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第一章 その2 女主人公 男主人公 誕生!!!!
前回のあらすじ
金太郎と熊に出会い、芝刈りを終えたおじいさん。しかし、家へ帰る道の途中で、竹やぶに迷ってしまいます。
おじいさん「やれやれ、ここはどこじゃ。あたり一面、竹やぶではないか…。」おじいさんはそう言いながら、歩き始めました。
…!?なんと!竹が一本だけ、光っているではありませんか!!!!
おじいさんはそれを見て、恐る恐る竹を切りました。するとどうでしょう!!!!竹の中から、女の子が出てきたではありませんか!
おじいさんはビックリして、家へ帰りました。
さて、おばあさんは六地蔵の前でお祈りをしています。
あらら?六地蔵の一人だけ、みのとかさをかぶっていないではありませんか。気の毒にと思ったおばあさんは、持っていたみのとかさを被せてあげました。すると!!!!地蔵さんが喋ったではありませんか!
地蔵様「おばあさん、おばあさん。この近くにある川を覗いてみてください。」おばあさんは不思議に思いながら、川へ洗濯に行きました。
洗濯の途中です。なんと、緑のふたがついたおわんが流れてきたではありませんか。おばあさんはおわんをひろい、洗濯を終えて、家へ戻りました。なんと、家ではおじいさんが女の子を抱いて、囲炉裏の火をたいているではありませんか!
おばあさん「その女の子は、どうしたのかね!?」
おじいさん「ああ、この女の子は、帰る途中に光る竹があって、その中から生まれた子じゃ。」
おばあさん「あらまぁ、お告げの事は本当だったのね。」
おじいさん「このおわんは何じゃ?」
おばあさん「洗濯で拾った物ですよ。」
そう言いながら、おばあさんはおわんのふたを開けました。
おじいさん「この子の名前を考えてやらんと」
おばあさん「そうですね…」そう言ってる間に、時間がたっていきました。おばあさん「おわんのふたを開けますよ」
ポ〜〜ン!!!!
なんと!おわんの中から男の子が飛び出してきたではありませんか!!!!
そして、また時間がたちました。
おじいさん「そうだ!この子は光ってる竹から生まれたから、ひかりにしよう!」おばあさん「この子はおわんから生まれたから、どんべにしましょう。」((どんべってww
では、次の章からどんべとひかりが大活躍するよ!次回もお楽しみに!