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ポケモン another story 再会
作者: 月神  (総ページ数: 3ページ)
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こんにちは、月神です。
前回はセレナをメインに書いていましたが、今回はサトシたちをメインに書いていきますのでよろしくお願いします。
そして、次回でこの作品は最後になります。また、書く機会がありましたら書いていきたいなと思いますので、それまでお待ちいただければ幸いです。

ーカントー地方 クチバシティー

ホウエン地方から帰ってきたサトシたちはサクラギ研究所に戻り、サクラギ所長に調査の報告をする。
そして、ホウエン地方で初めてコンテストに参加したコハルも父であるサクラギ所長にその話をする。

サトシ&ゴウ「ただいま、戻りました!!」

サクラギ「お帰り、二人とも!」

コハル「ただいま、お父さん!」

サクラギ「お帰り、コハル!」

ワンパチ「ワンパ! ワンパ!」

コハル「ただいま、ワンパチ!」

イーブイ「イッブイ!!」

サクラギ「ホウエン地方での調査、お疲れ様」

サトシ「サクラギ所長、俺、ミクリさんとバトルしました!!」

サクラギ「ミクリさんって・・・ルネシティのジムリーダーのかい?」

サトシ「はい、俺、ミクリさんとバトルして勝ちました!!」

コハル「ミクリさんって?」

ゴウ「ルネシティのジムリーダーをしている人だよ」

コハル「えっ、ジムリーダー!?」

サトシ「それだけじゃないぜ、ミクリさんはかつて、ホウエン地方のチャンピオンをしていて、今はコンテストマスターをしている人なんだ!!」

ゴウ「ホウエン地方のチャンピオン!?」

コハル「コンテストマスター!?」

サトシ「ま、まぁ・・・俺も最初は思い出せなかったけど、ヒカリたちの名前が出て、やっと思い出したよ」

ゴウ「あの人・・・チャンピオンだったのか?」

サトシ「今はダイゴさんがチャンピオンなんだけどな!」

コハル「ところで、コンテストマスターって何?」

サトシ「コンテストマスターって言うのは、各地方のコンテストを全て制覇した人に贈られる称号の事なんだ!」

コハル「各地方のコンテストを?」

サトシ「ミクリさんが主催するミクリカップって言う大きな大会があって、その大会で優勝した人に贈られるリボンは各地方で行われるグランドフェスティバルって言う一番大きな大会に参加することができるんだ!!」
サトシ「ヒカリもその大会に出て、優勝したことがあるんだ!!」

コハル「す、凄い・・・ヒカリ」

サトシ「ちなみに、俺も参加したことがあるんだ」

ゴウ「サトシも?」

サトシ「ミクリさんに勧められたんだ」

コハル「凄い人なんだね、ミクリさんって・・・」
コハル「でも、どうして・・・サトシがミクリさんとバトルをしたの?」

サトシ「え、えっと・・・・それは」

ゴウ「俺が説明するよ」

ゴウはモニターに映っていたコハルがルチアにスカウトされてコンテストに参加することを知り、サトシと共に会場へ向かっている途中にミクリと会ったことと、サトシがミクリとバトルをしたことでコンテストが見られなかったことを話した。

ゴウ「ということなんだ」

コハル「そうだったんだ・・・」

サトシ「ごめんな、本当に・・・」

コハル「ううん、仕方ないよ」
コハル「私も急に出ることになかったから」
コハル「でも、セレナやルチアのパフォーマンスは見てあげてほしかったなー・・・」

サトシ「ルチアさんって、ミクリさんの?」

コハル「そう、姪っ子さんって言ってたよ」

ゴウ「チルタリスをメガシンカさせていたな」

サトシ「ドラセナさんと同じだな!」

コハル「でも、凄く素敵だった・・・」
コハル「また、会いたいな・・・」

サトシ「また、きっと、会えるさ!」

コハル「え?」

サトシ「コハルにとって、セレナやルチアさんは友達だ!」
サトシ「だから、また、会えるさ!!」

ゴウ「サトシの言う通りだ!」

コハル「・・・・・」
コハル「そうだよね、また・・・・会えるよね!」

キクナ「サトシくんたち、お茶が入ったけど・・・・どうかしら?」

サトシ「いります、いります!!」

ゴウ「あ、待てよ、サトシ!!」

コハル「ふふふ」

ーサクラギパークー

ピカチュウ「ごめんよ、イーブイ」

イーブイ「ううん、もういいよ」

カイリュー「僕たちもごめんよ」

ウオノラゴン「ごめん」

イーブイ「もう、皆、謝らなくても大丈夫だよ!」
イーブイ「それに、今回はコハルと一緒にコンテストに出られて良かったわ!」
イーブイ「セレナやルチアさんのパフォーマンスも綺麗だったわ!!」
イーブイ「特に、セレナのマフォクシーやヤンチャム、ニンフィアのパフォーマンスは凄かったわ!!」

ピカチュウ「え、テールナー・・・・マフォクシーに進化していたんだ!?」
ピカチュウ「ヤンチャムは変わっていないみたいだね」

ルカリオ「ピカチュウはニンフィアとしか会っていないからな」

イーブイ「ニンフィアは私に優しくしてくれたし、髪飾りも私にくれた・・・・」
イーブイ「私もいつか、ニンフィアのような凄いポケモンになりたいわ!!」

ピカチュウ「きっと、なれるよイーブイなら!」

イーブイ「本当!?」

ピカチュウ「もちろんだよ!」

イーブイ「ありがとう、ピカチュウ!!」

ピカチュウ「・・・・・」

ルカリオ「どうしたんだ、ピカチュウ?」

ピカチュウ「え?」

カイリュー「どうかしたの?」

ピカチュウ「う、ううん・・・・何でもないよ!」

ルカリオたち「????」

この時、ピカチュウが何を思っていたのか?ルカリオたちは何もわからないでいた。

※セレナのニンフィアがイーブイのときに尻尾の模様から♂であることが判明しましたが、ここでは、♀️ということにさせてもらいますのでご了承ください。

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