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「突然ですが、皆さんは今まで色々なゲームをしていますよね?これから、みなさんにはいままで経験したこともないような楽しいゲームを体験してもらいます。」と、視界がぐるりと反転した。
「じゃぱぱなんて、捕まっちゃえばええんや!」憎悪に満ちた、たっつんの
声が聞こえた。
じゃぱぱ はあ、はあ、はあ、はあ…
また、あの夢を見てしまった。数か月前、夢の中で参加したゲーム、「逃走中」。やけに現実味を帯びていて、ほかのからぴちメンバーやすとぷりメンバーも参加していた。夢から覚めた直後は、はっきりと鮮明に思い出せるのにみんなに話そうとすると、ぼんやりとしか思い出せなくなってしまう、そんな不思議な夢だった。
どぬ じゃっぴーーーーー!朝だよーーーーーーーーーーーーー!起きてーーーーーーーー
どぬの声ではっと我にかえり、布団から起き上がる。スマホに手を伸ばすと、何の気なしにyoutubeのアプリを開く。「嘘、だろ・・・・・・」そこで目に入ったサムネに、思わず世界の終わりのような声を上げた。
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