二次創作小説(新・総合)

真っ赤なXマス ( No.349 )
日時: 2017/12/10 19:18
名前: トクマ


 お待たせしました! 今回は少し早めの12月の季節ネタ(?)です……同時に今後に重要な話にもなります……さてさてそれでは! いってみましょう!!



 12月。

 本格的に寒くなり、忙しくなる季節。日本の古い年月には12月を師走しわすと読み、忙しなく動くという所から師走という話をどこかで聞いた。

 年の終わりまであと少し……スマブラ館にいるメンバーも仕事を年内に納めようと張り切っている。

トクマ「……ふぅ……」

 もちろん。一般枠とはいえファイターとして活動するトクマも例外ではなく、マリオに頼まれた依頼をこなしている。現在はマリオに頼まれた今日の依頼を終え、オレンジ色の箱を両手で持って自室に向かっていた。

トクマ「……帰りに質の良いみかんを買えるなんざラッキーだわ。炬燵こたつと組み合わしたら最強のベストマッチなんだよなぁ」

 最近、衝動買いした日本が誇る暖房器具に入りながらみかんを食べる想像に鼻歌をこぼしながら自室の扉に手をかけて開いた。

トクマ「ただいま~なんちゃ――」
アリス「おかえりー!」
サンドリヨン「おかえりなさい」
ピーター「先に入ってるぜ」
ドレディア「ディアー!」
シュネー「チッ! 来たか」
ルキナ「それってミカンですか?」
ルフル「お兄様。そっちにある緑色の本を取ってください」
ルフレ「……ん」

 そこには大勢の先客がおり、炬燵は既に満員だった。

トクマ「……」
アリス「どうしたのクマちゃん?」
ピーター「今に始まった事じゃないだろ」
トクマ「わかってんなら少しぐらい自重しろや非常識ども」
ルフレ「否定しないがお前も人の事言えねぇからな」

 目に見えるぐらいガッカリした様子のトクマ。入れるスペースがないか見るも小学生が入れるスペースしかなかったので諦める。

サンドリヨン「すいません。やめようと言ったのですが、アリスから炬燵を教えて貰って……」
ルキナ「……同じく……」
ルフル「興味本意で来ました」

 申し訳ない様子で謝るサンドリヨンとルキナ、二人の時代に炬燵なんて無いので怒るに怒れなくなり、息を吐いて鞘に納めた。

アリス「それってミカン? 一つちょうだい!」
トクマ「……はぁ……ほらよ」

 トクマの手に持っているオレンジ色の箱――みかん箱に気付いたアリスがみかんを要求するとトクマは炬燵に入っている人数分のみかんを取り出して渡した。

トクマ「とりあえず一個目はサービスで渡してやるが、二個目からは炬燵から這い出てこい」
アリス「鬼! 悪魔! クマちゃん!」
トクマ「しょうがないなぁアリスくんは……口を開けろ」
ピーター「落ち着けドラえも――クマの旦那! それはミカンじゃなくて目覚まし時計だ!!」

 理不尽に反論するアリスに少しばかりムカついたトクマはダミ声で返しながら低い声で近くにあった目覚まし時計を掴んでアリスに投げようとするがピーターに止められた。もちろんだが、本気で投げるつもりはない。

シュネー「く、この外道が……こたつに入ってなかったら今すぐにでも封印してあげるのに……これがこたつの魔力か……!!」
トクマ「一万年と二千年ぐらい封印されてろ」

 炬燵こたつ特有の暖かさと自身が慕うサンドリヨンの側にいれるという嬉しさに身体が動けないシュネーは悪態をつく。

 その様子に呆れていると扉が開き、誰かが入ってきた。

マック「たく、さみーさみー」
当麻「おうトクマ、炬燵こたつに入らせてくれ」
インデックス「さむいんだよ」

 自分とは別の依頼を終えた当麻とマック、インデックスが寒さに震えながら入ってきた……どうやらこの三人もこたつ目的のようだ。

トクマ「生憎だが炬燵は満員だ。詰めてもインデックスぐらいしか入らねぇよ」
当麻「マジか……はぁ、しょうがない。入って来いよインデックス」
インデックス「言われずとも私は入るよとうま」

