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――放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
作者: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (総ページ数: 112ページ)
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*98*
「はいどうぞお、たくさん食べてねえ」
あたしはテーブルにピーマンづくしの料理をならべた。
いるかは殺される寸前の豚みたいな目つきをしていた。
ぐくっとつばをのみピーマンを口の中にふくんだ。
あれ、食べるんだ。と内心がっかりしたけどそれはつかの間だった。
「ひょっひょ、ひょいれひってくふへ〜(ちょっとトイレいってくるね)」
ピーマンを口につめたいるかはハムスターみたいなほっぺをしてトイレへ行った。
数分後
「はあ、すっきりしたあ」
ニッコニコで出てきたいるかの口にはもうピーマンはありませんでした。
こいつ、
トイレにピーマン流したな。
「あっそういえばあああ」
あたしは話を切り出した。
自然にどすのきいた声が出る。
「今日、トイレの配水管の点検なのよねえ。
なんかさあ?変なものとか流してるのが最近ニュースになったから
な・に・か流してたらつかまっちゃうんだよね。
警察に」
いるかの顔が青ざめた。
あたしは笑いをこらえるのがやっとでした。
「そ…それって…ぴ、ピーマンでも?」
いるかの声は震えてました。
ちょっとかわいそうなかな。
と思ったけどトイレへ走っていったいるかの背中を見てあたしは
鼻血出してわらったよ、まじで。
いるかは本当いじられキャラだな。かわいそ((いじるお前が悪いんじゃね?!byチョコ★
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