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作者： スーパーピカチュウ （総ページ数： 1ページ）
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＊紹介文／目次＊
こんにちは、スーパーピカチュウです。
スーパーピカチュウシリーズ第３弾「迅雷のヒーロー！スーパーピカチュウ！！ｐａｒｔ２」を前回の続きとして掲載させていただきます。
前回のあらすじー
次のジムがあるヒャッコクシティに向かっていたピカチュウたちは途中で映画の撮影をしていた場所に立ち寄り、そこの映画監督を名乗る人物にピカチュウに主役をやってもらいたいと頼まれてしまい、引き受けることになった。正義のヒーロー スーパーピカチュウを中心に最初のシーンから最後のシーンまで撮影をして遂にクランクアップする。映画の完成を祝って開かれたパーティーにピカチュウたちは大いに楽しんだ。そして、いよいよ試写会の日がやってきた。
ピカチュウ「いよいよ完成した映画の試写会が始まる」
ピカチュウ「ボクたちの努力がこの試写会でちゃんと実ったかどうか試めされる大事なとき････」
そして、映画の試写会が始まった。
? ? ?
ピカチュウ「ピカーピーカー！！」
ピカチュウ「ピカピカ」
ﾋｭｳ――――――ﾝ！！
ナレーション「ピカチュウランドそこは平和な街ピカチュウたちが作ったピカチュウの町」
モブピカチュウ「･･････」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
モブピカチュウ「２０周年おめでとう！！」
モブピカチュウ「夢のようね♪」
ｺﾞｫｵｵｵｵｵｵｵ
ﾋﾞｭﾝ！！
モブピカチュウ「！」
マスクドピカチュウ「･･････」ﾆﾔ
モブピカチュウ「わ――――――！！」
ﾎﾞ―――――ﾝ！！
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
アイドル・マダムピカチュウ「ケホｯ ケホッ」
ブラックピカチュウ「しししし」
マスクドピカチュウ「ふっふっふ、悪いが今日からこのランドは俺様が仕切らせてもらう」
ｻﾞｯ
ドクターピカチュウ「何よ、ここは皆で作った大事なランドなのよ！」
ハードロックピカチュウ「そうだ、俺たちのランドだ！！」
マスクドピカチュウ「やるな」
ハードロックピカチュウ「お前もな」
ドクターピカチュウ「やったわね」
ハードロックピカチュウ「ああ」
ﾊﾟーﾝ
マスクドピカチュウ「やっちまえ！！」
ブラックピカチュウ「しししし」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
ﾋﾞｭｳ――――――ﾝ！！
ハードロック・ドクターピカチュウ「うわ―――――――！！」
マスクドピカチュウ「わーはっはっはー！！」
ハードロック「ぐっ････」
マダムピカチュウ「ドクター」
アイドルピカチュウ「ロック」
ﾊﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ！！
マスクドピカチュウ「何だ！？」
モブピカチュウ「うわー！！」
スーパーピカチュウ「待てー！！」
マスクドピカチュウ「誰だ！？」
ﾋｭｳ――――――ﾝ！！
スーパーピカチュウ「････････」ﾊﾟｻｯ ﾊﾟｻｯ
スーパーピカチュウ「悪さはこの私が許さない！」
アイドル・マダムピカチュウ「スーパーピカチュウ！！」
マスクドピカチュウ「スーパーだと！？」
ｻﾞｯ
スーパーピカチュウ「とう！」
ﾋｭｳ――――――ﾝ！！
マスクドピカチュウ「やっちまえー！！」
ｻﾞｯ
ブラックピカチュウ「しししし」
ｽﾀﾝ
スーパーピカチュウ「皆下がっていろ！」
ｻﾞｯ
スーパーピカチュウ「やー！！」
ﾄﾞｶﾞｯ！
ブラックピカチュウ「うわ――――！！」
スーパーピカチュウ「は――――！！」
ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ
ブラックピカチュウ「うわ―――――！！」
ﾄﾞｻｯ！
スーパーピカチュウ「････････」
モブピカチュウ「わー！ いいぞスーパーピカチュウ！！」
マスクドピカチュウ「ぐ･･････」
マスクドピカチュウ「ふん」ﾆﾔ
アイドル・マダムピカチュウ「キャｯ！！」ｶﾞｼ！
スーパーピカチュウ「しまった！！」
マダムピカチュウ「く････」
アイドルピカチュウ「う････離して！！」
マスクドピカチュウ「どうするスーパーピカチュウ？」
スーパーピカチュウ「くっ････卑怯な」
マスクドピカチュウ「これでも喰らえー！！」
ﾊﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ！！
ﾄﾞﾝ！
スーパーピカチュウ「うわっ！」
ﾄﾞｻｯ！
マスクドピカチュウ「わーはっはっはー！！」
