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*5*
〜越知登場 その2〜
どこかへとばされていた。
越知「過去………ここが2014年……」
さよりん「大丈夫!?」
シゲ「一応手当てしておいた」
ベル「目をものすごいケガしてたから眼帯つけておいたわ、はずさないで」
眼帯………?
片目が隠れていた。
タイムスリップしたみたいだ。
こいつらが過去のホヒンダ村のヤツら……?
越知「俺様は越知。よろしくな」
ちあき《様づけで呼んだ方がいいわよね》
さよりん「越知さま、よろしく!」
みさき「あなた、なんで空飛んでるの?」
忘れてた……マントつけていた。
越知「1000年後からきた。だからマントとか電磁ケータイが普及している」
コタロウ「未来………だから、髪の先が赤いんだね」
越知「もしもし?もしもし」
父さんにも、母さんにも通じない。
そうか、
過去だから
父さんも母さんも兄さんも妹も
いない時代か
忘れていた。
みさき「チョコレートのバラない?」
越知「ある。こっちにはお菓子の公共事業があるからな」
さよりん「食べられる公共事業ってステキ!」
ベル「食い意地張ってるバカ娘」
さよりん「ボソッと言っても聞こえるぞ!ふんばば!!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
みさき「ザッハトルテ村のトレードマーク印刷しないと」
越知「電磁プリンター」
ドドン!
シゲ「すごい技術」
越知「は?だって父さんが発明家だとか……」
ルイコ「それで越知さまは発明品でタイムスリップしてきたんですか?」
越知「試作品は失敗してたから油断してた、でも成功してくれたおかげでみんなに会えたからさ、良かったんだよ!」
ともかく、もう1人友達が増えて楽しくなったホヒンダ村でした(ゝω・)
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