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＊紹介文／目次＊

　　　　　　　　　　｢桜ー今日から樹君と住んでね♪｣

　　　　　　　　　　突然母に言われた言葉であたしの人生

　　　　　　　　　　180°回転しました…。

　　　　　　　　　　｢桜!!一緒に寝よ？｣

　　　　　　　　　　｢むっ///無理!!!｣

　　　　　　　　　　｢なにしてんのキスされると思った？｣

　　　　　　　　　　｢思ってないし！///｣


　　　　　　　　　　イケメン幼なじみとの同居…。
　　　　　　　　　　1つ同じ屋根のした危険なラブストーリー。

10～ 20～

＊6＊

ー2年前ー

俺達は家も近かったためお互いに受験勉強を教え合っていた。
｢ねぇ？樹…｣

｢なんだよ?｣

｢樹は彼女とかなんで作らないの？｣

｢はぁ？何でって言われても、好きな奴がいないからかな｣

｢そーなんだ…。｣

｢お前はどうなんだよ??｣

すると少し桜は照れながら、
｢あたしは中野くんが好きなんだ///｣

中野は学年でもモテる奴だ。
自分でもわからないけど、桜がそいつのこと好きって言ってると
ものすごく腹がたった。

｢ふーん。｣
その時はそっけなく返事したけど、本当は不安でたまらなかった。
もし桜が中野と付き合ったら…。
なんて考えてた…。
この時俺は気づいてしまった…。
ガキのころからこいつが桜が好きって事に…。