

シュルク「“ベルクマンの法則”をご存知ですか? 同種の動物であっても寒冷地域に生息するものほど身体が大きくなるという生物学の法則を……」

サムス「シロクマ、もといホッキョクグマは地球上で最大の肉食動物……しかしライオンをモフる事が出来た私でも足場が悪い極寒の地でシロクマをモフる事は難しいわ……」

シュルク「それは小さなコップの中の湯よりフロおけの中の湯の方が冷めにくいように身体の大きい方が体重あたりの体表面積が小さく、熱が逃げにくい為である。その事から寒冷地域に生息する動物には身体が大きいものが多いんです」

サムス「叶わぬ夢……そう思っていた矢先にお前がシロクマになった事をネスの放送から聴いた。これはつまり――」

シュルク「それ故肉球が大きい。でも、生息地を見て無理だと諦めかけたその時に貴方がシロクマになった事を放送で知りました。そこから導き出される答えは――」

サムス&シュルク「お前を(貴方を)全力でモフれば(プニれば)夢を叶えた事になる!! これで万事解決ですね!!」
ト熊「何でそうなるんだ!! 解決どころか迷宮入り待った無しだよ!!」

 理由が思ったより欲望まみれだっことについて。ここのメンバーは欲望に忠実過ぎる人物が多過ぎるんだけど……美候の戦闘欲しかり、マリオとリンクの愛欲しかり、裸族の顕示欲しかり、フィットレの……とにかく多すぎぃ!!

サムス「…………………」
シュルク「…………………」
ト熊「……あの二人がお互いを警戒して動けない内にこっそり逃げるぞ二人とも……二人とも?」

 こっそりと逃げるように促すも返事がない事に気付いて振り向くとルフレと吉備津彦の姿がおらず、瞬時にトクマは察した。

 ――“アイツら、オレ置いてこっそり逃げやがったぁぁぁぁぁぁ!!”

シュルク「あれ!? 残りの二匹がいません!」
サムス「しまった! 逃げられたか!!」
ト熊「しかもバレたっ!? ウオォォォォオオォオォオオオォォォォ!!」
サムス&シュルク「逃がすかッ!!」

 二匹(というより二人)に逃げられた事実に驚愕したサムス達からトクマは必死に逃げた。追ってくる二人から逃げるその姿はハンターから生き延びようとする野性動物そのものである。

ト熊「なっ!? 別れ道!」

 逃げる前方に三つに別れた道を見付け、自分にとっては生きるための分岐点もどきに錯覚したがその考えを振り払って即座に判断した。

ト熊「よし、右に『ウアァァァァァァ!!』え!? その声はルフレ!? なら左に『ぬぅあぁああぁぁぁぁあぁ!!』今度は吉備津彦!? 何で二人の悲鳴が聴こえるんだ!!」

 だが、行こうとした道からルフレと吉備津彦の悲鳴が聴こえて戸惑う。『後ろには自分を狙う二人がいるのに何故悲鳴が――』そう考えてる内に自分は真ん中の道を走っていた。そして目の前に扉があり、そこを抜けると――

ト熊「しまった!? 行き止まりだ!!」

 ――食堂であった。しかし、食堂は自分が抜けた出入口一つ。それはつまり、自分から逃げ道をなくしてしまった事と同意であった。

サムス「追い付いたわ」
シュルク「追い付きましたよ」

 二人が追い付いた。もはやこれまでとトクマは戦闘体制をとる。そして二人はそんなトクマに対して言う。

サムス&シュルク「さぁ! 貴方をモフ(プニ)らせな(てくだ)さい!!





















































            ……あ"ぁ"?」

 その時の二人の顔はマジギレしたガノンドロフより怖かったとトクマは語る。

 ここまで、話は恐らく次で最後だけど感想やコメントOKです!!