完結小説図書館
作者: ちーちゃん (総ページ数: 28ページ)
関連タグ:
*1*
こんばんは。今日はオリキャラのエレナちゃんの視点の人造エネミーから行きたいと思います。
その前に投稿した替え歌を貼り付けておきます。
「スリルのない毎日を繰り返していたって 意味などないよ★」と
素晴らしいこと言うね
君もそう、「非現実を愛してます」なんて指では言うけど
誰にだって伝えられないのにね
顔も声もない人と繋がってる「なにか」を感じてる
それはきっと相思相愛じゃないけど
そうやって今日もまた一日が終わるけど
君は恋に落ちたフリをして して そして眠る
「ああ、つれないな★」と目を隠して見ても 見せることは出来ないくせに
ねぇ、そんなことをしてくれないわりには
今日もまたかっこいい顔で教室の奥の私を見てるよ?
それが最善策じゃないことをきっと君は知ってる
振り向いてもらえない毎日に溺れてるのは苦しいよね
恋という感情が何なのか解らないのなら一緒に
私と一緒になって共に生きるのはどうかな?
君に近づこうとする人は存在する意味が無いでしょ?
もう全て「NO.」にして私だけを見てよ
「あ、また会ったね」と手を振っているあの子 全部嘘で彼女は何にもない
ねえ、苦しいほどそれに気付かない君を
何で今あの子に向ける冷たい顔で
私は見てるの?
それが最善策じゃないことをきっと私は知ってる
それの先にあるのはきっと底無しの孤独感
光の射さない毎日を繰り返してた心に
傷つき始めている貴方の悲鳴が響いてる
「こんなの全然解らないよ!」叫んだ君に私は
「あなたは何で分かってくれないんだろう?」と言った
では本編へどうぞ。
…消えたくない。嫌われたくない。どうしてもあの女が邪魔。
あの人を手に入れるためなら…ナンデモスル。
「その言葉を待っていた」
…誰ですか、あなたは。
「私は人の感情をつかさどるものです。」
そうですか。で、私に何の用ですか?
「あなたのお手伝いをと思いまして。」
お手伝い?何をするんですか…?
「大丈夫です。すぐに終わりますから。」
**
そのとき、私は謎の黒い空間に閉じ込められた。
「**セ。気ニ入ラナイノデアレバ。」
「人ノ幸セヲ願ッテ何ガ楽シイ?」
空間には声が集まっていて、私の心に突き刺さっていく。
「…やめて!私はそんなことは望んでいない!先輩が幸せなら!私はそれで…!」
「あなたは本当にそれでいいの?」
今の声…私の声…
**
「さあ、大罪を増幅させろ!嫉妬に狂え!そして、その身を私にささげるのだ!」
…もう、我慢できないよ。
あの女は、絶対に先輩に近づけるもんですか。
**してでも。