 そう言うとインデックスはすばやくみかん数個を箱から取って自分が入れるスペースに潜り込んだ。

マック「で、入れなかったヤツはどうすんだ?」
トクマ「……あー……エアライドでもするか?」
当麻「そうだな。ゲームでもやらないと寒さを忘れそうにないでせうな」
マック「つーか、お前ってレースゲーム多いよな」
トクマ「勝ち負けはあってもゲームオーバーがないからな……その前に……」

 とりあえずゲームで熱中すれば寒さを忘れるだろうという考えで雑談しながらゲームを用意する当麻とマック。しかし、トクマは関係ないクローゼットに手をかけて開いた。

トクマ「早く出てこいトレ子」

 そこには、トレ子が隠れていた。『ドッキリ大成功!』のプレートを持っているところを見ると隙を見て出てくる考えだったようだ。

トレ子「……何故……私が隠れているとわかったのですか?」
トクマ「はん。伊達に一年近くこの世界にいたんだ……衝撃ばかりだから着々と耐性が出来つつあるんだ」

 恐る恐る震えながら質問するトレ子。トクマは自信満々に答える……しかし、彼は一年近くこの世界にいたにも関わらずまだ理解していない部分があった……

 ……そう……フラグというモノを……

トクマ「今なら何がきても動揺し――」

 言い切ろうとした瞬間、自室の窓から赤い服を着た白髪のおじさんが窓をぶち破って来た。

全員「………………」

 ……変なおっさんがダイナミック入室しやがった。

 ヤムチャのように倒れる赤い服のおじさんを見ながら、全員がそう思った。

 予想だにしない出来事が起こり、トクマは動揺した。


 この人物はいったい……まだまだ続くよ!

真っ赤なXマス ( No.350 )
日時: 2017/12/10 19:22
名前: トクマ


 謎のおじさんがぶち破った窓を修理した後、おじさんを治療及び検査したルフルから状態を説明される。

ルフル「……深いキズはないです。衝撃で意識が無いですがしばらくしたら目を覚まします」

 ルフルの言葉で異常なしだと判断したメンバーは安堵するが、数名は首をかしげた。トクマの部屋は一階にはなく、それも窓が割れるほどの勢い……それで無傷はおかしいと思った。

シュネー「いきなり窓から入ってくるなんて、どこかのバカじゃあるまいし」
トクマ「バカって誰の事だ? お? ケンカ売ってンのか?」
マック「落ち着けバカ」

 安堵したのか口喧嘩し始めるシュネーとトクマ。二人の喧嘩をマックが止めようと仲裁する。

 すると、謎のおじさんを見ていたルフレが何かに気付いた。

ルフレ「……」
ルキナ「どうしたんですかルフレさん?」

 急に大量の冷や汗を流し始めたルフレに首をかしげるルキナ。他のメンバーもルフレの様子に気付いて首をかしげる。

ルフレ「……どっかで見覚えがないか?」

 ルフレの恐る恐る呟いた言葉にメンバー全員がもう一度謎のおじさんを観察し始める。

 ……歳は初老ぐらいのおじさん……赤い服……白い髭……あれ……そういやどこかで……あ……あ"!?

全員「…………」

 全員がその正体を察したのか冷や汗を流し始めた。

トクマ「……い……いやいや違うだろルフレ。赤い服のアレは人々の勝手な想像イメージだろ。こんなの赤い服を着た十字クロス胸毛むなげおじさんの間違いだろ」
ピーター「アレつったよ。そして変なおっさんと同じカテゴライズしたよ」
トレ子「そうですよ。十字胸毛おじさんは正々堂々と玄関から侵入しますよ」
ルキナ「知り合いなんですか!?」

 あまりの動揺に謎のおじさんと同じカテゴライズで誤魔化そうとするトクマに呆れるピーター。適当に言ったトクマの十字胸毛おじさんが存在するような口ぶりで言うトレ子の言葉に驚くルキナ。

