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*59*
鋼鉄ジーグ
「イクサー1って三姉妹だったんだな」
ガイキング
「渚がそんなこと言ってたな」
渚
「でも、確かイクサー3って小学生くらいの見た目だったはずなのに...」
ダイモス
「一応、この学園は中学クラスもあるぞ」
D-1
「中学クラスは三階だったっけ」
渚
「どうする?見に行く?」
イクサー1
「ええ...」
鋼鉄ジーグ
「おう、いってらっしゃーい」
...
渚達は教室の窓を覗きながらイクサー3を探す
渚
「えーっと、どこかな」
イクサー1
「あそこに...」
渚
「見つけた!」
イクサー3
「は~い、あたしイクサー3!」
たくっちスノー
「えーと、イクサー3の席は」
渚
「たくっちスノーさん!?」
たくっちスノー
「えっあっ...はい、君の席あっちね!ちょっとだけ待ってて!!」
...
渚
「何してるんですか貴方...」
たくっちスノー
「緑風の奴が教師が足りないからって...」
渚
「貴方、授業とか出来るの!?」
たくっちスノー
「正直自信無い...相手は子供だから大丈夫って...」
たくっちスノー
「誰かに教えた経験も無いのにっ!!」
イクサー1
「はぁ...」
たくっちスノー
「ど、どうにか頑張るから、二人も戻りなよ」
渚
「はい...えっと、頑張って下さい」
たくっちスノー
「うん...」
...
鋼鉄ジーグ
「どうだったよ?」
渚
「なんかある意味で大変そうに見えた」
ガイキング
「それは姉的に心配になるよな...なぁ、イクサー1?」
イクサー1
「イクサー3なら大丈夫だと思いますが...」
D-1
「いいなぁ、弟や妹とか...俺も欲しいなぁ」
ザブングル
「分かるなぁ」
ゴーショーグン
「俺たちもグレート合体あればなぁ...」
アクセル
「ほら、席につけ!授業始めるぞ!」
「ウォォォォォォォォーーーーッ!!」
D-1
「すいません、隣の初号機がうるさいです」
アクセル
「あー大丈夫、ラミアが上手くやってくれる」
渚
「ラミア?」
アクセル
「隣のクラス...2-Bの教師だよ」
その後、隣の部屋から何かを曲げるような音と獣の叫び声が
ザブングル
「何事だぁ!?」
アクセル
「あちゃー、実力行使しちゃったか...ちょっと自習ねん」
...
ゴーショーグン
「どうする?」
鋼鉄ジーグ
「見に行こうぜ!!」
ダン
「普通に自習してろよ、騒がしいんだよ」