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作者: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (総ページ数: 12ページ)
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CHARACTER&STORY
晴家 望 はるいえ のぞみ
6月1日生まれ。O型。身長163センチメートル、一人称は「あたし。」
色素の薄い髪を肩ぐらいに伸ばして一つに結っている。
兄は高校の教師、母と父も教師。意外にも教師一家育ち。
その為、頭が良く成績の順位はいつもトップ3には
いつも入っており運動もできるハイスペック少女。
女子の「王子様。」と称されている。天からはのんちゃんと呼ばれている。
いつも女子や人を守っていて部活のマネージャーや助っ人にも入る忙しい子。
男勝りの強気女子だがお兄ちゃんが大好きっ子で繊細な心の持ち主、傷付きやすい。
兄の妹へのこだわりもあり幼い頃から乙女チックな夢を持っている。
男子からは「虎。」と称されていて怖がれていて女子でも何でもない怪物だ。
と言われたことに深く傷ついていてかわいい女の子をいつも気にしている。
瀬名 天 せな そら
3月18日生まれ。B型。身長179センチメートル、一人称は「俺。」
柔らかいくせっ毛の黒髪に二重に切れ長の黒色の目で、
怖そうに見えるが笑った時は目がとろんとして可愛くなる。
眼鏡の時もあるがコンタクトの方が多い。
いつもほぼ脱力全開で授業や行事にもサボって出ない、
保健室など人のいないところによく居る。
女子からは「残念脱力イケメン。」と称されている。
何事にも本気を出さず平和主義な為、喧嘩などには参加しない。
実の姉との仲が悪いのか分からないが買い物を頼められた時もだるそうにしている。
藤咲 華音 ふじさき かのん
9月28日生まれ。AB型。身長149センチメートル。、一人称は「わたし。」
栗色の柔らかいウエーブのかかったロングに
二重にくりくりのぱっちりおめめで、女の子っぽい。
童顔のちまっとしたちょうどよい身長の持ち主。
誰にでも優しく笑顔を見せる。
男子からの人気も絶えなく先生にも可愛いがれている。
いわゆるあざとい、というか自分に自信を持っていて腹黒い。
自分に好意を見せない男子にはとことんグイグイ攻める。
男子からは『かわいい女子、』や『学園のアイドル』と言われているが、
色んな男子に告白され媚ばかり売っている為女子からは『魔性の女。』と称されている。
双葉 悠翔 ふたば はると
5月19日生まれ。A型。身長182センチメートル。、一人称は「俺。」
赤色に近い茶髪のくせ毛な髪形をしているパッチリ二重の高身長イケメン。
運動神経抜群で語学が出来る天才。
スマートな立ち振る舞いからは想像できないぐらいに望の事になると心配症。
芸能プロダクションに勤めていて人気アイドルとして活躍中。
5,6年アメリカに留学していた。望の第二のお兄ちゃん的存在で年の離れた幼馴染。
文月 紘 ふみづき ひろ
11月10日生まれ。O型。身長173センチメートル、一人称は「オレ。」
の友達。さっぱりとした性格でいつも爽やか。
みんなから「困ったときのヒーロー。」と称されている。
多々良 佑 たたら ゆう
生徒会・会計。
登場場面が少ない少年。青春を憎む男子。その理由は付き合っていた女子に金を使われ捨てられてしまったからだ、そう。
恋をするとテンションが高くなるが。空気の読めない男。
八奈見 葵 やなみ あおい
4月29日生まれ。A型。身長168センチメートル、一人称は「ボク。」
望の友達の一人。いつも男装している。
顔立ちが童顔だから疑われてピンチになる時が多い。本当は女の子。
男装しているときの髪型は緑色のリボンで下に結って
郵便物を届ける郵便屋さんのアルバイトをしている。
心を許した人以外には育ちの良さが感じられる品のある話し方をする。
明るい人柄で会議でははっきりと意見を口にする。
STORY
今からでも間に合う!!
≪Episode1~6の要約≫ 詳しいことは各お話を読んでください。
生徒会長なのに、ゆるくてテキトーでも、なんだか惹かれてしまう。
男子からは男子からは『虎。』女子からは『王子様。』と呼ばれている望は多様性を大切にする自由な校風の高校に入学をしました。
そんな望は男子から獣などと言われ傷付いている時に生徒会長である天に頼った事で屋上に足を運ぶようになっていました。
最初、天の言動や考え方に理解が出来なかった望ですが様々な面で天に助けられたことにより望はその言動や考え方に安心感を抱くようになりました。
天と過ごすうち、天の事ばかり考えて彼の事を過剰に意識していることに気づきます。
そんな恋人未満友達以上の二人ですが芸能プロダクションに勤めて海外に留学していた悠翔が帰ってきます。
天と悠翔は馬が合わないみたいですが望の事を支えたいという気持ちは同じのようで体育祭の借り物競争の時、望は固まってしまうと二人は助けようとします。
悠翔は望の恋をしていると気づいてしまった顔を見てずっと隠していた嫉妬心に気づきます。天も複雑な気持ちを抱えていて……。
動き出した三人の気持ちは―――!?
夏休み、望は天に会えなく寂しい気持ちをしていました。抑えなきゃっと思いつつも手が合いたいと勝手に動いてしまいます。望はそんな中、用もないのに学校に足が向きました。
校門の前でそわそわしていたら、まさかの天に遭遇!望は嬉しさを隠しきれませんでした。
そうしたら天はデートに望を誘います。居なくなった望を心配してメールと電話を何回も掛ける悠翔に望は応じます。
天と恋人同士に見られているのかなとドキドキが隠せない望に通りかかった女の子たちは兄弟に見えると発言しているのをうっかり聞いてしまいます。
テンションが一気に下がる望に天は楽しくない?と困り顔で聞き―――……。
夏休みが終わり、2学期が始まりました。望は生徒会室に天に会う為、ウキウキ気分で行きます。
でもそこに居たのは、青春嫌いな不憫でしかない多々良会計でした。多々良会計は天が望の事を避けているとズバリ当てます。その事を気付いてしまった望は寂しい気持ちが隠せませんでした。
その日、天は早退していて―――お見舞いに伺った望は泣きそうになりました。そこには華音が居たのです。華音は幼馴染で看病していたと発言。
ショックで逃げてきてしまった望は、大雨の中しゃがみ込んでいました。そこに悠翔が現れて!!
そして華音に誘われ皆でデートに行くことに!?大波乱の予感です。
偶然にも華音と天がキスしているところを目撃してしまった望はこの気持ちを終う事を決意します。
そんな時、悠翔に告白されますが断ります。本音を言い別れた望。
数日たって、天と教室で会って天に悠翔とお似合いだとすすめられ、望は天を平手打ちに。
嫌いだと告げ何年も話さない日々が続きます。
三年生になり高校生最後の冬、進路相談で自分のなりたいものを教師に伝えた望。
そんな望の背中を押そうと留学に勧誘してくれます、望は迷いますが皆は君の好きな方に行ってほしいと思っていると告げられ留学を決意。悠翔に留学することを伝え、謝ります。
天は望が留学することを知り―――追いかけに空港に向かいますが……!