トレ子「話題になりつつある誕生した同志である変隊ですよ……知らないんですか?」
ルフル「そんなメジャーな生物なんですか!? 知ってること前提!?」

 トレ子の目を見れば嘘を言ってないことに驚くルフル、すると後ろの扉が開いてマリオとリンクが入ってきた。

リンク「お前ら。また何か壊したのか? クリスマスパーティーの準備をしてるってのに余計な事を起こすなよ」
マリオ「さっき物音したけどどうし……」

 どうやら、窓を破壊した際の音と騒ぎが二人の耳に入ってしまったようだ。呆れる表情で見るリンク、マリオが言おうとすると倒れている謎のおじさんが目に映った。

マリオ「サンちゃん! サンちゃんじゃないか!!」
トクマ「サンちゃん!?」
アリス「ね、ねぇ、も、もしかして……」

 駆け出し、声をかけるマリオ。ここまでくれば殆ど確証なのか表情をひきつらせるメンバー。アリスが意を決してマリオに話しかけた。

マリオ「そういや初めてだったな……オレの親友のニコラウス……多くの人にわかりやすくサンタとも呼ばれているな」

 ……モノホンのサンタ来やがったァァァァァァァァァァ!?

 予想していたが謎のおじさんがまさかのサンタ本人だった事に絶句し、言葉をなくす程の衝撃に走ったメンバー。するとサンタの意識が戻ったのか、指が動いた。

サンタ「……むぅ……ここは」
リンク「目を覚ましたか」

 ゆっくりと体を起こすサンタ、リンクの声に反応して顔を向けると朗らかな表情を見せた。

サンタ「ホッホッホッ、久しぶりだのぉマリオにリンク」
マリオ「昨年のクリスマスぶりだな」
リンク「相変わらずサンタやってんのか」
サンタ「まだまだ現役じゃ。若いもんにはまだ負けんよ」
三人「ハッハッハッハッハッ!!」

 まるで同窓会にあった仲良し三人組のようなリアクションを見せる三人に苦笑いするメンバー……話が進まないと判断したトクマが声をかけた。

トクマ「あの……」
サンタ「ん? 誰じゃコイツ?」
マリオ「ほら、手紙で伝えただろ。『おもしろいお馬鹿が来た』って」
トクマ「おうマリオさん。後でお話がありますから逃げんといてくださいよ」
サンタ「……あぁ! この子か! イメージと見た目が全然違うからわからなかったわい!」
トクマ「マリオさん。この人に何て伝えたんですか!」

 マリオは手紙に何を書いたのか少し気になったトクマだが、サンタが手を差し伸ばしてきた。

サンタ「よろしくのぉ」
トクマ「よ、よろしくお願いしま……力強ッ!?」

 無下にはできないので素直に握手を返すと予想よりしっかりと力強く握られた事にトクマは驚いた。

ルフレ「ところで、なんでトクマの部屋にダイナミック入室したんだ?」

 空気が少し柔らかくなったのでルフレが質問するとサンタは思い出したかのように手を叩いた。

サンタ「おぉ! そうじゃったそうじゃった。実は頼みがあるのだが……」

 そして、これが今年最後の戦いの幕開けだったとトクマ達は語るだろう。


 頼みとはいったい……コメントはまだ!

