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＊紹介文／目次＊

待望（？）の新シリーズです。

第１話>>1>>2>>3>>5>>6>>7

第２話>>10>>11>>12>>14

第３話>>15>>16>>17>>18

第４話>>19>>20>>21>>22>>24>>25>>28

第５話>>29>>32>>33>>35

第６話 星野くん初登場回 >>38>>39>>40>>41

第７話>>44>>45>>46>>47>>48>>49

第８話　星野くんとラブリのケンカ回（個人的に最高の出来）>>50>>51>>52>>54

怪人軍団との戦闘編

>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>65>>66>>67>>68>>69>>72>>73

怪人軍団との戦闘編セカンドステージ

>>75>>76>>77>>80>>84>>85>>86>>88>>89>>93>>94>>95

怪人軍団との戦闘ファイナルステージ

>>100>>101>>102

第９話>>113>>118

王子たちの沖縄旅行
>>121>>122>>124>>125>>126>>127>>128>>129>>130>>131>>132

星野くんの過去>>78>>79

爆笑短編　ラーメンは何味がお好き？>>139

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～

＊47＊

ラブリは自分の夢を次々にかなえはじめました。

にんじんを山ほど食べ、かわいいコンテストで優勝し、王子にほめられて最高に幸せな気分でした。

ですが、満足できないことがひとつだけあるのです。

それは、

（姫香さんは、邪魔ですっ！なのに･･･なのにどうして･･･彼女を王子から離すことができないんですか！？）

そうなのです。ラブリがどんなにがんばっても姫香ちゃんと王子の仲は悪くなるどころかますます仲良くなっていくのです。

（なんで･･･どうして･･･どうしてふたりの仲を裂くことができないんですか！！）

力を持って一週間がたった日、星野くんがラブリのそばに現れました。

「神様はこれないのでぼくが代わりに来ました。神様は全知全能ですが、人の心は操れないのです」

「･･････」

「王子のことが大好きなら、王子に幸せになってほしいとは思いませんか」

「思います･･･」

「本当に好きな人なら、その人が自分のところにいなくても、その人が心の底から幸せいっぱいの嬉しそうな笑顔をみているだけで、幸せではないでしょうか」

「そうかもしれません･････力は返します」

その瞬間ラブリの周りは光に満ち溢れました。