二次創作小説(新・総合)

【激闘!アナザーキャスト編】 ( No.193 )
日時: 2017/06/19 20:57
名前: トクマ

 大長編の構想が大体できたので、公開致します!! 序章なので短いです。

 それではどうぞ。


 ここはサンドリヨン達の住む世界である童話の国――ワンダーランド。現在は夜になって暗くなっているが、その夜道を歩く人物がいた。

吉備津彦「母上と父上、犬養達も元気で安心した。いい土産話が出来て良かった」

 久しぶりの再会に喜びながらスマブラへの帰路を歩く武士のような格好をした男性。彼こそ童話『桃太郎』で有名な桃太郎の吉備津彦。久々の里帰りからの帰り道で上機嫌に最近になって設置されたのだろう大きな木造の橋を渡っている。

吉備津彦「……む?」

 すると、橋の中腹辺りで黒い布を全身に纏った人物を見つけた。顔は隠れていたが、黒い布からはみ出ている白い髪と屈強な肉体が見え隠れしていた。

 あまり関わるといけないと判断した吉備津彦は通りすぎようと歩みを進める。

吉備津彦「……ッ!!」

 しかし、通りすぎようとした瞬間に襲いかかって来た。脇差しで攻撃を受け止め、防ぐことに成功する。

吉備津彦「何奴! 何故攻撃する!」
???「……知れたことを……貴様が弱者である事を証明する為だ!!」

 ……弱者? こいつは腕試しの為に勝負を仕掛けてきているのか……だが……こいつからは妙なモノを感じる。

 目の前の敵に警戒する吉備津彦。只者じゃないと判断して背中に背負った大剣を引き抜いた。

 ……長期戦は不利だ。大技を放ってそのまま畳み掛ける!

 そう思った吉備津彦は大剣に力を込め、大技を繰り出した。

吉備津彦「全身全霊の一撃を受けよ!」

 吉備津彦が持つ技の一つ、鬼断ちが放たれた。橋をえぐりながら進む程の勢いがある斬撃が目の前の敵を巻き込んだ。

 砂煙が舞い上がって何も見えず、警戒する吉備津彦。すると前方から人影が見え、黒い布の切れ端がボロボロになって風に舞い、目の前の敵の姿が露になった。

吉備津彦「――」

 言葉を、失った。

 その姿は見た目は違えど、吉備津彦の勘が警鐘と同時に語っていた。

 ……あれは――

???「道を妨げる者は、消えよ」

       ……――俺だ。

 呆然とする吉備津彦に自分と同等かそれ以上の威力がある巨大な斬撃――鬼断ちをくらい、鬼断ちの衝撃で橋が崩れて吉備津彦は血を流しながら川へと落ちていった。

???「ふん、やはり弱者だったか」
???「満足したか?」

 川に落ちていった吉備津彦を一瞥した男の後ろから軍服調の黒いドレスを着た銀色の長髪の女性が現れた。
 その女性の後ろには中華風の服を着た金色の大猿、肌が青い人魚、純白の頭巾を被った女性、猫耳が目立つ少女、黒っぽい赤の服装の青年、海賊の服を着た骸骨が佇んでいる。

???「比べるもない……だが、貴様の目指す場所に強者がいるのか?」
???「あぁ、いるとも……」

 黒いドレスの女性の言葉に白髪の男性は好戦的な笑みを浮かべる。その様子を肯定と受けた黒いドレスの女性は周りに声をかける。

???「総員、スマッシュブラザーズへ向かうぞ」

 その言葉とともに一人、また一人と暗闇に消えていく。黒いドレスの女性は暗闇に消える直前に憎悪を込めて呟いた。









































???「待っているがいい……サンドリヨン」

 そして誰一人いなくなり、静寂が訪れた。


 『〜スマブラ大長編〜』
【激闘!アナザーキャスト編】


      【!開・幕!】


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