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【NL・パロディ】ONE PIECE 【短編集】
作者: おれんじたると@大野瑠香  (総ページ数: 13ページ)
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10~

*2*

ルナミです↓
いきなり始まります

「なぁ、ナミー」
私が本を読んでいると
不貞腐れたような顔をしたルフィが近づいてきた。
「どうしたの??そんな顔して」
「暇。」
「はあ?!ウソップやチョッパー達と遊んでればいいじゃない
そもそも、何であたしに言うのよ?」
「ウソップはフランキーとなんか開発してるし、
チョッパーは薬作ってるから遊べねェもん」
あぁ、確かにウソップ今日張り切ってたわね。
そういえば、昨日チョッパーも薬が少なくなってきたから
そろそろ作っとかなきゃって言ってたっけ、、、。
「、、、で、私??」
「だって、お前も暇だろ??」
「あんたにはこの持っている本が見えないのかしら?!!」
「や、他のやつらより暇だろ」
「はあ!??」
周りを見ると、ゾロはトレーニング中(昼寝してないから)、
サンジ君はキッチンにこもりっきり、ロビンはおそらく
チョッパーの手伝い、ブルックは、、、見当たらない。
ルフィが様子を察したらしく、
「ほら、暇じゃねェだろ?」
「むぅぅ、、、た、確かに、、、。」
「にしししし!!」
なんだろ、この敗北感、、、。
私は本を閉じると、この馬鹿に訊いた。
「で?何すんのよ??」
「なんかねェか??」
「ええ?!あんた何も考えてないの?!!」
「んん。何も考えてねェけど?」
、、、そうね。そうよね。この馬鹿な船長が、
後を考えてると思ったの?
こいつは思い付きで行動するやつなのよ?
考えてるわけないじゃないの!!
「おい、今、お前 ものすごくおれのこと馬鹿にしたようなこと
思っただろ」
「こんなときに覇気使ってんじゃないわよ!!!!!」
「顔に出てたぞ?」
「どんな顔よ?!」
「ししし!!お前やっぱりおもしれェな!!」
「どこがよ?!」
「いや、お前といると楽しいってことだな、たぶん」
いや、普通にうれしいけど、たぶんって何?!たぶんって!!!
「んんーーー、、、。なんかねェかなァ」
がらにもなくめっちゃ考えてるけど、
「あんた知恵熱出すわよ。」
「あ、んじゃ、ポッキーゲームしようぜ♪」
今なんつったこいつ?!ぽ、ポッキーゲーム?!?!!!
え、あの恋人がやるやつ?
いや、そうね。私たち恋人ね。
じゃあ、やったっておかしくないわよね?
いや、違う違う違う違う。
まず、何でこいつが、
そんな遊びしってんのかが、問題なのよ。
だって、あのルフィよ?!!
告白したときだって、どういう好きなのか
伝えるのに苦労したじゃない!!
キスってうめェのかってきかれた時めまいしたわよ!!
あ、あのルフィが、そんなこと知ってるなんて有り得ないわよ!!
「お前知らねぇのか?」
「うん、知ってるけど少しルール確認しよっか(ニッコリ」
「あ!お前変なこと考えてんだろ!!」
「びくっ」
「大丈夫だぞ、罰ゲーム変なのにしねェから!!」
ん?罰ゲーム??あのゲームにそんなのあったかしら??

一回ここで切りますね。
短編じゃなくなりそうですが、、、。

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