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【銀魂】 曇天に咲き誇る花
作者: シルバー (総ページ数: 20ページ)
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作者: シルバー (総ページ数: 20ページ)
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*18*
第11訓 後始末を考えてから喧嘩しろ!
祭りがあった、夜。江戸の空には、一隻の船が浮かんでいた。
「くく。今日もまた派手に暴れたようだな。」
「ふ〜ん。そうなんだ。早く見つからないかな?呪い子。」
高杉と神威は、二人で空を見ていたのであった。
部下どもは、完璧寝ている時間なので、船の上は、静騎亜であった。
「そういえば。春雨が、必死に作っている薬は、完成したのか?」
「ああ。一応今持ってる。R51の力はすごいよ!
これであの鬼の力を引き出すことができるんだから。」
「自分が抑えていても…か。
くくくく。面白い。春雨よりもあいつを早く捕まえるぞ。しっかし、
春雨は、そこまでして、呪い子の力を使いたかったんだな。」
「それは、俺も知らない。」
「まあ、いい。この鎖を一番初めにつかむのは誰か。たのしみだな。」
ク ク ク
この不気味な会話は誰にも聞かれないまま星輝く夜え消えていったのであった。
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