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放送「ホテルに宿泊中の皆様へご連絡です。
みなさま大広間へお集まりください!」
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春「皆様お集まりくださってありがとうございます。」
湊「今回の3回連続殺人事件の真相を突き止めました。」
客「ざわざわ」
男「ほんとかよwwなんかお前らみたいなちびっ子が言うから
うそっぽ〜ww」
女「そうよねーww」
有「人のことしらねーのにごちゃごちゃいってんじゃねーよ(怒)」
湊「まずはなくなった春野早樹子さんのじたくに届いた紙です
それには「いつごごろこごろとみろえ(文字から5と6を消す)」
これには犯人の名前が入っています。そう
あなたよっ!」
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湊「あなたよっ!」
有「お前だ!」
時「てめぇだ!」
春「あんたよ!!」
大「あんたですよ!」
全「伊月とみえさん!」
伊月「えっ?な…なにをそんなことをww」
有「あんたが犯人だって分かってほしかったんだろ?
なんでそんなことしたんだよ?」
伊「そう私よ。早樹子は実の…姉妹だったのよ!」
湊「え?」
伊「早樹子は小さい頃からかわいがられてほしいものは買って
もらえたでも私は違った腐ったもの扱いされてたの…
だって悔しいでしょう?顔もそっくりな姉妹なのになんで私だけ!
親を殺したのも私。そうすれば名字が自由に変えられる!
そんなの私の勝手なのよ!」
有「ゆるさない…おれはてめぇをゆるさねぇ!
そんなちょっとした気持ちで人一人の命を無駄にするなんて!
俺は小さい頃に両親が殺された今はそのなぞも解けないが
いつしか俺はでっけー夢を持ってた!
探偵だよ!探偵になって母ちゃんと呼べる人父ちゃんと呼べる人
の命の価値を教えるためにな!」
伊「人間の命なんかこれっぽっちのもんよww」
大「ざけんな…」
伊「は?」
大「ふざけんナなっつってんだよ!
てめぇのゴミみたいな気分で何人もの命を犠牲にして
そんなのありえんのかよ!命は人の生きる価値をでっけー意味で
神様が伝えるモンなんだよ!」
全「そんなおまえをうちら(俺ら)はゆるさねぇ!」
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ウーウーウーウーウーウーウーウー♪(パトカー)
安「お前らよく頑張ったな!」
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トリックの答えです。
いつごごろきごろとみろえ(文字から5と6を消す)
5と6=ご ろく(ろくのくは9がないので抜く)=ご ろ
=ごとろをひく=伊月とみえ
円号室
中心だけはくいを貫かせておいて
手足のくいは穴を開けるだけで床までは貫かせない
でもそのときに足を窓側に向けてはりも窓のほうにおく
そうしたら中心の杭にロープを絡めて
ドアのちょっとした下の隙間からロープを引っ張って
毒針を入り口まで持ってくる。
ロープを抜いて終了。
月の色の液体は伊月のつきをあらわす。
どくばりのどくはどく=じゃま=春野がじゃまだからころした。
という意味。