オリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説、イラスト投稿なら「小説☆カキコ」

＊紹介文／目次＊

　　　　　　　　　　｢桜ー今日から樹君と住んでね♪｣

　　　　　　　　　　突然母に言われた言葉であたしの人生

　　　　　　　　　　180°回転しました…。

　　　　　　　　　　｢桜!!一緒に寝よ？｣

　　　　　　　　　　｢むっ///無理!!!｣

　　　　　　　　　　｢なにしてんのキスされると思った？｣

　　　　　　　　　　｢思ってないし！///｣


　　　　　　　　　　イケメン幼なじみとの同居…。
　　　　　　　　　　1つ同じ屋根のした危険なラブストーリー。

10～ 20～

＊8＊

ー寝ぼけた???樹ー
桜side
ピピッピピッ…

いつもの目覚まし時計で目が覚める
樹と同居なんてイマイチ実感が湧かない…

｢さて、朝ごはん作らなきゃ!!!｣

こーみえても料理は得意なあたし…。
テキパキと作業を終わらせていく。
｢ふー完成!!!｣

メニューはトーストとハムエッグとオリジナルサラダと
デザートにはフルーツヨーグルト!!!

自分でもなかなかの出来栄えだった。
あとは…樹を起こすか。

ガチャ

｢樹ー朝だよ〜起きて!!!｣

｢んっー....｣
まだ寝ぼけてるのかちょっと可愛い笑

｢早く起きてー朝ごはん冷めるよ!!｣

｢ねぇ一緒に寝よ。｣

｢む///無理//｣
なに言ってるの樹…。
寝ぼけてるにも程があるって…。
と思っていたら
樹の手が伸びてきた。

次の瞬間…樹にあたしは抱きしめられていた。

｢んな!!｣

｢桜はさ、俺のこと嫌い??｣

｢なにいきなり!!｣
嫌いじゃない。むしろ高校生になって
さらにカッコよくなった樹にドキドキする自分もいた。

｢答えて…。｣

｢うん…樹はカッコイイよ。｣

｢!!!?｣

予想外だったのか、びっくりする樹…

｢もー本当お前には負けるわ笑着替えたらしたいくから待ってて!!｣

｢??うん…｣

ふと樹を見ると、
Tシャツを脱いで着替えていた。

はぁーー!!!?
なに樹…筋肉やばい！
普段は細いからもっとひょろひょろなのかと思えば
腹筋われてるの!!!?
カッコイイ…。
あれあたし…今日カッコイイって思い過ぎじゃない？