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*16*
ヘルガーバースト
「は、はぁ!?来るな...来るなっての!!連獄殺輪!!」
ヘルガーバーストは必殺技を打つが、軽く受け流す
ウルガモスバースト
「僕は目が覚めたらここにいた、僕は何も分からなかった、自分がどんな存在なのか」
ウルガモスバースト
「それにね、誰も僕を知らないんだ...君も僕を知らないっていう」
ヘルガーバースト
「そ、それがどうしたんだよ...?」
ウルガモスバースト
「その時僕ははっときたんだ、僕は僕自身を探すためにここまで歩いてきている」
ウルガモスバースト
「僕が何なのかを知ることが、僕の唯一の目的なんだ」
ヘルガーバースト
「.....」
ウルガモスバースト
「...どうして怖がっているの?」
ヘルガーバースト
「怖がるだと...?俺はモノポライズ・ギャングファミリーのモーカ様だぞ...?なんでこんなガキの話で怯えなくちゃならないんだ」
ウルガモスバースト
「皆同じ反応をするの...ねぇ、教えて、僕の全てを」
ウルガモスバースト
「僕を知っている人、だ あ れ?」
ヘルガーバースト
「.....!!」
ティー
「ヒカルー!!」
ウルガモスバースト
「...あ、ティーさん」
ティー
「こっちは全員避難したー!!そいつを倒してすぐこっちに来ーい!!」
ウルガモスバースト
「倒すってどうやってー?」
ティー
「知るかー!!パンチでもしときゃいいだろ!!」
ウルガモスバースト
「分かった...はい」
パァーンッ!!
ヘルガーバースト
「うぐえっ...!!」
ティー
「!!」
ウルガモスバーストは素早く背後に回り、頭を殴って気絶させたあと、burstハートをもぎ取った
モーカ
「.....」
ウルガモスバースト
「ティーさん、これいる?」
ティー
「いるいる...ていうかこっち来い!」
ウルガモスバースト
「この人は?」
ティー
「お前に任せる」
ウルガモスバースト
「分かった」
ウルガモスバーストはモーカを放置して救命ボートに乗り込み、burstハートを外す
ヒカル
「ふぅ...」
ティー
「よーし!行き先はメレメレ島!!」
ダイケンキ
「ダァァァァァ!!」
ダイケンキが引っ張り、島へと向かっていく
ハプウ
「...ん、んん、ここは?」
ティー
「気が付いたか!さっき船が燃えて...お前気絶してたんだぞ!?」
ハプウ
「助けてくれたのか...ありがとう」
ティー
「礼を言うのなら自分じゃなく、あのバンバドロっていう君の相棒さ」