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*19*
「・・・・クッ・・・・。」
「クラウレ・・・。やっぱ、仲間にああいわれたら・・・。」
クラウレは泣きそうだったが、抑えた。そして言った。
「王子は、この世界。いや、他のパラレルワールドにもクリーチャーを
ばらまき、人間を滅ぼすおつもりだ。」
「何だって!」
「こうなった以上、俺もお前達に協力しよう。」
「もちろん!仲間大歓迎だぜ!な、フジ!」
「ああ!」
ここに、王宮に反旗を翻す者達・・・。超獣大戦が起こる日もそう遠くはないだろう・・・。へ?超獣大戦?何で俺こんな言葉知ってるんだろう・・・。
(ナレーター視点)
その頃。
「無頼さ〜ん・・・。ったく・・・。デュエマに誘うつもりだったのに・・・。」
(水澤視点)
無頼さんと一緒にいると落ち着くのよね。そう考えてる。大切な存在
だから、いつまでも仲間で居たい。・・・・ひょっとして、武闘ビルに
いるんじゃ・・・。そう思って、ビルに向かった。
「お嬢ちゃん。お嬢ちゃん。」
「?何ですか?」
急に、ローブ姿の人に呼び止められた。
「このカードセットあげるよ。」
「へ?ただで?」
これが災いに・・・。
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