真っ赤なXマス ( No.351 )
日時: 2017/12/10 23:30
名前: トクマ

 とある町。時刻は昼だが曇り空に覆われ、辺りは少し暗い。活気はあまりないが人の営みがあるその町に防寒着を着た人影が数人やって来た。

 言わずもがな、トクマ達である。

シュネー「なんで私がこっちに……」
当麻「文句を言うなよ。くじ引きで決まっただろ」

 トクマ、当麻、ルフレ、シュネー、マック、アリス、トレ子の七人は何かを探すかのように辺りを見渡しながら町を散策している。

シュネー「右を引いていれば……お姉様と一緒に……」
マック「悔やんでも仕方ないだろ」
ルフレ「そろそろ話すぞ」

 悔やむかのように呟くシュネーを呆れた表情で答えるマック。するとルフレは七人にしか聞こえない声量で話始めた。

ルフレ「依頼の確認だが、サンタの持っていた袋が盗まれたので取り返して欲しいというヤツだ」

 ルフレの言葉に全員が無言で頷き、ルフレはそれを見て話を続ける。

ルフレ「……事の発端は数十分前だ。クリスマスに向けて準備していたサンタだったが気温が急激に低くなって寒くなり、家に帰ろうと動こうとした瞬間に眠気に襲われた。かろうじて耐えると男性が近付いて来た……眠気で重い身体を動かそうとした瞬間に後ろから何かに殴り飛ばされ、そのままトクマの部屋にダイナミック入室……トクマの部屋に飛ばされる最中にサンタは二つの人影がこの町に向かってた事を確認した最後に気絶した」

ルフレ「……この話を聞くに近付いて来た人とサンタを殴り飛ばしたヤツは共犯……二人組の可能性があるから周囲に注意を配り、ペアで聞き込みをするんだ。怪しいモノを見つけたら深追いはせずにグループAとBに連絡しろ……一時間後にここへ集合だ」

 その言葉と同時にトクマとシュネー、マックと当麻とトレ子、ルフレとアリスの三組に別れて聞き込みを始めた。

トクマ「とにかく探すぞ。早く見つけてクリスマスパーティーの準備を手伝わないとな」
シュネー「お姉様に褒められるのは私です」

 珍しく口喧嘩せずにペアで行動するトクマとシュネー。その様子を不安そうな表情で見てたマックは当麻に話しかける。

マック「……おい当麻」
当麻「どうしたマック」

 周りを警戒しながらマックはトクマについて当麻に質問する。

マック「今のトクマって油断してないか?」
当麻「……間違いなくしてるな」
マック「やっぱりか……」

 いつもと違う様子のトクマを心配してた不安が的中して苦い顔をするマック。

トレ子「仕方ないですよ……サンタの報酬が『欲しいモノを一つ叶える』ですから」

 トレ子が少しフォローして聞き込みを続ける。話はサンタの依頼を聴き、報酬の話になった所までさかのぼる。


 ――――――――――――――――


ルフレ『報酬が欲しいモノを一つ叶えるって……そんなこと出来るのか?』
サンタ『それを可能にするのがワシの持っていた袋だ……あの袋には数多くの願いの概念を凝縮して作られた一品……その気になれば未来の品物だって引き出せる代物じゃ』
シュネー『なんですかそれ!?』
マリオ『驚くのも無理はない……オレも初めて聞いた時は驚いたからな……』

シュネー『じ、じゃあそれでお姉様とイチャイチャらーぶらーぶシャラララECSTASY(エクスタシー)な展開を願えば……ッ!!』
サンタ『それは無理』

シュネー『(´・ω・`)』

サンタ『できるのは物質だけで、一部を除いてあやふやで透明なモノはできないのじゃ』
サンドリヨン『……シュネーヴィッツェン……』

トクマ『……一つ、質問していいか……』

トクマ『それは、情報でも引き出せるのか?』
サンタ『……一応可能じゃが……誰か探しておるのか?』
トクマ『……あぁ……オレの、恩人についてだ……』


  ――――――――――――――――――


当麻「あの言葉を聞いて、トクマのやる気が上がったように見えるからな……」
マック「……恩人か……」

 トクマの言葉を思い出し、考えるマック。トクマが珍しく目の色を変えて聞いた言葉には期待と何かの重みがあった……自分の恩人はボクシングを教えてくれたドック……もし、彼が行方不明だったら自分も目の色を変えて聞くだろう……胸に残る不安を抱きながらマックは当麻とトレ子と一緒に聞き込みを続けた。



