完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*1*
【最終回の反対ナノダ】
平日の昼間のくせにダラダラ過ごしている六つ子が今日も愛する我が家にいる。
よっぽどのかぎり以外は毎日自分とまったく同じ顔を見ている彼ら。
バカはテレビを見ており、イタイは鏡でけしてかっこよくない顔を見ている。
チョロスコシキーはどうせ落ちるくせに求人募集をよみ、ネコは猫を撫でている。
十四松はバランスボールを頭だけ載せて遊んでおり、トッティは表面だけの女とメールしている。
そんな六つ子の長男おそ松、名前からしてお粗末な彼は携帯をいじっている末っ子のトド松、およびトッティにはなしかける
おそ松「トッティってなんでピンクの服を着るようになったの?前から思ってたんだけど、ピンクって女の子の色だよね?」
トッティはふ、となりながら携帯をテーブルに置く。
トド松「いつかは聞かれると思ってたよ…そうだね…話すよ」
チョロ松「え?なに?」
するとトッティは兄たちを集めらせ、座布団をたくさん重ね。落語でも始めるようなスタイルになった。
センスを座布団に三回叩き
トド松「では!なぜ僕がピンク色の服を着るようになった理由!汗と涙の感動話、それは僕たちがまだおそ松くんだったころ、母さんが僕たちに新しい服を買ってきた時に始まる…」
チョロ松「え?なんか始まっちゃったけど?!!!」
1 > 2
PR