オリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説、イラスト投稿なら「小説☆カキコ」

＊紹介文／目次＊

待望（？）の新シリーズです。

第１話>>1>>2>>3>>5>>6>>7

第２話>>10>>11>>12>>14

第３話>>15>>16>>17>>18

第４話>>19>>20>>21>>22>>24>>25>>28

第５話>>29>>32>>33>>35

第６話 星野くん初登場回 >>38>>39>>40>>41

第７話>>44>>45>>46>>47>>48>>49

第８話　星野くんとラブリのケンカ回（個人的に最高の出来）>>50>>51>>52>>54

怪人軍団との戦闘編

>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>65>>66>>67>>68>>69>>72>>73

怪人軍団との戦闘編セカンドステージ

>>75>>76>>77>>80>>84>>85>>86>>88>>89>>93>>94>>95

怪人軍団との戦闘ファイナルステージ

>>100>>101>>102

第９話>>113>>118

王子たちの沖縄旅行
>>121>>122>>124>>125>>126>>127>>128>>129>>130>>131>>132

星野くんの過去>>78>>79

爆笑短編　ラーメンは何味がお好き？>>139

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～

＊89＊

トランプは正面・額にひとつ・頬にそれぞれ２つの顔がついた外見をし、長身で長いローブを身にまとった姿は今までの敵とは一味違います。

「誰でもいい。かかって来い。相手になってやる」

渋いその声が実質暫定副ボスの威厳を出しています。

「ボクが相手になります！」

ラブリが突進してきましたが、軽く跳ね返され、王子もコスモも圧倒的攻撃力の前にダウン。
星野くんも善戦しましたが、わずかに及ばず力尽きてしまいました（星野くんはこれでぶっつづけの３戦目でしたので負けても納得がいきます）。

「お前たちの実力はこんなものか」

暫定副ボストランプは黒い剣ブラックソードを構えます。
「これでお前たちも終わり。そして・・・主役が死ぬということはこの小説も終わるということだな」

そのときです。

パッと王子たちの間に割り込んできたものがいました。

「この戦い、拙者が加勢してあげるでござるよ」