SS小説(ショートストーリー) 大会【平日イベント】

複雑ラブリメンバーBoy's side ( No.91 )

日時: 2017/07/01 01:33
名前: とくだ

俺には今、気になる女子がいる。

ーーでもそれは、「好き」という気持ちに近いのかもしれない。

初めて彼女を知ったのは、まだ中学校に入学して間もない頃だった。

俺は隣町からこの町に転校してきたばっかりで、知らない人ばかりでクラスに馴染めなかった。

そんな時、廊下で話す3人組の女子の1人に目が離れなくなってしまった。

(顔は見覚えのないから、違うクラスだな・・





















































         −−・・可愛い)













くしゅっと笑った笑顔を見たとき、そう感じた。


確か、後の彼女になる女子もクラスが一緒だった。

でも、付き合ってみたら家までついてくるぐらい束縛されたので、たった一週間で別れてしまった。別れる際の言葉は







       「俺、沙希のこと好きだから」



と気持ちを正直に伝えた。そして呼び出しを頼んだ。

・・でも言えなかった。
なぜなら、単純な理由。

面識がないからだ。話したこともない。まだ何も知らない。

        そのままじゃ、好きとかいえない・・・






ーーーそして今はクラスメイトだ。

俺は、彼女のことを知ろうとしている。少しずつ。

まだまだ中学校生活は残っている。その間に、想いが伝わればなぁ・・





・・その時の俺は、彼女の想いを知る由もなかった。


   「好きです!付き合ってください!」





















   「・・ごめん」






                 【END …thank you reading!!】

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