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暇を持て余す神々の遊び
作者: えるもん (総ページ数: 3ページ)
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*紹介文/目次*
我、神様である。
名はまだ無い。いや、あった。
その名をつけた奴との生活を教えてやろう。
奴の名はマリカ。山本茉莉花である。
高校生になり、一人暮らししようとしていたらしい。
神という仕事に飽き、神々の遊びとして直角にストンと降りてきたらここだった。
ぼーっと座っていたら茉莉花が入ってきた。
「あんた誰ーっ!何×5?」
我、神様である。
「は?神様?だって、見た目小学生だし。女だし。」
ま、きちゃったから、よろしく!
「よろしく!って…。しかたないか。邪魔しないでよ!」
「ま、いいや。あんた名前ってある?」
ない。
「んー。まじか。仕方ねーな。じゃあ、山田真由。どう?」
悪く無い。これで行くか。
ということで、
茉莉花は高校1のため高校にいかなければならないため、我が留守番となる。
ただ、テレビを見、パソコンをし、寝て食って寝て。
帰ってきたら食って寝て。暇な生活を送っている。なので我も高校に、行くことにした。我、神様であるからして、戸籍もいらない。
明日から高校。
ってことで
高校生というものになり、学校というところに行った。
我、神様であるからして、勉強などできるはずもない。
しかしそこの担当の講師(ここでは担任とよぶらしい。)
によると、ここは我並の馬鹿(我は馬鹿ではない)
の学校らしい。小中学から学び直すらしいのだ。
我、神様であるからして、ひらがな、カタカナは書き読みできる。
漢字は怪しいが。
小1からだそうだ。
ここは寮があるらしく、無料なので、あんな金のかかるとこを捨て
寮に行くことにした。
翌日。
茉莉花!おはよー!
「おう。」
授業→メンドイヤツかー!
「おん。」
なにする?選択なんでしょ?
「小1から!」
あんた、ばかぁー?
「じゃあ、小4ね」
あーい!