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*5*
その頃 姉妹は……
フラン視点
「えぇ?!?!咲(モゴッ)」
「うるさい…聞こえるでしょう?」
「はーい」
私は不思議な事実を伝えられた。
いや……不思議じゃない…いつか訪れてしまうもの……かな
「それで悩んでたんだ…」
「まぁね…」
コンコン
「お嬢様、失礼します。」
「あっ!咲夜!」
私は咲夜に抱きついた。
「い…妹様?!っておっとっと……」
咲夜は持っていたティーカップを落としそうになる。
「……お嬢様?」
「ねぇ…咲夜……貴方は…」
お姉さまは今にも泣きそうな顔で咲夜を見る。
「貴方は…私に…」
ガダンッ
「え………」
「咲夜っ!!」
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