完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*2*
(2)
1週間後_
「あぁ、お姉ちゃんとってー!」
どうやら一年がボールを取り損ねて
ボールが、ここまで来たらしい。
ボールを蹴る準備をする。
達也が居ないか確認する。...いた。
そして、達也がそばに来た。
「実咲。ボール蹴らないの?」
達也...。私、今日もスカート。
恥ずかしいところを見られたくない。
「うん。ちょ、調子悪いなーって。」
「じゃ、俺、蹴るよ。」
勢いよく飛び、一年の子がキャッチした。
「調子悪いなら、さっさと保健室行けよ。...バカ」
えっ。私、邪魔だった!?
「じゃ、行くよ...」
私は保健室へむかった。
PR