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作者: ユウナ (総ページ数: 25ページ)
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*18*
〜桜に奇跡?〜
今日も、いつものように静かだ。
机に座ろうとしたら......
「桜、ちょっと来いよ〜」
花梨がそう言った。
私は、行った。
私は、夕夏、花梨、そして、一部の女子達とトイレへ行った。
トイレに着いたら、花梨がモップで叩いてくる。
夕夏は、水をかけてくる。
そこにいた女子達は、ボールなどを持ってきて私に投げた。
「やめてよぉ!!」
私は、思いっきり叫んだ。
「勇気の事諦めるなら、やめてやるよ」
夕夏が言った。
そんなの出来ない......。私は、ものすごく考えた。
でも......
「嫌だ......」
「こいつ、反省してないみたいだぜ?夕夏。」
花梨は、すっかり、夕夏の味方になっちゃった......
「諦めたら、やめてあげるって言ったのに、じゃあ、やるよ!!」
「キャァ!!」
私は、水をかけられた。
花梨は、モップで叩いてくるし、夕夏は、水をかけてくる。
「ね、ねぇ......こんなことしていいの?」
私は、泣きながらいった。
「お前が諦めないからやってるんだよ。」
私は、今の気持ちを夕夏達に言った。
「私は、夕夏達のオモチャじゃない!!」
「だから、いってんじゃな「もし、勇気に見られてたら、嫌でしょ!?」
私は、夕夏の肩を掴んで......
「私達は、生きてるんだよ?」
私は、笑って私は、倒れた。
「桜......桜ぁぁぁぁ!!
夕夏、もうやめよ。
こんな事!!」
「わっ、私達もやめる......
確かに、桜の言う通りだよ......」
〜花梨〜
「確かに、そうだね......
私、なんで、こんな事の為に、桜を虐めたんだろう......」
私は、最低な親友だ。
親友を虐めた。
そんなの、親友じゃない。
私は、明日、謝ろうと思った。
「みんな、明日、桜に謝ろう。」
「うん。」
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〜桜のコトバ〜 完