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*1*
「もうすぐ七夕だね零」
「そうですねお兄ちゃん」
「零は何か願い事とかないの?」
「うーんとにかく幸せに過ごせますようにとか」
「それは良い願い事だね…まぁ私も一緒かな」
七夕の物語と言えば
織姫と彦星が一年に一度しか逢瀬出来ないとか
なんかそういう切ない物語
星空の下そんなお話をしていた
「あとお金持ちになれますようにとか」
「それも良い願い事だねじゃあ零のその願い事が叶うと良いね」
兄が笑顔で俺を見ていたから俺は頷いた
「うん」
おわり
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