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*8*
ガイキング
「くっらえーっ!!」ボーン
暗黒怪獣
「ギャオオオオオッ!!」
ガイキング
「うわ、びくともしねぇ!えーとそれじゃあ...」
イクサー1
「イクサーカッターっ!!」ジャキンッ!
突如、暗黒怪獣の背後から円形の刃が飛んでくる!!
ガイキング
「なんだ!?」
イクサー1
「あれが暗黒怪獣...」
渚
「あれ、あそこにいるのって...ガイキング!?なんでここに」
ガイキング
「その声...渚か!?お前、ロボットに乗ってるのか!?」
渚
「う、うん...まあね」
ガイキング
「お、お前達...戦えるのか!?」
イクサー1
「はい、共にこの町を守りましょう!」
ガイキング
「よ、よし!三人であいつを倒すぞ!」
「ちょっと待って!!」
ガイキング
「えっ!?」
イクサー1
「あっ、この声...」
渚
「たくっちスノーさん?」
イクサー1
「渚」
渚
「どうしたの?」
イクサー1
「もしかしたらまた面倒な事に巻き込まれるかもしれません」
渚
「えっ、なんで!?」
ガイキング
「あ、あそこだ!」
ガイキングが指差したところには、ビルの上にポーズをとって見下ろす細い銀色のロボットが
たくっちスノー
「人が呼ぶ、善が呼ぶ、マガイモノが呼ぶ!白銀調合体シルバリオン参上!」
渚
「何やってんのあの人!?私が言えたことじゃないけど!」
ガイキング
「な、なんなんだお前は!?」
たくっちスノー
「え、えーと...君らと同じ、正義の味方?」
イクサー1
「貴方、病院に居たのでは...」
たくっちスノー
「もうすでに退院したよ!」
暗黒怪獣
「ギャオオオオオッ!!」
たくっちスノー
「おっと、そんなこと言ってる場合じゃなかった!イクサー1さん、時間稼ぎ頼みます!」
イクサー1
「はい、いきますよ渚!」
渚
「了解!でりゃああああっ!!」
ガイキング
「あ、俺も!」
イクサーロボは暗黒怪獣に殴りかかり、ガイキングは頭部の角を突き刺し、稲妻を放射させる
暗黒怪獣
「グオオオオオッ!!」
渚
「ロケットパンチとか使えないの?」
ガイキング
「使えるんだけど戻ってこない」
...
たくっちスノー
「よし...今だ、シルバリオン!」
たくっちスノーはコックピット内で二枚のカードを取り出す
たくっちスノー
「自分が設定を振り返り、手に入れた情報...それは!」
たくっちスノー
「最近の三分ヒーローが先輩の力を借りて変身していること!」
渚
「それロボット関係ないじゃん!」
たくっちスノー
「良いんだよロボットダンジョンには参戦してるんだし!!」
たくっちスノー
「ラーゼフォン!」
ラーゼフォン
「ハアアアアッ....」
たくっちスノー
「ファイヤーバルキリー!!」
ファイヤーバルキリー
「ファイヤー!!」
たくっちスノー
「思いの叫び、お借りします!」
ガイキング
「そのまんまじゃねーか!」
たくっちスノー
「良いのが思い付かなかったんだよ!フュージョンアーマー展開!」
【アーマード・シルバリオン!プレッシャーシャウト!】
銀色のロボットにスピーカーや赤いボディ、天使の羽が取り付けられていく
たくっちスノー
「行くぞ...人工マガイモノキラー、シルバリオン!!」