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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
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ロストメイドウィン:まずこの逃走中だが、表向きとしてはこの巨大レジャー施設の宣伝のため...
クロノス社:宣伝...なるほど、わからなくもないですが、表向きとは?
ロストメイドウィン:時空監理局の存在を知らしめると同時に...監理局による逃走中の全ての支配、というのを想定している
クロノス社:支配?なぜそんなことを
ロストメイドウィン:金のためだろう、全ての収入、全ての報酬全てが監理局に回るように動かし独占しようと考えてもおかしくない連中だ
ヤード:ま、待てよ!監理局には良識派の人間もいるってさっき
彩都:いや、ただ金を独占したいだけではないかもしれない
ロストメイドウィン:どういうことだ?
彩都:自首る時に教えます...まあ、いくらもらえるかは知りませんが
クロノス社:自首...そうそう、賞金について気になる点があります、逃走中は本来賞金を名義しておくのがルールなのですが今回は...
ヤード:『現状不明だがあらゆる逃走中より高いとされている』...あやふやだなぁ
花音:案外渡す気がなかったりして~
黒影:おいおい、じゃあなんのために俺たち競われてるんだよ
七実:競い?
黒影:え?
七実:こう考えられませんか、そもそもこの企画は競うためではなく我々を利用するために集める理由がほしかった、一番手っ取り早く呼びやすいのがこの『逃走中』だった
クロノス社:貴方は?
七実:何の因果か、ここの『げぇむますたぁ』に気に入られているのです、何の経歴も無い、戦士にもなれないこの私を
のび太:でも利用するとはいっても何のために?
クロノス社: ...好意的に考えるなら戦士として監理局にスカウトするための試験等でしょうか
ロストメイドウィン:それだったらもっと金をかけず単調な手段を取るはずだ...奴等の事だから...
ヤード:あっ、ハンターが近くにいるから逃げて!!
ロストメイドウィン:何!?...三人か、くっ、後は任せたぞ黒影!
ヤード:独自能力何か無いですか!?
ロストメイドウィン:三人では無理だ!くそっ、一人だったら俺の道具でなんとかし
【ロストメイドウィンさんが退会しました】
74:25
『ロストメイドウィン 確保』
残り20人
残り
七実:消されましたか、あの人はなんでも知ってそうな素振りをしていましたから
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「なんなんだ...一体何が?」
ヤードは隅に隠れ、チャットを確認しながらハンターを探す
...
「他の逃走者が時間がゆっくりの時に映画館にいなかったのは、不幸中の幸いでしょうね」
「さてさて、私はいつ自首ればいいんでしょう」