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*1*
今日もマテリアルたちは、パトロールに行っていた。
今日は下級悪魔がでたのだが、紗綾は、マテリアルたちが戦っているのをみていることしかできなかった。
紗綾がつかう破魔の笛は強力だが、紗綾はまだつかいこなすことができない。
紗綾は、それが悔しくてたまらない。
破魔の笛は、体力の消耗が激しい。
でも、なにもできないなんて―――。
みんなに迷惑かけてばっかり。
もう嫌だ…。
「…わたしも、みんなの役に立ちたいよ…」
そう、つぶやくように、言葉を発する。
すると―――
ピカッ!
なにかが、遠くで光った気がした。
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