完結小説図書館
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*1*
「カエルはわるいやつだって、
アリがおしえてくれた。」
「ネコはわるいやつだって、
カエルがおしえてくれた。」
「いや、いちばんわるいのはウサギさって、
ネコがおしえてくれた。」
「だから、
………*………
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………*………
ことり「…ここでの生活の話は
大体これ位だね〜」
「分からなくなったら、貴女の部屋にある
メモ用紙でまた確認できるから。」
絵里 「ええ、わかったわ。」
絵里は軽く頷いた
ことりは笑顔で話を続けた。
ことり「ここなら貴女をどうと言う人もいないよ。
少しだけ約束事もあるけど、
安心して暮らせるはずだよ♪」
絵里 「それならよかったわ…♪」
ことり「それから、はい。どうぞ♪」
◆手帳をもらった
絵里 「…この手帳は?」
ことり「貴女専用の手帳だよ〜」
絵里 「でも何に使えばいいのかしら…」
ことり「好きな事でいいよ。
嫌な事でも、楽しい事でも。」
「何か感じたら、その手帳に書いて
私に渡してくれるかな〜?」
絵里 「日記みたいな感じかしら?
ってことは絵もいるかしら…。」
ことり「ふふ、絵だけ描いて出す子もいるから、
それでも構わないよ〜。」
絵里の発言を聞いて
軽く笑った。
ことり「さてと、夕食にはまだ時間もあるし、
他の子に挨拶してきたらどうかな〜?」
絵里 「そうするわ。まだ挨拶してなかったものね」
ことり「ここから出て左にまっすぐ行くと、
貴女たちの部屋があるよ〜。」
絵里 「でも、初対面だから少し緊張するわ…」
絵里は心配そうにしていると
ことりは笑顔で対応した。
ことり「皆いい子だよ♪
すぐにとはいかないかもしれないけど、
仲良くなれるはずだよ〜」
絵里 「ならよかった…!そういえば、
えーと…貴女は何て呼べばいい…?」
ことり「…ああ!私のこと言ってなかったね。
先生ってよんでくれればいいよ♪」
絵里 「じゃあ、先生って呼ぶことにするわね」
ことり「これからよろしくね!絵里ちゃん♪」
絵里 「こちらこそ♪
さて、挨拶していきましょっと!」
………*………
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………*………
絵里「確か左に行けばいいのよね…」
絵里は左の道へ進んだ
すると、中央についた
絵里「電話があるわね。
…まずは階段上がってみましょっと」
◇2F…*
絵里「あの大きな扉は…?」
絵里の目の前には多きな扉があった。
少し興味があり、入ってみた。
◇Library…*
絵里「あら、図書室なのね!
今度来てみましょっと」
絵里は図書室を出た。
◇1F…*
絵里「挨拶以外のところを回ってもいいのよね?
なら先生の部屋の右にいってみようかしら…」
絵里は先生の部屋の前まで戻り、
右へ進んだ。
◇Dining room…*
絵里「ご飯を食べる部屋ね、暖炉も暖かい♪
ふふ、ご飯が楽しみね」
絵里は食堂を出た。
絵里「さて、挨拶しにいかないとね…」
「さっきの道に戻ればいいわよね。」
………*………
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………*………
絵里「部屋がたくさんあるわ!
さて、まず最初の人は…」
「Umi」
◇Umi room…*
海未「…。」
絵里「…こんばんは?」
海未「… … …。」
絵里「…??」
海未「… … …おや。」
「ふしぎ、です。こえがでます」
絵里「風邪でもひいてたの…?」
海未「あなたが、いきてるように
かんじないからでしょうか。」
絵里「(急に何をいってるの…?!)」
「えっと、挨拶に来たの。
私は絢瀬絵里よ」
海未「…そうですか、絵里ですね?
わたしは園田海未です。」
絵里「海未ね、仲良くしましょうね?」
海未「…。」
絵里「…えっと。」
海未「?」
「…ああ。いきてるひとはきらいなんです。」
絵里「…?!」
海未「でも、ここにいるひとたちは
あまりそうかんじません。」
「そのなかでも、あなたがいちばん
いきてるかんじがしないんです。」
「…いえ?すこしちがいますね。
なにが、みんなとちがうのでしょうか。」
絵里「な、なんだか傷つくわ…」
海未「おや、ほめてるのですよ?」
………*………
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………*………
絵里「少し不思議な人だったわ…
次はどんな人かしら?」
「Nozomi」
◇Nozomi room…*
希 「ん?やっほー♪」
絵里「こんばんは、挨拶しに回っているの」
希 「うちの名前はスピリチュアル。」
「いや、のんたんだったかな?
のんたぬかもしれへんな。」
絵里「…そう。私は絢瀬絵里よ。」
希 「絵里?えりちって呼ばせてもらうなぁ♪
もしかしたらえりちかも
しれへんで?」
絵里「本名は絢瀬絵里よ?」
希 「まあいいや。ふふ、よろしく♪」
絵里「結局本名は何なの?」
希 「うちのなまえ?
マリアやで。」
絵里「マリア…?」
………*………
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………*………
絵里「不思議な人ばかり…
…次いきましょっと。」
「Hanayo」
◇Hanayo room…*
絵里「(わあ、ぬいぐるみだらけだわ!)」
「こんばんは♪」
花陽「… … …。」
「えっ、えっと…恋泉花陽、です。」
絵里「私は絢瀬絵里。
仲良くしましょうね?」
花陽「… … …。」
「…;;;」
「よ、よろしくね」
絵里「こちらこそ♪」
花陽「あの、…。」
絵里「何かしら?」
花陽「…なんでもないです。」
………*………
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………*………
絵里「さて、次で最後ね」
「Honoka&Rin」
◇Honoka&Rin room…*
穂乃果「わ!はじめてみるひとだ!」
絵里 「ふふ、初めまして。」
穂乃果「あっ、先生のいってた子だね。
わたし、高坂穂乃果っていうの!」
「それとね、今はいないけど
もうひとり凛ちゃんっていうこがいるの。
とってもいいこなんだよ!」
絵里 「そうなのね。
いい忘れてたけど、私は絢瀬絵里よ♪」
穂乃果「あなたは絵里ちゃんっていうんだね!」
「いっしょに遊んでくれたら
うれしいな。これから、よろしくね!」
絵里 「もちろん♪」
穂乃果「凛ちゃんにあったときは
よろしくね!」
絵里 「ええ、わかった。」
………*………
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絵里「さて、残り1つは私の部屋ね」
◇Eli room…*
絵里「これが私の部屋ね?
綺麗で過ごしやすそうだわ♪」
グゥ〜…
絵里「あ、あら…お腹へったわ…」
「挨拶もすんだし先生のところいこうかしら?」
絵里は先生の部屋に向かった。