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＊紹介文／目次＊

こんにちは。小６の柚 (美月) です。この題名の通り短編集です。更新は相当遅くなると思いますが、応援よろしくお願いします。
　登場人物は、マテマテキャラのみです。ちなみに悪魔は出るかも！です。基本的に暗い小説にはしない予定です。サーヤたちの日常を書きます。サーヤ、レイヤ、志穂、徹平のことをたくさん書くと思います。前はサーヤが出ない場面以外はサーヤの気持ちになって書いていましたが、途中からはそうではなくなります。題名はちょこちょこ変えるかもしれないです。

読んでくれている方、どうぞコメしてください！
よろしくお願いします。

10～ 20～ 30～ 40～

＊22＊

　エイプリルフール
　
これから学校。今はレイヤくんと登校。教室に入って千晶ちゃんがいた。
「サーヤおっはよー！今日絵の具もってきた？」
「ううん。でも先生言ってた？」
「そーだよ、耕平先生に言えば？」
「うん。・・あ、耕平先生、おはようございます。絵の具忘れちゃいました」
「えのぐ？そんなのって・・あ、ああ、だいじょーぶ」
レイヤくんと志穂ちゃんは持って来たのかな？見てみると、二人とも持って来てないような・・レイヤくんとか志穂ちゃんとか、忘れものなんて珍しい！
圭吾先生が入ってきた。なぜか耕平先生たちを見てため息をついている。
「紗綾ちゃん、分からないのですか？まず、今日は何月何日ですか」
「えっと 4/1 あっ　エイプリルフール！？」
「正解です。これからは気を付けましょう」
あーあ騙された！けど、この二人らしいっていうか・・
わたしも今度志穂ちゃんを騙して見ようかな？ワクワク気分のわたしだった！