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【視点小説】help-END【完結】
作者: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 62ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~

*1*


【プロローグ】

???視点


物を作るのは難しいが、物を壊すのは非常に簡単だ。

俺は片手一つで全てを壊してきた....


.....undertaleの全てを壊したと思ったが、どうやらundertaleとは別の物が関与してきたようだな。




........まあいい、相手をしてやるか。


【絆も愛も心も、壊そうと思えば簡単に粉々に出来るものだから....な。】

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デーリッチ視点

ある日、デーリッチの元に荷物が届いた。

開けたとき、ふと視界が暗くなって....


気が付いたら知らない場所に来ていた、ここは一体どこでち?

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???視点

今朝、俺様が目を覚ましたらSansがどこにもいなかった。

あの怠け骨め、寝ぼけてどこまで散歩に行ったっていうんだ?

せっかく朝御飯を作ったのに、冷めてしまうではないか。

....それにしても、今日はやけに静かだな、皆寝坊しているのか?それとも単に俺様が早起きなのだろうか?


デーリッチ視点

〜遺跡の入り口のようなもの〜

「...起きろ!起きなさいっての!デーリッチ!』


「はっ!!」



デーリッチ
「....あれ?エステルちゃん..」

エステル
「ようやく起きた!」

...デーリッチはどれくらい眠ってたでちか?

というか、皆が見当たらないでち...

デーリッチ
「ここはどこでちか?ハグレ王国の皆は...」

エステル
「分からない、けど少なくとも私達の知っている場所ではないわね。」

エステル
「他の仲間は...私とあんた含んで、7人しか見つからなかったわ。」

デーリッチ
「たった7人でちか.....」


.....分からない事が多すぎる。

どこに向かえば...何をすれば...

デーリッチ
「そういえば、ローズマリーはどこでちか?」

エステル
「マリーなら誰か話の通じる人物を探しに行くって一人で...大丈夫かなぁ。」


「ここか?」

「ああ、ここに人が....デーリッチ、気が付いたんだね。」

エステル
「お、マリーお帰り、見つかったんだ。」

ローズマリー
「どうにかね。」

「.....やっぱりな、お前さん等誰だ?」

デーリッチ
「デーリッチ達はハグレ王国、そして国王のデーリッチでち。」

エステル
「私はそのハグレ王国の国民って所ね。」


「ハグレ....王国....?なんだよ、そいつは。」

デーリッチ
「...んー?、知られてないって事はつまり...」

ローズマリー
「ああ、また異世界だ」

「おいおい、そちらで勝手に話を進めんじゃない、折角他の奴等を介抱してやったってのにさ。」

エステル
「ああそうだった、あんた誰?」


Papyrus(スワ)
「俺か?俺はPapyrus、スケルトンのpapyrusさ、一応ここにある【Ruins】って遺跡の番人を任されている。」

Papyrus(スワ)
「番人とは言っても、当番制だがな。」

Ruins...恐らくこの先の奴でちね。

デーリッチ
「他の皆はここに?」

Papyrus(スワ)
「ついてきな。」

ローズマリー
「....ああ、それとpapyrus、子供の目の前だ、タバコは捨ててくれないかな。」

Papyrus(スワ)
「はいはい。」

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【デーリッチ】

主人公、種族は多分、人間。

優しさと信じる力であらゆる生物を救い、大きな王国を一代で築き上げた小さい国王。

だがまだ子供なので勉強は嫌いだしプリンが大好き。

キーオブパンドラという、ワープ装置を持つ

特技は回復魔法。


【ローズマリー】

デーリッチの親友、種族は人間。

デーリッチの良き理解者で、王国の大事な参謀。

薬学に長けており、様々な薬を独断で開発している。

氷と炎の魔法を使える。


【エステル】

ハグレ王国民、種族は人間。

突っ走ったら止まらない根性系、けどその諦めない精神で結果的にデーリッチ同様様々な人達を救えた

炎の魔法のみしか使えないが、最大パワーはローズマリー以上。

【Papyrus(Swap)】

スケルトンのモンスター。

オレンジ色のパーカーとタバコが特徴。

Swapは入れ替わり的な意味を持ち、中身がSansのようになっている。

Sansほどめんどくさがらないが、やっぱり面倒事は苦手。

「へっへっへっへっ...」と笑う。

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