ハードロックピカチュウ「大丈夫か？」
ドクターピカチュウ「しっかり」
マスクドピカチュウ「ふっふっふ、こいつらを返して欲しければあの岩場の頂上に１人で来い！ 必ずお前を倒してやる！！」
マスクドピカチュウ「はっはっはー！！」
ﾋﾞｭｳ――――――ﾝ！！
ピカチュウ「ぐぐぐぐ」ｸﾞｯ！
アイドルピカチュウ「ふふふ♪」
スーパーピカチュウ「くっ･････」
ｻﾞｯ
ドクターピカチュウ「しっかりスーパーピカチュウ」
ハードロックピカチュウ「動くんじゃない、じっとしていろ」
スーパーピカチュウ「でも････いかなきゃ」
ﾋｭｳ――――――ﾝ
ハードロックピカチュウ「その怪我じゃ無理だ！」
ドクターピカチュウ「そうよ戻ってきて！」
スーパーピカチュウ「･･･････････」
ハードロックピカチュウ「皆、奴らを追いかけよう！」
モブピカチュウ「････････」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
モブピカチュウ「私たちが行って何ができるの？」
岩場の頂上ー
ｼｭ――――
マダムピカチュウ「･･････」
ブラックピカチュウ「しししし」ｸﾞｨ！
マダムピカチュウ「やめて」ｷﾞｭ！
アイドルピカチュウ「･･････」
ブラックピカチュウ「しししし」ｸﾞｨ！
アイドルピカチュウ「痛い、優しくして！」ｷﾞｭ
ブラックピカチュウ「しししし」ｸﾞｨ！
マダムピカチュウ「･･････」ｷﾞｭ！
マスクドピカチュウ「はっはっは」
スーパーピカチュウ「やめろー！」
マスクドピカチュウ「ん？」
スーパーピカチュウ「･･････」ﾊﾟｻｯ ﾊﾟｻｯ
スーパーピカチュウ「約束どおり１人で来た」
スーパーピカチュウ「さあ、早くその子達を離すんだ！！」
マスクドピカチュウ「ふっふっふ、おめでたいやつだ」
マスクドピカチュウ「かかれ―！！」
ブラックピカチュウ「しししし」ﾋﾞﾘﾘﾘﾘﾘ！！
ﾋﾞｭｳ――――――ﾝ！！
スーパーピカチュウ「とう！」
ｻﾞｯ
ﾎﾞｫｵｵｵｵｵｵｵ！！
ｼｭ――――！！
ﾄﾞｶ――――――ﾝ！！
ハードロックピカチュウ「確かに俺たちにはスーパーパワーや空を飛ぶ力はない」
ハードロックピカチュウ「だけど、俺たちにはこのランドを守ってきた力が･････団結という力がある！！」ｸﾞｯ
モブピカチュウ「･･･････」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
ﾋｭｳ――――――ﾝ！！
スーパーピカチュウ「くっ･････」
ｻﾞｯ
マスクドピカチュウ「ふん、俺たちに立ち向かおうなんて百年早いのさ！」
ブラックピカチュウ「しししし」
アイドルピカチュウ「逃げてスーパー！」
マダムピカチュウ「私たちはいいわ！」
スーパーピカチュウ「はぁ･････はぁ･････」
スーパーピカチュウ「そういうわけには行かない」
スーパーピカチュウ「例え、この身がボロボロになろうとも･････私は絶対に諦めない！！」
ｻﾞｯ
マスクドピカチュウ「ふん、何を言おうがこれで最後だー！！」ﾊﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ！！
ﾋﾞｭｳ――――――ﾝ！！
スーパーピカチュウ「ぐっ」
ﾊﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ！！
ﾄﾞｶ――――――ﾝ！！
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
スーパーピカチュウ「････････」
スーパーピカチュウ「ん？」
ドクターピカチュウ「大丈夫？」
ハードロックピカチュウ「間に合ったようだな」
スーパーピカチュウ「あ、皆――！！」
マスクドピカチュウ「ぐっ････おのれ！」
モブピカチュウ「大人しくしろ！」
ブラックピカチュウ「ぐっ････」
マスクドピカチュウ「何！？」
ハードロックピカチュウ「よし、行くぞ！ 団結ロックンロール！！」
ﾊﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ！！
ﾋﾞｭｳ――――――ﾝ！！
マスクドピカチュウ「しまった！」
ﾄﾞｶ――――――ﾝ！！
ﾋｭｳ――――――ﾝ！！
マスクドピカチュウ「覚えてろ―――！！」
ｷﾗﾝ
スーパーピカチュウ「･･････・」ﾊﾞｯ
ﾊﾟｻｯ
マダムピカチュウ「ありがとう！」
アイドルピカチュウ「助かったわ！」
ｽﾀ
スーパーピカチュウ「では、私はこれで･････さらば！」
ｻﾞｯ
ﾋｭｳ――――――ﾝ！！
全員「ありがとう、スーパーピカチュウ！！」
全員「さようなら―――！！」
ﾋｭｳ――――――ﾝ！！
ナレーション「スーパーピカチュウそして、皆の勇気によってピカチュウランドは守られた。そして、いつまでも平和に暮らしたのだった」
ｆｉｎ
次回「ピカチュウのドキドキＮＧ大賞」に続く