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大好きだったよ・・・！　〜一応、完結！？〜
作者： てるてる522　　（総ページ数： 18ページ）
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10～

＊4＊

〜朱里サイド〜

どいつもこいつも、どうしてあーなの？

なんでこーなの？？

・・・、金子朱里です。

最近はこう思うことが急激に増えました。

「もう、朱里！　またどーせ、『あいつらは何であんなことしてるんだ
　し！』とか思ってたんじゃない？！」

私に明るく話しかけるのは、いろはこと古雅いろは。

毒舌で天邪鬼な私に、こんな風に話しかけてくる子はいろはだけ。


前までは、他の奴らと同様で『馬鹿じゃないの！？』って思ってた。

だけど、いろははいろはなりに頑張っているってことが分かった。

だからいろはには、普通に喋ってる。

「ふーん。　よく分かったね。」

私はそういった。

「だって、顔に出てるしｗｗｗ」

いろはも返してきた。

いろはは、ふざけたりするから一部の女子から嫌われてる。

人は、すぐに人を好き嫌いで判断するよね・・。


・・・・まぁ、私もだけど。


嫌いって思うのは仕方がないことだと思うし、無理に好きになれって言っても無駄。

だけど、いろはの努力とか苦労とかを理解してやってもいいんじゃないかと思う。


理解したうえで、改めて好き嫌いを差別していけばいい。


前までは見た目とか喋り方とかで、判断してた・・・。

でも今は違う・・・と思う。


嫌うと呆れるは、ほとんど一緒だと思ってる人がいるみたいだけど、私は違うと思う。



あと、誰かからか聞いたことがある。

自分が嫌っている相手は、自分のことを大抵、好いていると。


そうなのかもしれないが、必ずしもそうとは限らない。

人間関係。

友好関係。

いい付き合いをするのは、難しい・・。

【続く】

オリキャラ＆コメお待ちしてます♪

byてるてる522

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