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ピエロ
作者: 朝霧  (総ページ数: 10ページ)
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まだ誰もコメントしてくれないけどめげない!!朝霧です。
では、続き書きます。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 
第2話「偽りの笑顔」
「心配してくれているのかい?ありがとう。
 でも大丈夫だよ。君が笑ってくれるなら痛くも痒くもないから。」
そうだ、無様に転ぶ僕は玉乗りピエロ。
仕事だし、転んだってそう辛くはない。
「ねぇ、だからそんな悲しい顔しないでよ。ね、泣き止んで?
 君が笑ってくれるなら僕も嬉しいから。」
それでも君は泣き止まない。
戸惑う僕に君は言うんだ。
「あなたは嘘を吐いてる。私は、あなたのその嘘が悲しいの。」
ドキッとした。僕が嘘を吐いている?いや、そんなはずはない・・・。
そうだ、僕は
「嘘なんて1つも吐いてないよ?」
その言葉に君はまた泣き出した。
                  〜続く〜

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