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君と俺の1年間[完結しました!!短いですが........]
作者: ユウナ  (総ページ数: 25ページ)
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10~ 20~

*7*

ゆな>>おkだよ〜

〜これって恋?〜
早速、中学リレー大会の練習が始まった。第一走者は、夕夏。第二走者は、隆平。第三走者は、勇気。アンカーは、私.....チョー自信ないし、足が遅い私がアンカーって、皆の足を引っ張るだけだよ.....
勇「くら.....くら.....桜!!」
桜「あどぅぅぅぅへへへ!?」
いきなり声をかけられたので、言葉があやふやになってしまった。
勇「練習始めんぞ〜!!」
夕&隆「おぉ!!」桜「おぉ〜」
夕「ちょっ、桜?元気ないよ?どうしたん?」
隆「ほっとけ。あいつは、どーせ、足引っ張るだけだよ。」
隆平に言われたとたん、涙がこぼれ落ちた。私は、駆け出して、学校の外へ出ていった.....
勇「お前、バカじゃねーの?このクラスの代表がよーそんなこと言えるなっ!!夕夏!!探しに行くぞ。」
夕「う、うん.....」
隆「勇気.....」
桜「わぁぁぁぁーーーーん」
私は、思いっきり叫んだ。隆平があんなこと言うなんて思ってなかった。ここは、私しか知らない場所.....見つからないだろうと思ってたら.....
勇「桜!!」
遠くから誰かの声がした。その声が近づいてくる。
夕「やっぱり、ここだったのね」
桜「どっどうして、わかっわかったの?」
夕「昔、ここで遊んだの覚えてないの?」
桜「え?」
〜小1の頃〜
勇「桜ちゃん待て〜!!」
夕「桜ちゃん逃げ切れ〜!!」
キーンコーンカーンコーン〜(5時のチャイム)
桜「あっ!!5時だ!!帰ろう!!」
皆「じゃーね〜」
〜今〜
桜「あっ。」
夕「思い出した?」
桜「うん。」
勇「帰るぞ。立てるか?桜。」
勇気が手を差し伸べた。私をそれをつかもうとした瞬間。『ドキッ』っとした。これって、恋?って私は、思った。



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