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星の降る夜に
作者: 影丸  (総ページ数: 19ページ)
関連タグ: コメディ 
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10~

*1*






「もうすぐ七夕だね零」

「そうですねお兄ちゃん」

「零は何か願い事とかないの?」

「うーんとにかく幸せに過ごせますようにとか」

「それは良い願い事だね…まぁ私も一緒かな」

七夕の物語と言えば
織姫と彦星が一年に一度しか逢瀬出来ないとか
なんかそういう切ない物語
星空の下そんなお話をしていた

「あとお金持ちになれますようにとか」

「それも良い願い事だねじゃあ零のその願い事が叶うと良いね」

兄が笑顔で俺を見ていたから俺は頷いた

「うん」



おわり























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