SS小説(ショートストーリー) 大会【平日イベント】

黒百合 ( No.23 )

日時: 2018/01/15 17:04
名前: 黒蝶

黒百合は"恋の花"や"呪いの花"とも言われていた。でも私はその花が大好き、だってその花が一番自分に合うから。

「ねぇ、好きだったのよ?」


深い森のずっと奥、私は横たわり泣いていた。泣いた、鳴いた、喚いた、大好きな彼を見て。

好きだった、でも彼は私が嫌いだったみたい。だってほら彼の瞳には憎しみの色が浮かんで見える。


「…でも今は君を許せない」


死に逝く私を笑う君に呪いを。


咲いた、咲いた、恋の花


咲いた、咲いた、呪いの花



黒百合の花が綺麗に咲いていた

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