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＊紹介文／目次＊

「風向きはかわるかもしれないじゃないか」

誰かが言っていたような気がする。


俺ははじめて本気の恋をした。
いわゆる本気の初恋ってヤツだ。


Q:本気の恋をしてわかったことは？


A:恋は複雑だ。



目次

プロローグ >>2-3


第一章 恋っていうのは雷が落ちる時のように突然なんだね

瑠樹side >>4-5

悠天side >>6-7

瑠樹side >>8

悠天side >>9

瑠樹side >>10-11

悠天side >>12

瑠樹side >>13

悠天side >>14

瑠樹side >>15

第二章 恋ってめんどくさいんだな

悠天side >>16

瑠樹side >>17

悠天side >>18

瑠樹side >>19

悠天side >>20

瑠樹side >>21-26

悠天side >>27-31

瑠樹side >>32

悠天and瑠樹side >>33

第三章 風向きはかわるかもしれないじゃないか

悠天side >>34

瑠樹side >>35-38

悠天side >>39-46

空遥side >>47-52

瑠樹side >>53-61

悠天side >>62-67

空遥side >>68

悠天side >>69-72

瑠樹side >>73-77

悠天side >>78-79

瑠樹side >>80-83

空遥side >>84-87

悠天side >>88-90

悠天and瑠樹side >>91

あとがき >>92

＊1＊


出合いは運命と言いたい。

人数がはんぱなく多い学校で同じクラスになって、となりの席になったことは運命としか言いようがないじゃないか。

俺はその言葉を生きがいにして生きている。

高校２年 佐藤(さとう)悠天(ゆうま)。

俺は今日、はじめて恋をした。