完結小説図書館
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授業が終わり、図書館へ寄ると
というか委員長さんに会いに来たのだけれども
委員長さんが居た
「こんにちは、委員長さん」
「こんにちは、陽菜さん今日も本を探しに?」
「そ…そうです」
「アンデルセンとか読む?」
「アンデルセン聞いた事はあるけど…読んで見ようかな」
「童話とかも読んだりする?」
「童話ですか…白雪姫とかですかね」
「そう」
「後、ルイスキャロルの不思議の国のアリスとかも良いですよね」
「うん帽子屋のお茶会とか面白いよね」
「うん女王の裁判とかね」
図書館には私と委員長以外に
数人のクラスメイトが居た
委員長さんとこう話せるだけでも嬉しい
私達以外にも本好きは沢山居るだろう
此処には沢山の本が並んでいる
昔のものから
今のものまで
色々な物語が詰め込まれている
色々な素晴らしい作家さんが作った本
愛着が湧いてくる
この後も委員長さんと私は本について語り合ったのであった
おわり
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