オリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説、イラスト投稿なら「小説☆カキコ」

＊紹介文／目次＊

待望（？）の新シリーズです。

第１話>>1>>2>>3>>5>>6>>7

第２話>>10>>11>>12>>14

第３話>>15>>16>>17>>18

第４話>>19>>20>>21>>22>>24>>25>>28

第５話>>29>>32>>33>>35

第６話 星野くん初登場回 >>38>>39>>40>>41

第７話>>44>>45>>46>>47>>48>>49

第８話　星野くんとラブリのケンカ回（個人的に最高の出来）>>50>>51>>52>>54

怪人軍団との戦闘編

>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>65>>66>>67>>68>>69>>72>>73

怪人軍団との戦闘編セカンドステージ

>>75>>76>>77>>80>>84>>85>>86>>88>>89>>93>>94>>95

怪人軍団との戦闘ファイナルステージ

>>100>>101>>102

第９話>>113>>118

王子たちの沖縄旅行
>>121>>122>>124>>125>>126>>127>>128>>129>>130>>131>>132

星野くんの過去>>78>>79

爆笑短編　ラーメンは何味がお好き？>>139

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～

＊31＊

次の日、王子は姫香ちゃんのお家に遊びに行きました。

「ひ〜め〜かちゃん♪」

姫香ちゃんは窓から顔をのぞかせて、びっくりしました。

「もしかして、遊びに来たの！？教えてもいないのによく私の家がわかったね！」

「テレパシーかな？エヘへ（本当はラブリに探してもらっただけなんだけど････）」

（テレパシー！やっぱり私と彼は運命の赤い糸で結ばれているんだ！）

〜それから数分後〜

「あーんして♪」

「あーん（パクッ）」

「おいしい？」

「うん！とーってもおいしいよ！」

姫香ちゃんは王子と一緒にケーキを食べ始めました。

その様子を窓影からじーっと見ていたものがいます。

（これはボクの役目なのに･･･！王子の家来はこのボクただひとりです！）

「今、ラブリの声がしたような････」

（まずいっ！うわっ、落ちる〜！）

グシャ！

「変な音がしたけど、気にしないでおこうね♪」

「うん、それがいいよ」

（････ボクの立場を返してくださいよう･･･）