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*26*
〜ダリアン〜 ダリアンは本を取り出した。痛みは少しずつ引いていくがそれでも痛い。「さあ!詠唱しろ、読姫!」バドリックは急かしている。ダリアンはそんなバドリックに冷たい目線を送ってから詠唱に取り掛かった。ー…少年は自分を忌み嫌う者を拒んだ。もちろん消えて無くなればいいのに。そうも思っていた。神の一人はその少年を誉めた。滅亡神よ!孤独の少年を誉めた神よ!あなたは少年に滅亡の力を与えてしまった!見よ。少年が周りの人間を殺す様を!あなたは少年に与えてはならない物を与えた!…ーダリアンが詠唱している間に屋敷の壁や床は揺れる。木の木片がパラパラと降ってくる。すると壁やいろいろな物が倒れて、バドリック達を襲った。
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