ルフレ「そうですか。ありがとうございました」

 場面変わってルフレとアリスペア。有力な情報を得られずにため息をはくも次の場所へ移動しようと切り替えるルフレ。

ルフレ「アリス、次の場所に移動するぞ……アリス?」

 返事をしないアリスに首をかしげるルフレ。いつもの彼女なら見ない町に興奮し、なにかしら行動すると思えばなにもせずにただ暗い顔をしていたことに疑問を抱いた。

アリス「ねぇ、ルフルフ」

 アリスが口を開いてルフレに話しかけた。その声には大きな不安が含まれていた。

アリス「クマちゃん、どこか行かないよね?」
ルフレ「……」

 不安そうに聞くアリスにルフレは大乱闘に来てから当初のサンドリヨンを中心に起きた騒動を思い出した。彼女もアリス達に黙って去ろうとした……トクマが恩人の居所を掴めば、間違いなく会いに行こうとするだろう……加えて今のトクマには危うい様子が見え隠れしていることに頭が重くなった。

ルフレ「……はぁ……あのアーパー天パは何も考えずに放って行くほど人でなしじゃないから安心しろ……」
アリス「……うん……」
ルフレ「そろそろ時間だ。戻るぞ」

 アリスを軽くなだめてから時間を確認するとそろそろ集合時間が近付いている事に気付き、アリスをつれて集合場所へと戻っていった。



マック「オレ達以外はなしか……」

 集合場所で情報を交換しあった七人だが有力なのはマック、当麻、トレ子の三人組だけで他は成果なしだった。

トクマ「どこにもいねぇ……尻尾を隠すのは上手いようだな……」
ルフレ「せめて、怪しいモノが見つければ良かったがあまり……」
シュネー「それなら、さっき見つけて写真を撮ったわ!」
トクマ「マジか! 重要な手がかりだな!」

 手がかりなしに悔いていたトクマとルフレにシュネーが見つけた事を伝えると驚いた。すぐさまシュネーが撮った写真を確認する二人……そこには――



















 ――サンドリヨンと楽しそうに何かを話しているトクマの姿が――

トクマ「いや、オレ!」

 怪しい写真じゃない事にトクマはツッコミをいれた。

シュネー「私に黙ってお姉様と一緒に楽しんでいた男よ……サンタさんに引き渡せば解決です!」
トクマ「ただの八つ当たりじゃねぇか!」

 予想以上にくだらない答えに大声でツッコンだトクマ。その様子に呆れを通り越して苦笑いするメンバー。

マック「そもそも年齢が違うだろ。サンタのおっさんが言うに30代~40代のメガネをかけた筋肉質な男で裸に海パン、ネクタイ、シルクハットを着用しているらしいぞ」
トクマ「寒空の下でそんな格好すれば誰だって怪しいわ!!」
トレ子「え? でも十字クロス胸毛おじさんはヘッドライトと海パンでいつも行動してますよ?」
トクマ「またそのおじさん!? てか、本当に何者だよ!!」

 ここら辺で最近怪しい人物がいるというマック達の情報にもツッコミをいれるトクマ……てか、トレ子の言う十字胸毛おじさんは本当に何者なの!?

シュネー「もうこの際だから貴方が犯人としてつきだしたら良いじゃないですか? それで解決しますよ」
トクマ「どんだけオレを犯人に仕立てあげたいんだよ!!」

 呆れるように言うシュネーに悪意があるのか少しイラつくトクマ。

ルフレ「とにかく、まずは色んな人に聞き込みを……」

 このままでは口喧嘩が起き、時間を無駄に消費する事になると考えたルフレはもう一度聞き込みをしようと提案しようとしたときにシュネーの肩を誰かが叩いた……他のメンバーは全員シュネーの前にいるので第三者のハズだが……

シュネー「はい?」





































「左右好きな方を舐めたまえ」

 シュネーが振り向くと、右乳首の上にシナモン、左乳首の上にアールグレイと書かれたプレートを付け、メガネとネクタイ、海パン、シルクハットを着用し、左手に布で作られた白い袋を持った筋肉質の男性……もとい変態がいた。

全員「………………」

 










































全員「イタァァァァァァァァァ!?」

 まさかの犯人自ら接触するとは予想出来なかった全員が驚きで叫んだ。その声に驚いた変態は踵を返してトクマ達から逃げるかのように走った。

トクマ「逃がすかァァァァ!!」

 犯人を追跡しようとするトクマ。ここに、絵にも描けない追走劇が始まった。


 今回はここまで! 感想やコメントOKです!!