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ワスレモノ
作者: ひろにい  (総ページ数: 22ページ)
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10~ 20~

*9*

「宿題やったよね真理」
鈴子が疑い気味に言った
「今日はやったよ」
真理がピースをして言った
「いつもやりなさいね」
鈴子が言った
数十分が経ち中学校に着いた
中学校に着いたら夢が居ると勘違いしてしまう
何故なら、夢は中学校に行くのを楽しみにしていたからだ
それは行方不明になる二週間前の事
夢と鈴子と川本りなで中学校について話していた
りなは夢と仲が良かった
「セーラ服着たいなー」
と夢が言った
「中学生デビューって感じだからね」
りなが少し笑いながら言った
「部活、何入る?
 私、テニス部ー」
鈴子が言った
「私は吹奏楽部かな」
とりなが言った
「テニス部だよー
 同じだねー」
夢が言った
「一緒に頑張ろうね!」
鈴子と夢は笑いながら握手をした

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